父の思い出

作詩者

「がっこうをやめたい」「べんきょうようできるのに」ちちはひとこと、かまをとぎはじめました。ちちをまねてくさをかりました。「ふみちゃんじょうずや、おとうさんよりじょうずや」ちゅうがくをそつぎょうして、くさをかるひととしていきたいとおもいました。じゅうよんさいです。

前田 冨美江
〈大阪府 75歳 肢体不自由〉

父が退学に賛成でないと思いました。動作で褒められたのは初めてです。
出来ることがある喜びと父に心配をかけたくない思い、
今、少しずつ回復する中で父を思います。

作画者

作画

奈緒
〈女優〉

初めてこの詩を読んだときお父様の背中が冨美江さんの夢になったのだなとこころが熱くなりました。
浮かんだ景色と色を大切に描かせていただきました。

紙にアクリル絵の具
402mm×311mm