ひよっこ

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平成29年度前期(第96作)

ひよっこ

1964年(昭和39年)秋。茨城県北西部にある奥茨城村で育った谷田部みね子(有村架純)は、のんびりとした普通の女の子。高校卒業後は、農家の仕事を手伝って母・美代子(木村佳乃)ら家族を楽にさせてあげたいと思っていた。だが、東京に出稼ぎに出ている父・実(沢村一樹)が行方不明になったことで事態は一変。父の分まで働いて仕送りすることを決めると、幼なじみの時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)とともに集団就職で上京。墨田区の工場・向島電機で働き始める。

東京は想像をはるかに超えた大都会で、仕事は慣れないうえに低賃金。みね子は、待ち受けていた現実にときどきくじけそうになるが、東北各地から上京してきた乙女寮の仲間たちや舎監さんを心の支えとし、励まし合いながら暮らしていく。しかし、オリンピック後の不況のあおりを受けて会社は倒産。工場は閉鎖されてしまう。

行くあてのないみね子だったが、拾ってくれたのは、かつて父も訪ねたことのある赤坂の洋食屋「すずふり亭」の女主人・牧野鈴子(宮本信子)だった。みね子は、店の裏にあるアパート「あかね荘」に引っ越し、早速働き始める。

店にも慣れ、元気に仕事をするみね子は、ひょんなことから女優の川本世津子(菅野美穂)と出会う。大女優に自宅へ招待され心弾むみね子だったが、そこには行方不明になっていた父・実がいた。記憶を失い、みね子のことはおろか自分のことすら覚えていない実。みね子は実を引き取り、2人で生活をすることに。やがて「奥茨城に帰ってみたい」と言う実の申し出に、美代子ら家族が待つ茨城に送り届けるのだった。

ふだんの生活を取り戻したみね子のもとに、ある日、実からはがきが届く。急いで奥茨城に帰ると、畑一面に咲き乱れた花々があった。みね子は、東京からの仕送りに頼らず、花で生計を立てると決めた谷田部家の決意を知り、その門出を村のみんなと祝うのだった。

1968年9月。テレビ番組「家族みんなで歌合戦」出場のため東京にやってきた谷田部家の面々は、かつて「いつかみんなで行きたい」と話していた「すずふり亭」に家族そろって訪れる。みね子は、恋人の前田秀俊(磯村勇斗)を両親に紹介。やがて夫婦となったみね子は、見知らぬ町だった東京にしっかりと根を張って生きていく──。

作: 岡田惠和
音楽: 宮川彬良
主題歌: 「若い広場」桑田佳祐
出演: 有村架純/沢村一樹/木村佳乃/
和久井映見/佐々木蔵之介/
古谷一行/宮本信子 ほか
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