新型コロナウイルス感染拡大の影響で始まった「新しい生活様式」。
実は、耳の聞こえない人たちにとっては、大きな壁になっていると言います。
マスクで表情や口の形を読み取れない!
音と映像がずれて、オンライン会議についていけない・・・
聞こえる人に、困ってるって、言いづらい!
などなど、表面的にはわかりにくい困りごとがたくさん起きているんです。
一方、それを聞こえる人には打ち明けられず、抱え込んでしまう人も。
そこで番組では、オンラインで当事者だけの座談会を開催。
学生、働くお母さん、会社員など、様々な立場のろう者・難聴者が集まり、コロナにまつわる悩み事や、解決のためのアイデアを語り合いました。
とはいえ、今はマスクも外せないし…ソーシャルディスタンスは必須だし…。
困っているろう者・難聴者に対して、一体、何ができるの?と思ったあなた!朗報です。
些細なことでも、とっても助かることがあるんです。当事者の皆さんから届いた、ほっこりエピソードをご紹介します。
「画面ごしに筆談してくれた!」
「身ぶりで伝えてくれた!」
「手話に興味をもってくれた!」
「オンラインで配慮してくれるようになった!」
※この記事はハートネットTV 2020年8月18日放送「困った!どうする?ろう者・難聴者のウィズコロナ」に関して寄せられた情報や動画を基にしています。