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【VR当事者会】ヤングケアラー(後編) 必要な支援と、こんなときどうしてる?

記事公開日:2021年12月24日

さまざまな事情によって、家族のケアをしなければならない状況にあるヤングケアラーたち。気持ちの発散がうまくできなかったり、受験勉強が思うように進められなかったりなど、若者だからこそ抱える課題が多くあります。
ヤングケアラー同士、自分たちが必要とする支援のアイデアを出し合ったり、どうやって悩みと向き合っているのか知恵を交換しました。

【参加者】
ゆずさん(高校2年生・女子) 難病の弟のケアを手伝う
ことねさん(高校2年生・女子) 認知症の祖父の介護を担う
あやさん(高校2年生・女子) 甥の世話をしている
とうじさん(大学1年生・男子) 精神疾患の母を支えている
濱島淑惠さん 大阪歯科大学医療保健学部教授・ヤングケアラーの調査や研究を行っている
大西咲 NHKさいたま放送局記者・ヤングケアラーの取材を続けている

あったらいいなと思う支援

前編では、ヤングケアラーとしての戸惑いや、気持ちについて語り合いました。
調査によれば、ヤングケアラーは学校のどのクラスにもいる可能性があります。しかし実際は、たったひとりで悩みやつらさを抱え込んでいることがほとんどのようです。

画像(こんな支援があったら)

濱島:同じぐらいの世代で同じような経験している子がいれば、笑い話にして「私も一緒!」みたいな感じで発散できるのに、と思うことはないですか?本当はいるはずなのに、なかなかつながらないですよね。

ことね:実際に会えたら話してみたいけど、なかなかつながる機会がないです。

濱島:イギリスはヤングケアラーへの支援をいち早く始めた国で、学校の中でヤングケアラーを集めてランチを一緒に食べるみたいなのがあるんだけど、そういうのがあったら行きたいですか?

ことね:学校の中だとちょっと気まずい…。

濱島:そうか、ほかの人の目を気にしちゃうよね。なんとなくね。

どこかにいるヤングケアラーの仲間とつながりたい。そんな思いはあるものの、実際にはなかなか難しいのが現実です。

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VR空間の様子

濱島:やっぱり、さっきとうじさんが言っていたシェアハウスか…。ヤングケアラーのシェアハウスがあったらいいですよね。

ここで話題は、記事の前編にあったシェアハウスのように「ヤングケアラーのためにあったらいいなと思うもの」に移ります。

大西:「こういう場所があったら、もうちょっと違うのに」みたいな。ケア自体がゼロになって、もう何もしなくていいですっていうことじゃないかもしれないけれど、そのシェアハウスみたいな場所を何か考えている人いたりしますか?ゆずさん、さっきちょっとうなずいてくれてたけど、どうかな?

ゆず:自分の場合は、両親の間で弟に対する将来の対応っていうか、「こうしていきたい」みたいなのがズレていて・・・。福祉の人は平日しか来なくてお母さんにしか会わないから、お母さんの意見しか聞かない。家族の意見、みんなの意見を聞いて、そこから支援につなげてくれる交渉人みたいな人がいてくれるといいなと思います。
あと、学校の先生は「何でも聞くよ」みたいな態度や空気を見せてほしい。最初は、学校では学校の悩みしか相談してはいけないのかなとか思っていました。先生が忙しそうだと、どうしても遠慮してしまう。本当は学校以外でいつでも行けて、しゃべって、帰れるみたいなところがあればいいけど、それがないなら、先生たちがもうちょっと話を聞いてくれればなあと思います。

濱島:「何でも聞くよ」っていう相談窓口みたいなものって、学校の中にはあんまりないのかな?

ゆず:ないですね。私は去年の担任の先生と今年になっても結構しゃべることができるんですけど、先生が去年、私が困っているときに声かけてくれなかったら、それはできなかったなって思う。本当、奇跡みたいな感じで…。

濱島:養護教諭の保健室の先生とか、スクールカウンセラーはどうでしょう?

ゆず:自分の高校は通信制なので、先生たちが心理カウンセラーの資格を持ってるから、養護教諭の先生やカウンセラーの人は来てなくて。何かあったら話しやすい先生に話してね、みたいな感じ。

濱島:そうなんだ。じゃあ先生が気づいて、ちょっと声をかけてくれたみたいな。

ゆず:そうです。

学校の先生には相談しづらいというゆずさんの意見。あやさんは、学校に関連した“ある場所”を提案します。

あや:シェアハウスもいいなと思ったんですけど、たとえば小学校にある学童のような感じで、時間が決まっていて、この時間だったらいつでも利用していいよみたいな場所が年代ごとにあるといいなと思います。甥っ子にも、私にもあったら嬉しいなあと思います。

大西:それぞれが自分の近い年の人とそういう場にいられるといいな、ということかな?

あや:そうですね。学校以外の場所があったらすごくありがたいなと思います。

濱島:そういうのって、やっぱり遠いところだと行きにくいと思うんですけど。どれぐらいの範囲だったら行けるんだろう?家から歩いて15分ぐらい?それとも少しぐらいなら電車に乗ってもいい?

あや:場所というか“人”。仲良くなれれば1駅2駅ぐらいなら行きたいなあとは思います。

大西:ああ、そうだね。

濱島:そうだよね、人だよね。

ことねさんは、自身の経験から介護と学業を両立するための制度を希望しています。

ことね:今、介護を受けてる人に向けての支援はあるけど、介護をしている人たち、とくに私たちのような年代の人に向けた支援はあんまりない。ふつうに学校に行ってる人と同じように勉強もできないし、ケアをしてて遅刻や欠席しちゃっても、ふつうの遅刻や欠席になってしまう。「単位やばいよ」とか「遅刻しすぎだよ」とか言われるけど。じゃあ家族を見放して学校に行けっていうことなの?みたいな・・・。そういう事情があるなら、休んでも遅刻とかにはならない制度や支援があったらいいなって思います。

濱島:イギリスだと、ヤングケアラーの子どもたちが遅刻したり、宿題を忘れたりしてもちゃんと事情を勘案して対応することが決まっているんですが、そういうのがあったらいいなということですね。

ことね:はい。

大西:遅刻しちゃうのは、ことねさんが寝坊しちゃったとか、もう今日学校行きたくないとか、そういうことじゃなくて、さっき言ってくれた通り、家族のため、おじいちゃんを見捨てていくわけにいかなくて、それで休んでるのに。やっぱり違うなって気持ちになりますね。

濱島:ほんとにそうですよね。遅刻の回数とか欠席の回数とか、あと成績とかも、その後も響くじゃないですか。奨学金を受けるときとか、指定校推薦とか、入試のときに指標にされちゃうから、納得いかないよね。そういうときにマイナスになるっていうのが理不尽。

とうじ:別にシェアハウスじゃなくてもいいんですけど、出入りが自由な空間があればいいなって。僕が高校生のときは、担任の先生がそういう役割だったと思っていて。毎週、絶対に行かないといけない場所とかではなくて、本当にしんどくなったときだけ話を聞いてくれるとか、そういう感じの居場所。僕はそういう場所があるだけですごく安心できたり、頑張ろうと思えたので・・・。

濱島:ちなみにその自由に出入りできるような居場所って、ヤングケアラーたちだけが集まるんじゃなくてもいいですか?それともヤングケアラーだけが集まってるところがいいのかな?

とうじ:僕の場合は両方必要。でもそれは同じ場所でもよくて、たまにヤングケアラーだけの時間があったり。普段はいろんな人が出入りしてたりみたいなのでも、良いのかなって思います。

濱島:なるほど。ありがとうございます。

さらにとうじさんは、受験に関する支援も必要だと話します。

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とうじさんのアバター

とうじ:自分は介護の勉強を学校でできたこともあって、「知る」とか「学ぶ」っていうのが、すごく選択肢を増やしてくれたなと思っています。(介護の勉強をしたことで)母に関する負担感はやわらいだんですけど、進学についてはまったくの“ノー知識”で手探りでした。たとえば僕は十数日か欠席していて、ほとんどの大学が欠席が10日とか15日以下じゃないと推薦をもらえないんです。僕は欠席30日でも大丈夫な学校の推薦をなんとかもらったんですけど、そういう進学のこととかも教えてほしかった。奨学金の手続きについても、僕が難しい書類をもらって、僕がお母さんに伝えるみたいなことをしてたので、そういうことを代わりにやってくれる大人がいたらよかったなと思います。

大西:進学って毎回、初めての体験じゃないですか。お兄ちゃんやお姉ちゃんがいたら、また違うかもしれないけど、自分が一番上だったり、一人っ子だったりしたら、すべてが初めてのことで。ケアのあるなしに関わらず、わからないことは多いので、そこはもう少しサポートがあると嬉しいですよね。

みんなに質問① 一人暮らしと勉強の環境について

話題はお互いに聞いてみたいことに移ります。

画像(みんなに聞いてみよう)

ゆず: 2つあって、ひとつは大学に進学するときに一人暮らしをするかしないかっていうのを迷っているのと、あとは勉強のこと。家でやっていると、リビングの音が気になっちゃって、やりにくいなーって最近感じることが増えてきたので、みんなどういうふうに勉強の環境を確保しているのかが聞きたいです。

とうじ:僕は金銭的な余裕がなくて、進学のときに実家暮らしを選んだんですけど、最近、一人暮らしをしようかと考えている状況です。進学のときは「とりあえず大学に行かないと」っていうのがあって、お金の計算をして大学を調べて、みたいな。一人暮らしは頭に入ってなかったです。

大西:今はちょっと落ち着いて、バイトとかもする中で、一人暮らしやってみようかなって考え始めた感じですかね。

とうじ:そうですね。

濱島:ゆずさんは一人暮らししたい? それとも揺れている感じですか?

ゆず:相談している友だちとか先生は「(家を)出てみたほうがいい」って言うし、きょうだい会の先輩の大学生とかは「(実家から)離れたからありがたみがわかる部分もある」って言うんですけど、自分がどうしたいっていうのはあんまりわかってなくて・・・。でも現実は、自分がいないと(家のことが)回らないのかなみたいな感じ。それに自分も「弟や家族のケアをしている自分という一面を捨てたら何が残るんだろう?」みたいな気持ちがあるから、どうしようかなって。

濱島:とうじさんはどうですか?

とうじ:最近の僕の心の動きとまったく同じです。今の家族の状況は、僕が家を出てもたぶん生活はできるけど、みんなの精神はたぶん保たれないなあって思ったり。でも、ずっと家にいると自分の精神を削り続けているみたいな状況だったりして・・・。周りは一度、離れたほうが自分のためになるよとか、いろいろ言うんですけど、そうは思いつつ、家を出ることへの罪悪感とかいろんな気持ちがあります。今、僕としては、行政につないでおくとか、自分が家を出たあとの対応を考えてから出ようとしています。周りの知り合いの人に(ケアを)お願いしておくとか、ちょっとずつやってる感じです。

濱島:それはとうじさん一人でやってるんですか?

とうじ:はい。ほかの人にお願いするっていうのは一人でやっています。

濱島:すごい。それもなかなか大変ですよね。

とうじ:そうですね。

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VR空間の様子

濱島:きっと一人暮らしをしたほうがいいんだろうみたいな気もするけど、でもじゃあ家族はどうなるのっていうところでの板挟みですよね。ほかには受験勉強の話もありましたね。

とうじ:僕の部屋の隣に台所があるんですけど、そこでお母さんが悩んでいるのが聞こえてくると、次の日テストっていうときでも、途中で勉強をやめて(お母さんのところに)行くみたいなのもあったりします。勉強は家の中だと集中できないと思って、途中からは地域の学習スペースだったり、ファストフード店やカフェでやっていました。

ことね:私も家だとぜんぜん集中できないから、学校の図書室とかに残ってやったりしています。

ゆず:コロナでどこにも行けなくて、でもお店にも人がいっぱいいてやりにくいみたいなのがあったりするから・・・。でも場所を探すしかないんだろうなっていう感じですね。

あや:私はあまり勉強が得意ではないので、家で勉強することは少ないですね。テスト前になると、無料で行ける塾みたいなところに通って、わからないところを教えてもらっています。

大西:さっきのシェアハウスみたいに学校とは別に集まれる場所があって、無料で勉強も教えてくれたら、そういう場所につながっているとより利用しやすいですね。

濱島:学校で残って勉強するっていうのは、やりにくいものですか?

あや:部活の人がミーティングで教室を使ったりするから、事前に取っておかないといけなくて、自分一人のために教室を借りるのもなあ、みたいな。

濱島:なるほど。でも、ここで勉強していいよみたいなスペースがあったら、残ってやっていく子がいそうな気がするなあ。あと、最初の一人暮らしの話ですが、自分が家を出て行ったあとのことも考えなきゃいけなくて、それをマネジメントしてからじゃないと出られない。一人暮らしサポートみたいなのがあったらって思いますよね。自分一人でいろんなことを手配するのはすごく大変だから、何か支援があったらいいですね。

みんなに質問②:家にいたくないときはどうする?

次はとうじさんからみなさんに質問です。

とうじ:僕、高校生のときに、もう家にいたくないと思って、友だちの家に行った経験があるんですけど、みなさんは家にいたくないと思うときがありますか?家にいたくないと思ったとき、どうしてるのかを聞きたいです。

ゆず:家にいたくないときは週に1回は絶対あります。土日とかに両親が喧嘩することがあるんです。そういうときは家にいたくないんですけど、学校の先生とオンラインチャットでつながっているので、「月曜日、お話できませんか」って連絡して、週明けを迎えるモチベーションを作ってます。学校に行って、話して、リセットする感じです。

大西:週明けに学校に行くモチベーションを、ちゃんと自分の中で作れてるんですね。

ことね:私もあるんですけど、そういうときは放課後、景色がきれいな場所に行ったり、海とか夕焼けが見えるところに行って、一人になるだけでも結構落ち着く。そのあと、家に帰ったら誰とも話さず、一人で部屋にこもって、好きな音楽聴いたり、買い物しまくったりしてます。ちょっとの時間でも、結構変わるし、ちょっとでも変わるってことが大事だと思うから。

濱島:とうじさんは近くに景色がきれいな場所はありそうですか?

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VR空間の様子

とうじ:僕の家は山に近いんですけど、山の上からの夜景が有名なところがあります。中学のときに陸上をやっていたので、夜、嫌なことがあるとそこまで走って、5分とか、多いときは1時間ぐらいぼーっと景色を見て帰るみたいなことをしていました。

大西:なるほど。あやさんはどうですか?

あや:家の状況を知ってくれている知り合いの大人が3人くらいいて、LINEを交換しているので、ちょっと嫌なことがあると相談してます。それでもだめだと思ったら、今度、お会いできませんかと言って、お話をします。

濱島:会って話したほうがすっきりしますか?

あや:そうですね。自分の感情を訴えたいっていうのがあるので・・・。LINEだと文章だけになっちゃうので伝わりづらくて、直接会ったほうがいいですね。

濱島:確かに。

大西:とうじさん、みんなの意見を聞いてどうでしょう?

とうじ:ありがとうございます。家のことを知ってくれている先生だったり、知り合いの大人だったりがやっぱり重要だなと思いました。モチベーションの作り方みたいなのは、今度やってみようと思いました。

みんなに質問③:反抗期の過ごし方

最後はゆずさんからの質問です。

ゆず:自分は反抗期で、お母さんから愚痴とか、その日あったこととかを聞かされたりすると「めんどくさいな」「ウザいな」とか「あなたがこれをできてないからそうなってるんだよ」とか、いろいろ感情が浮かんでくるんですけど、言い返すと(お母さんが)落ち込んで寝込んじゃったりするから、言いたいことが言えないなって感じてます。みなさんは反抗期があるのかなっていうのと、反抗期の過ごし方っていうか対処法を教えてほしいです。

ことね:私は中学生のころからずっと反抗期って言われてるぐらいすごいんですけど(笑)、最近は言い返したくなっても、3秒ぐらい待ってみると、きつい言葉とかもちょっとなくなる。ほかにはそういう感情をスマホとか紙に書き出してみるだけで、気持ちが落ち着くし、それでもだめだったらTwitterとかに愚痴って投稿すると楽になるし、「そうだね」みたいなコメントがくるからいいかもしれないです。一人じゃないんだみたいな気持ちになります。

あや:私は恥ずかしいんですけど、家の中で好きな曲を歌ったりとか・・・。何か言われたときは、深呼吸を3秒して、考えてから、こう言ったほうが傷つかないなって思ったら、その言い方を試してみるとかしてます。兄(甥っ子のお父さん)の場合だと、私に対して結構強く言ってくるんですけど、腫れ物に触れないように、うまく優しく、すぐに言わないで、ちょっと考えてから話すようにすると落ち着くかなあと思います。

濱島:うんうん、ありがとうございます。みんなのストレス解消法でぼーっとするっていうのはとてもよくわかった気がします。いろんなことを考えているから、きっと脳みそがすごく疲れるんだろうなと思いました。だから何もしない、ぼーっとする時間が大事なんだろうなって。

これだけは言いたい!

いよいよVR当事者会も終盤です。最後に、みなさんから大人にしてほしいことや、今日の感想を話してもらいました。

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記念撮影の様子

ゆず:大人の人には、もしこれからヤングケアラーの支援が広まって、実際に子どもが大人に相談してみようと行動を起こしたときに、受け止めてほしいです。何か解決策が欲しいとかじゃなくて、ただ聞いてほしいときもあるから、うんうんって聞いて、まず受け止めてくれたらいいなって。あと、個人的に自分は将来、資格を取って、(自分と同じような)子どもたちの居場所づくりをしたいなと思っています。

大西:そうですよね。大人ってすぐ解決策急いじゃうというか、じゃあヘルパー入れる、とか。なんとかするじゃなくて、まず聞いて欲しいですよね。

とうじ:僕は高校3年生のときの進路選択にすごく悩んで、でも誰にも話せないみたいなことがありました。だから高校2年生のみなさんには、来年、いろいろ悩む時期もあると思うんですけど、ぜひ誰かに話してみてほしいなと思います。大人には、ヤングケアラーの居場所を作ったら終わりじゃなくて、いろんな選択肢を、可能性を広げていけるような支援や関わり方をしてほしいなと思いました。

大西:確かに、選べるって大事ですよね。

ことね:私は授業の一環なんですけど、ヤングケアラーの人たちが集まれるような場所を作ろうと思っています。それから、その場を作るだけじゃなくて、選択肢を選べるようにいろいろ頑張って考えられたらなと思います。

あや:同世代の話を聞く機会があまりないので、意外といろんなことを考えているんだなっていうのが知れてとてもいい機会になりました。ありがとうございます。

濱島:本当に今日はいろいろなお話を聞くことができて、私のアバターもずっとうなずきっぱなしでした。みなさんのお話を聞いて、選択肢を広げていくことがいちばん大事だと思いました。私は、なさんの声を確実に届けたいと決意を新たにしました。一人暮らしサポートのことも、選択肢を広げるためのことも頑張ります。

私たちは、ヤングケアラーのみなさんの声をこれからもさまざまな形で伝えていきます。同じ立場のみなさんの思いや情報を共有できる場を作ること、社会が出来ることを考え、発信を続けます。

【VR当事者会】ヤングケアラー
(前編)学校・友だち、日頃のモヤモヤについて思うこと
(後編)必要な支援と、こんなときどうしてる? ←今回の記事

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