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千原ジュニアと濃すぎるコメンテーターが赤裸々トーク!ワールドカップはつまらない?

記事公開日:2018年06月29日

千原ジュニアと個性豊かなコメンテーターたちが「ちまたの話題」についてエッジの効いたトークをする「B面談義」。男性として生まれた女性弁護士、電動車いす歴18年の現役東大生、“イケイケ”車いす女子タレント、ドラマのモデルにもなった全盲の弁護士、ゲイをカミングアウトした小学校の先生など、濃すぎる面々が赤裸々トークをさく裂させます。笑いのなかに新鮮な気づきがあるかも?

「胸どうしてる?」はセクハラです!

男性として生まれ、今は女性弁護士として活躍する仲岡しゅんさん。最近、気になるのは、トランスジェンダーに対するセクハラの問題です。

仲岡「初対面の方とかからも『胸とかどうなんですか』って聞かれるんですね。例えば千原さん、初対面の方から、『千原さん、男性なんですね。じゃ、下半身のあれ長さ何センチですか?』って言われたら、どう思います?」

千原「おぉ~っと思います。長いつきあいになりそうやなと(笑)。」

画像(男性として生まれた女性弁護士、仲岡しゅんさん)

仲岡「たぶんたいていの男性は、ギョッとすると思うんですよ。『え? 何この人考えてるの』と。初対面の方に対してそういうのって結構セクハラになったりするわけじゃないですか。ところが私みたいな人間の場合、結構よく聞かれるんですよ。そういうことを。なので、トランスジェンダーに対するセクハラの問題というのも、今せっかくセクハラ盛り上がってるんだから、そこらへん考えてほしいなと思ったりしますね。」

ワールドカップはつまらない?

FIFAワールドカップについては、ドラマのモデルにもなった、日本で3人目の全盲の弁護士、大胡田誠さんに聞きました。

画像(全盲の弁護士、大胡田誠さん)

千原「大胡田さん、どうですか。ワールドカップ。」

大胡田「そうですね。あんまりサッカー見ないんですよね。というのはですね、野球だと、わりとアナウンサーの解説を聞いて、大体わかるんですね。今どこにボールがあって、誰が守っているかわかるんですけど、サッカーってポジションもぐちゃぐちゃになりますし、攻めと守りもすぐに入れ変わるので、なかなかアナウンサーの解説を聞いても、ちょっと状況がわかりにくいんですよね。」

千原「そうか、そうか。ほかに見やすいスポーツ、何ですか。」

大胡田「コアな視覚障害者のファンに、テニスが好きっていうのがいるんですよね。なぜかというと、テニスっていうのはよく聞いてみると、ステレオ音声になってて、右から打った、左から打ったっていうのを音で聴いてわかるらしいんですよ。」

千原「はいはいはい。」

大胡田「すごく面白いらしいですね。」

画像(スタジオでトークを繰り広げる千原ジュニアとコメンテーター)

千原「なるほどね。パラリンピックはどうですか。」

大胡田「パラリンピックは、結構、僕もチェックしてますね。2020年には東京でもパラリンピックがありますけれども、これによって障害というものに対する見方をガラッと変えてくれるんじゃないかなと期待しています。」

パラリンピックについて、電動車いす歴18年、ウィスキーと哲学を愛する現役東大生、愼允翼(しん・ゆに)さんはこう語ります。

画像(ウィスキーと哲学を愛する現役東大生 愼允翼さん)

愼「パラリンピックはね、僕はあんまり好まないというか、見ないです。」

千原「そうなの?」

愼「選手を否定するものじゃないし、それからパラリンピックが障害を持った人たちの地位を向上させる力があるというのは認めているんですけど、『障害者に国境はない』っていうのが僕のポリシーなんですよ。つまり、障害を持っている人が障害者であるのは、各国の文化に依存してるんじゃなくて、人間の共通する文明の持ってる排除性みたいなものであると思っているので、アフリカの障害持ってる人も、日本の障害持ってる人も抱えている問題は一緒だと思うので、そんな障害持ってる人たちが国旗を背負って戦うというのは矛盾してるなという根本的な気持ち悪さ。」

千原「そうなんや。国で戦うんじゃなくて、全員で競ったらいいんやな。」

大胡田「そうですね。」

画像(愼允翼さんはイケイケ障害者になりたいと告白!)

千原「スポーツバー行ったりするの?」

愼「行かないかなと思って。ワールドカップとか特にそうだけど、終わったあとさ、すごい集団熱狂みたいになるじゃないですか。僕ね、あれ生理的に受け付けない。つまり集団熱狂って、ある1つのチームをみんなで応援する。1つになることによって、一人一人の違いをこえて1つになるみたいな機会じゃないですか。僕の体って、そういうもので1つにはなれない体だと思ってて、絶対的な違いっていうものを隠すような力が働いてるような気がしてて、そういうとこはゾッとするから、近寄らないっていうのがありますかね。」

カミングアウトは難しい?

話題は続いてカミングアウトについて。先日、経済評論家の勝間和代さんが同性パートナーがいることを公表し、話題となりました。勝間さんは、同性を好きになる気持ちに蓋をしてきた理由について「自分の中の無意識の規範概念があった。規範概念にとらわれて自分らしさを出せてない人に言いたい。同性を好きになってもいいんだよ」と語っています。

これについて、ゲイをカミングアウトした小学校の教員“シゲせんせー”こと鈴木茂義さんに聞きました。

画像(ゲイをカミングアウトした小学校教員の鈴木茂義さん)

千原「シゲせんせー、どう思われますか。」

鈴木「規範概念とか、規範意識って言われると、ちょっと難しいんですけど。」

千原「もうちょっと子どもたちにもわかるように説明してください。」

鈴木「わかりました。こうあるべきとか、こうしなければならないとか、こうしてはいけないっていうのに縛られると、自分らしく生きるのってすごくしんどくなるだろうなと思うんですよね。僕自身もそうだったんですね。最初、小学校の先生がゲイをカミングするなんて、そんなことしちゃいけないんじゃないかと思ってたし、保護者とか子どもたちから軽蔑されるんじゃないかと思ってて。」

画像(先生として十分に仕事をしてくれた結果、ゲイであろうとなかろうと問題ない by 保護者)

千原「でも小学校の先生がカミングアウトって、かなり難易度高いですね。」

鈴木「そうですね。いやなことを言われるかなと思ったんですけど、でも実際は全然言われないで、むしろ応援されました。子どもたちとか親は、『シゲせんせーがどういうふうに授業をやって、どういうふうに学級をつくっているか知ってる。あなたは学校の先生として十分に仕事をしてくれたから、その結果、先生がゲイであろうとなかろうと、そんなことは問題ない』って保護者に言ってもらったときは、やっぱりとてもうれしかったですね。」

“イケイケ”車いす女子流、マッチングアプリの使い方

続いては、最近、何かと話題のマッチングアプリ。マッチングアプリを使ったことがあると発言したのは、タレントデビューしたアメリカ帰りの“イケイケ”車いす女子、中嶋涼子さん。

画像(“イケイケ”車いす女子でタレントの中嶋涼子さん)

中嶋「私、18からアメリカに行ってたじゃないですか。だから初めての彼とか、アメリカ人だったんですよ。日本に帰ってから、やっぱり障害者ってマイノリティーなのかなと思って。出会いが全くなくて、ある日、職場の先輩に某アプリをオススメされてやったんですよ。そしたらその日も寝なくなって、ずっと、いいね、いいねってずっと一晩やって。」

千原「どこまでの情報を入れてるわけ? 『車いすです』っていうのも入れてるの?」

中嶋「そこがポイントで、私の場合は車いすは最初隠すんですよ。最初、一番かわいく写るここだけをいっぱい載せて、車いすのことは書いてないんですよ。でも、いっぱいいいねが来るんですよ。かわいく写してるから。めっちゃもてると思って。で、いろんな人としゃべって、だんだん盛り上がりだして、『LINE教えてよ』みたいな。その移行するタイミングで『実は私、車いすなんですけど、いいですか。それでもいいならLINEしましょう』とかいうと、『ごめん。車いすの人、無理だわ』っていう人もいるし・・・。『全然、車いす、気にしないし』って言いながら、フェードアウトしてくるタイプもいて。そっちのほうが結構傷つくんですけど。」

画像(「私、車いすなんですけどいいですか?」とマッチングアプリで聞くという中嶋さん)

千原「そうか。ずばって言われる方が、まだましなくらい。」

中嶋「あとは『障害者とつきあったことないから、無理かも』って言いつつ、『でも、興味ある』とか言ってくれて。で、会うおうよってなって、実際つきあった人もいて。マッチングで日本で初めて人とつきあいました。」

千原「へぇ~。ちなみに、何人ぐらい会ったの? 今まで。」

中嶋「めっちゃ遊んで遊びまくって、30人ぐらいと会って(笑)。10人くらいつきあったんですよ。でも、長続きしてない。」

千原「それ、なんでなんやろう?」

中嶋「たぶん性格に難がある(笑)。」

千原「わかってるんだったら、直しなさい。」

中嶋「でも車いすに乗ってることで、車いすの私自身を受け入れてくれる人とその相手をふるいにかけることができているので。歩いてたら、たぶんいろんな人とつきあっちゃうんですけど、車いすのおかげでふるいにかけられてる、いい人と出会えてることは、きっと間違いないはず。」

一方で、車いす歴18年の現役東大生、愼さんはマッチングアプリに否定的です。

千原「愼君は、なんでマッチングアプリやりたくないの?」

愼「さっきの規範意識の話と似ているんですけど、“こういう人と出会うのが幸せ”みたいなのが多分あって、マッチングアプリって、そういうのにはまりやすいんだと思うんですね。規範意識のはまった窮屈な出会いじゃなくて、自分で自分の好きなように道を開けるような出会いができるのが障害者だと思っていて、障害者に対して夢を持っていて。だからマッチングアプリは障害者の夢を奪っちゃいそうで、夢のない障害者っていやじゃない?っていう。」

千原「夢のない障害・・・なんか、ロマンティストやね。」

愼「僕、ロマンティストなんだと思います。」

画像(窮屈な出会いじゃなくて障害者だから自分の好きなように道を開く出会いが出来る by 夢のある障害者)

千原「トータルいろいろ聞いて、中嶋さん、どう思われます?」

中嶋「何言ってるか、よくわかんない(笑)。」

千原「もうええわ。シゲせんせー、いかがでしたか。」

鈴木「今までいろんなクラスの担任やってきたんですけど、このクラスの担任やるのが一番大変だなって(笑)。」

千原「全くまとまりないですからね。」

次回はどんな赤裸々トークがさく裂するのか?お楽しみに!

※この記事はハートネットTV 2018年6月25日放送「千原ジュニアも爆笑!赤裸々カミングアウト!B面談義#5」を基に作成しました。情報は放送時点でのものです。

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