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アーティスト スプニツ子!
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難民キャンプの
映画館をアートで支援

スプツニ子!とコロコロカーペッツ

アートの力で、寄付をエンタメに!?この夏、代々木公園に全長100m近い巨大なアート作品が出現。寄付した人が、映画のワンシーンをまねた写真を撮り、それを貼り付けた寄付のレッドカーペット。楽しく参加できるアートで、シリア難民キャンプの映画館の支援に挑む。

現代アーティスト スプツニ子!
シリア難民の映画館の支援に乗り出す


2017年7月、8万人が暮らすシリア難民キャンプに映画館がオープンした。現地の映像制作チームによる作品や有名映画が公開される予定だったが、支援が打ち切られ、いまだに一度も上映が行われていない。現代アーティストのスプツニ子!さんは、「すぐそばで空爆があっても、難民たちが映画を楽しむ自由を応援したい」と、アートの力で寄付を集めるプロジェクトを立ち上げた。

寄付した人の写真を並べたレッドカーペットを制作


スプツニ子!さんが作ることにしたのは、全長120メートルのレッドカーペット。寄付した人から寄せられた写真を並べて作る巨大アート作品だ。アート作品に参加してもらうことで、寄付へのハードルを下げようと考えたのだった。

参加者は映画ポーズをまねた写真を撮影


作品により多くの参加者を集めるには、ユーモアが大切だと考えたスプツニ子!さん。そこで、寄付した人たちに好きな映画のワンシーンをまねた写真を撮ってもらうことに。好きな映画の主人公になりきって参加してもらうことで、寄付をエンタメに昇華しようというのだ。参加者のひとりは「寄付って感じじゃなくて、楽しんじゃっています」と語っていた。(この女性はマトリックスのポーズをしていました)

映画館1年分の運営費を集めることに成功


代々木公園でのイベント当日だけでなく、事前にインターネット上でも呼びかけを行った結果、200人以上が寄付アートに参加。レッドカーペットは目標の120メートルには、20メートル及ばなかったものの、100メートルにまで伸びた。そして支援先であるシリア難民キャンプの映画館の運営費1年分を集めることに成功した。

スプツニ子! プロフィール

 1985年東京都生まれ。アーティスト。新宿とロンドン育ち。人・社会・テクノロジーの関わりをテーマに映像やインスタレーション作品を制作。2013年から2017年まで米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教としてデザイン・フィクション研究室を率いた。最近の主な展覧会に,「Japanorama」(ポンピドゥー・メッス,フランス、2017)、「NEW SENSORIUM」(ZKMアートセンター,ドイツ、2016)など。VOGUE JAPAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013受賞。2016年 第11回「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本特別賞」受賞。2017年 世界経済フォーラムの選ぶ若手リーダー代表「ヤング・グローバル・リーダー」に選出。著書に「はみだす力」

スプツニ子!

コロコロカーペッツ プロフィール

東京芸術大学デザイン科のメンバーで構成されるアートチーム。メンバーは、小島有貴(プロジェクトディレクター)、宇佐美織絵(アートディレクター)野村陽介、野口綾音、田口梨野、鈴木里菜、後藤由芽、畠田薫平、北原経至(スタッフ)佐藤由香、川上湖瑚蕗(カメラマン)鹿島優香(イラスト)。

コロコロカーペッツ

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