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コラム

クランクアップ集 Vol.1

2017年10月にクランクインした「半分、青い。」も、2018年8月、約10か月間の撮影を無事に終えました! みなさんのクランクアップの様子をお届けする第1弾は、ヒロインの楡野鈴愛 役・永野芽郁さんをはじめ、萩尾律 役・佐藤健さん、楡野家のみなさんです。

まずは、ヒロイン・楡野鈴愛として走り抜いた、永野芽郁さん! 最終回、鈴愛が空を見上げるカットを撮り終えた後、モニターに映し出されたのは、ヒロインに決定した時からこれまでの撮影を振り返る、サプライズ映像。ヒロイン決定時の懐かしい映像には、「やだー!やめてー!」と恥ずかしそうにしていた永野さんですが、徐々にその目には涙が…。

映像が終わると、駆け付けたキャストとスタッフが、クラッカーで撮影終了を祝福! ここからの模様の一部は、こちらの動画でご覧いただけます。

【永野芽郁さん コメント】
10か月間、長いようで短かく、短いようで長く、先が見えずに「今日は絶対終わらないな」という日もありました。初めてこんなに長く現場に入ったので、ずっと笑顔でいることができなくなり、みなさんに心配をかけることも多かったです。全然頼りないヒロインで、「申し訳ないな」「本当に私でいいのかな」と思い、毎日のように泣いているときもありました。でも「こんなにたくさんの方が支えてくれたんだな」と、今は本当に嬉しく思います。
鈴愛がわからなくなったときに、必ず共演者の方が支えてくださって、スタッフさんが「今日もおはよう。頑張ろうね!」と言ってくれました。撮影に来るのがしんどくても、「絶対に行かない」と思うときは一度もなく、「今日もみんな頑張ってるから頑張ろう!」と、素直に思える現場でした。
きっとこの先、どんな作品をやっても、「半分、青い。」は自分の中で代表作で、永遠に自慢できる作品だと思います。そのヒロインに選んでいただけて、本当に嬉しかったです。また朝ドラに戻ってこられるように頑張ります! 「ヒロインをもう1回やりたいな」とも思いますが、すごく周りの方に支えていただいたので、今度はヒロインを支える側として、また朝ドラに戻ってこられたら嬉しいです。本当にみなさん、お疲れ様でした! ありがとうございました!

【脚本・北川悦吏子さん コメント】
年齢が離れていますけど、芽郁ちゃんとは「半分、青い。」の脚本家とヒロインとして互いに苦しみを乗り越えた“同志”だったな、と思います。苦しみ方は違ったと思いますが、18歳という若さで、よくこの重圧を耐え抜いたな、と。タフなだけではあの感受性豊かなお芝居はできないので、どれだけ彼女が苦しかったろう、と思います。
お芝居に関しては、朝ドラのヒロインはあまりにも収録時間が長いので、そのせいで表情が平らになっていってしまうのでは、と恐れていました。でも彼女はそれが全くなく、ずっと集中してお芝居をしてくれました。特に「すごいなぁ」と思ったのは、鈴愛が漫画を描けなくなって、秋風先生やユーコ、ボクテにひどいセリフを吐いて当たってしまうシーン。その時の芽郁ちゃんの顔が今でも忘れられません。

最終回、律が鈴愛に「雨の音がきれいに聞こえる傘」をプレゼントするシーンの撮影後、佐藤健さんがクランクアップ! まずは佐藤さんが撮影終了を迎える直前の、永野さんと佐藤さんの様子です。

※前のシーンの撮影後、永野さんがセットの裏に隠れて佐藤さんを驚かせていたので、その仕返しのようです。

ラストカットは、ようやく鈴愛と律が結ばれ、抱きしめ合う二人の場面。助監督から「チェックOKでーす!」の声がかかると、七色の照明でスタジオが彩られ、セレモニーへ。そこで、佐藤さんの「半分、青い。」への想いが語られました。

【佐藤健さん コメント】
お疲れ様でした、みなさま!
よく、「朝ドラってやっぱり他の現場と違うんですか?」と聞かれることがあるのですが、毎週月曜日にリハーサルがあるとか、人がたくさんいるとか、とにかく1日で撮る量が多いとか、色々言ってきましたけど、一番違うのは、終わるのがこんなに寂しいと思った現場はなかった、ということですね。単純に期間が長かったのと、キャラクターや作品に対する思い入れが強い、というのは当然あると思うんですけど、それ以上に、現場が好きだったんだと思います。みなさんのいる現場が好きで、「明日も来たいな」と思える現場をみなさんが作ってくれて、毎日僕たちを温かく迎え入れてくれて、その環境で芝居ができていることを幸せだな、と思っていました。そんなみなさんと1つの作品を作れていることが幸せだなと思ってましたし、終わると思うと、「すげー寂しいな」と思いました。そう見えないかもしれないですけど(笑)。もちろんすべての現場に愛はあるんですけど、あんまりこんなことないんですね。そう見えないかもしれないですけど(笑)。本当です!
こんな素敵な現場で、こんな素敵な役を任せてもらった役者として、恥ずかしくないよう、今後も精進していきます。ありがとうございました。

【脚本・北川悦吏子さん コメント】
何を考えているのかが分かりづらい。そこが律の魅力だったな、と思います。意外と情けなくてわかりやすかったり、一方ですごく広い心で人を包むタフさもあったり…。自分の中でもちょっとユラユラしたまま律を書き進めていたんです。でもそれを、佐藤健くんがグイグイとリアルな立体として起こし、画びょうのように留めていってくれました。彼が演じることによって、“律って結局こういう人”というのは、焦点を結ばないまま終わらせたいな、という気持ちになっていったんです。鈴愛がしっかり気持ちの輪郭がある人なので、それを受けて立つ律は、スポンジみたいなところがあって、人の形を受けて自分の形ができる。でも強い。「ずっとつかみきれなかったよね」というキャラクターでいいような気がしました。ある種のファンタジーというか、みんなの心の中で、ある種、妖精のような律がいてくれたらいいな、と思います。

鈴愛と律の幼少期を演じた矢崎由紗さんと高村佳偉人さんは、3月にクランクアップ! 永野さんと佐藤さんも居合わせ、ねぎらいの言葉をかけていました。
お二人もお疲れ様でした!

続いては、楡野家のみなさん。晴 役・松雪泰子さん、宇太郎 役・滝藤賢一さん、草太 役・上村海成さん、花野 役・山崎莉里那さんは、同時にクランクアップを迎えました。最終回、鈴愛の初恋の人・こばやんが楡野家を訪れるシーンの撮影後だったということもあり、こばやんを演じた森優作さんにも、クランクアップの花束が贈られました。永野さんをはじめ、涙が止まらなかったみなさんの様子をお届けします。
※こばやん 役・森優作さんのクランクアップコメントは、後日公開予定!

【松雪泰子さん コメント】
本当にお疲れ様でした。鈴愛、本当にお疲れ様。先に終わっちゃってごめんね。泣かないで!
すごく素敵な、朗らかな、そして愛情豊かな、晴さんという役をいただきまして、とても幸せでした。何よりも、鈴愛の母ちゃん、宇太郎さんの奥さん、草太のお母さん、カンちゃんのばあばでいられて、こばやんは今日初めましてでしたけど(笑)、とにかく楡野家の一員として存在できて、とっても幸せな時間でした。そして本当に、素晴らしい、温かい、多くの支えをいただきましたスタッフの皆様に、心から感謝したいと思います。
初めての朝ドラで、長丁場の撮影でしたが、いろんなことがありました。でも、それもすごくすべて宝物のような思い出になりました。ありがとうございました!

【脚本・北川悦吏子さん コメント】
晴さんは、自分の母を投影した部分がありました。和子さんみたいにフワッとした感じではなく、キリッとした美人。なかなか結婚しない鈴愛に「いい人おらんかね?」と言うところも、実際に母が言っていたので、それをそのまま書きました。娘のことをすごく心配しながらも、大好きな田舎の母親。そういった部分を大事にしました。
幼いころの鈴愛が、晴さんと布団の中で「落ちるとワニがいる」と言うシーンは、実際に私が言っていたんです。みんな幼い時にやっていると思ってたんですけど、そうではなかったというのを、今回書いてみて初めて知りました(笑)。
晴さんは、娘を見守る田舎のお母さん、というだけでなく、私が作品世界にエッジをきかせたかったために、たまに妙なことを言って笑わせたり、女の子みたいに拗(す)ねたりします。「ビキニを着られなくなるから手術が嫌」と言ったり。そのコメディとシリアスのバランスを、演じきった松雪さんの力量は、素晴らしかったと思います。あんなお母さん、いたらいいな、と思います。

【滝藤賢一さん コメント】
もう感無量です。最初、カツラを被らされ、パンタロンを履かされ、松雪さんと岐阜で撮影が始まったときは、「このドラマ大丈夫かなあ?」と、とても不安になりましたが、今思えば、2人はとてもかっこよかったですね。キマってたと思います。
永野芽郁という女優は、怪物でした。いまだに、バスで東京に出ていく顔が忘れられません。
すげー女優だな、と思いました。それに僕の奥さんの晴さんは、これまたとんでもない女優で、多くのことを助けていただいて、草太と2人で多くのことを助けてもらったと思います。
10か月の間だったんですけど、 40年間、北川さんが素敵に書いてくれた楡野宇太郎という役をやれたのは、もちろん永野さんをはじめ、松雪さんとかみんなのおかげで、スタッフのみなさんにともても支えられたと思ってます。ありがとうございます。後半の方は、晴さんとイチャつくことしか考えてなかったですけど、カットしないで使ってください(笑)! どうもありがとうございました!

【上村海成さん コメント】
約10か月間、本当にありがとうございました。演技も全然できなくて未熟な僕を、本当に優しく受け入れてくださったキャストのみなさんも、スタッフのみなさんも、本当にありがとうございました。楡野家の一員でいられて、鈴愛の弟でいられて、本当に嬉しくて楽しい日々でした! 本当にありがとうございました!

【山崎莉里那さん コメント】
今までどうもありがとうございました。カンちゃんでいられた時間は、本当にすごく幸せでした。「半分、青い。」は、監督さんやスタッフさんも含めて、本当の家族みたいで、すごく温かかったです。大きくなっても忘れません。カンちゃんのこともお忘れなく! ありがとうございました!

仙吉 役・中村雅俊さんは、一足お先に6月にクランクアップを迎えました。当日はナレーションと廉子役を務めた風吹ジュンさんも現場に駆けつけ、中村さんをねぎらいました。

【中村雅俊さん コメント】
どうもありがとうございました!
明日から一般の視聴者になって、頑張ってテレビを見るようにします! みなさんも元気で、最後まで突っ走ってください。ありがとうございました!

駆け付けたキャスト一同と、スタッフ一同で記念撮影!

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