イラストのシールを使って日常生活を振り返り、災害時には何が課題となるのかを確認できるキットがあります。国立リハビリテーションセンター研究所福祉機器開発室室長で、ご自身も車いすユーザーの硯川潤さんが作成しました。
自身の状態や生活を振り返り、現在どんな備えがあり、どんな備えが足りないのかを可視化します。
電動車いすユーザーの千葉絵里菜リポーターが、実際にこのキットを使って自身の「備え」をチェックしてみました。
千葉さんが記入したチェックキット
千葉さんは、支援者との間で災害時のための取り決めをしていなかったことや、電動車いすが動かなくなった場合に備えて手動の車いすが必要であることなどに気が付いたといいます。
みなさんも、ぜひご自身のケースをチェックしてみてください。