まぼろし

作詩者

まぶたの向こう側で私はおとうちゃんと病院へ行ったはっとして目が覚めたおとうちゃんは写真の中にいたおとうちゃんどうして私の夢の中に現れたの?何か私に伝えたかったの?まぶたの向こう側はどしゃぶりの雨に変った

宇土 京子
〈東京都 49歳 肢体不自由〉

亡き父の夢は初めてでした。
通院中、いつも話す父が無言で私を見つめていました。
そのときの何か言いた気な父の顔を思い出すだけで涙が止まりません。

作画者

作画

神田 茜
〈講談師/小説家〉

京子さんのことを大好きだったお父さん。
きっといつもそばにいて、見てくれているんじゃないかな?
と思い、この絵を描きました。

色紙にパステル
270mm×242mm