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2012年12月17日(月)放送
「徹底活用シリーズ第3弾 "場所"」
徹底活用シリーズ、最後のテーマは"場所"。毎日過ごすさまざまな場所で、それぞれ何をどのように勉強すべきなのか? デキない人は、場所やシチュエーションに関係なく、がむしゃらにやるばかりで、非効率な勉強をしてしまいがち。
実は、場所に応じた勉強法や内容がちゃんとあるのだ。勉強に最適な環境を選んで、作って、成績アップを目指そう!
― 番組概要 ―
勉強の内容で場所を変える
いつも勉強しているさまざまな場所。そこに君は意識を向けたことがあるだろうか? 実は、どんな場所で、何を勉強するのか。この組み合わせによって勉強の効果は大きく変わってくるぞ。
今回花道では、現役高校生に、「普段どんな場所で勉強しているのか」アンケートを実施したところ、教室・図書館・自習室・リビング・自分の部屋などの回答があった。さらに、高校生の8割が決まった一つの場所だけで勉強していることがわかったぞ。しかし、花道の先輩たちは、勉強の内容で複数の場所を使い分けていたという。
花道の先輩が勉強していた場所とオススメポイント
【学校】
  • 学校で出た課題や毎日の予習は学校で済ませていた。担当の先生がいるからわからなかった時に直接、すぐに聞ける。わからなくてもそのまま放置せず、自分で消化しようとするからいいかなと思う。
  • 友達もいて聞くことができる。同じことを勉強しているんだから、学校での勉強は向いているかもしれない。
  • 学校の勉強と並行して受験勉強があって、2種類やらなきゃいけないから学校のことは学校にいる間にやると終わらせやすかったなって思う。
先生に質問したり、友達と話し合える学校では、授業の予習復習や、定期試験の勉強をすべし!

【通学中】
  • 勉強は作業っぽいものから、頭を使うものまで幅広いと思う。作業に近いものは、ある意味頭を使わないから体使ってても平気な場所でやるようにしていた。暗記の中でも、単語とかは単純な作業に近いので、移動途中に向いてるかなって思う。
  • 電車だと時間が区切られてるから、単語帳みたいに1ページ何語と決まってるものであれば、電車の時間内に単語を3ページだけ集中してやろう、みたいにしていた。
  • 単純作業になりがちな単語や何かの公式を覚えるのは隙間時間と移動中にやるようにしていた。そうすると強制的に時間の制約がかかる。その時間内に絶対これだけはやるっていうタスクを決めて、それが出来なかったら次の行動に移らないというルールを決めてかなり自分にプレッシャーをかけていた。例えば電車の中っだったら目的地に着いてもそのタスクが終わってなかったら降りない、と決めていた。
通学中には、暗記などの単純作業をすべし! 制限時間が決められているので集中できるのがポイント!

【自習室】
  • 自習室でやる時は実戦に近い、入試問題の過去問を解いたりしていた。余計な音は出しちゃいけないけど、人の文字を書く音や紙をめくる音は自習室ではすごくすると思う。それがある意味、試験に一番近い環境だなって思ってていた。多少の音がある環境で練習しておくと慣れてくると思う。
  • 過去問はやっぱり入試問題に慣れる為にやる。入試の状態を作りたくて、入試の状態に近い自習室で過去問を解くことを実践していた。
自習室は、試験会場をイメージして活用すべし! 過去問などを解くのに向いているぞ!

【リビング】
  • 日課の宿題と自分でこれしようって思っていることをリビングでやっていた。母親が話しかけてくるから、うるさかったが、母親からは、リビングで雑音があっても、全く聞こえないくらい集中できないと、周りに物音を立ててうるさい人もいるかもしれない本番の環境でも集中できないよと言われていた。
  • リビングのいい所ってスペースが広いところ。机に3、4冊を一気に広げたい科目はリビングでやっていた。それを自習室でやろうとすると物理的に広げられない。地図広げて資料集広げて同時に見ながら自分の考えをまとめるのは難しい。
リビングは広いスペースをいかして、たくさんの資料をひろげて勉強するのにオススメだ。
家族がいる賑やかさを逆手にとれば、集中力も鍛えられるぞ。

【自分の部屋】
高校生のアンケートでは8割が勉強していた自室だが、今回の花道の先輩、5人すべてが、自分の部屋ではほとんど勉強しなかったという。
  • 自分の家に入ったら、一切勉強せずに次の日に備えて早く寝るようにしたりしていた。朝から晩まで結構勉強していたから、自分の好きなこと、好きな音楽聞いたりとか。補給基地というか、次の日に備えるための場所みたいに捉えていた。
  • 漫画とかをちょっとした休憩で読んでしまうとかが多かったから、あまり勉強はできていなかった。
  • 自分の部屋だと誰も見てないからついつい気分が緩んできて、だらけてるつもりないのに1時間のうち40分くらいボーッとしてたことがよくあった。何しなきゃいけなかったかを忘れちゃうことも多かった。
自分の部屋でしか勉強しないという君! 本当に勉強できているかな?
勉強しやすい部屋に改善
花道の先輩たちは使わなかったという自分の部屋。しかし自分の部屋には、他の場所には無い、「改善できる」というメリットがあるぞ。自分の部屋を家具の配置や飾り付けを変えることで勉強しやすく、自由にカスタマイズしよう!
理想の勉強部屋にする改善術

【座る位置】
教育環境に詳しい、教育評論家のはやし浩司さんによると、座る位置のポイントは「採光」だという。
最も勉強に適している机の配置は、「窓を左側にした配置」。
こう座ると、太陽光が左から入ってくるので右利きの場合、勉強する際に手元が明るく、影が邪魔になる事も無い。電気スタンドなどを使うときも同じように左側におくといいぞ。ちなみに左利きの場合は逆になる。
窓に向けて机を置くと気が散ってしまって勉強ができないという調査結果もあるんだ。

【机の位置】
はやしさんによると、勉強に適しているのは、「机の前にスペースがある」こと。机を壁にくっつけて置いてみると、前に大きな壁があり、それが圧迫感を生む。その圧迫感が心の中に抑鬱感生み、それが憂鬱感につながっていくという。もう一つのポイントは座った位置から部屋の入り口が見えること。人の出入りが確認できるので、心理的に安心感につながるぞ。

【イス】
勉強に向いているイスは、「肘掛け付きのイス」。はやしさんによると、「座ったままで休むことができる」ことがポイントなんだ。勉強している時、一度中断して席を立ってしまうと再開するには時間がかかってしまう。その場所を離れずに休憩がとれる事がベストなんだ。

【色】
勉強する場所にある、物の色使い1つで、やる気がアップしたり、勉強に集中出来ると、いわれているぞ。
色彩心理の専門家・ヨシタミチコさんに色の効果を教えてもらったぞ。
●青
気持ちを落ち着けてくれる、沈めてくれる、集中させてくれるというような効果がある。
心を落ち着けてくれる青は、勉強するときの基本の色として活用しよう。自然に目に入る位置に青いポスターなどを掛けておくと集中して勉強できるぞ。

●赤
活力を高める効果があるので、試験当日などここ一番の時に赤いものを持っていき自分を奮い立たせるといいぞ。

●黄色
太陽の色に近いのでリフレッシュにはもってこい! 勉強を始める際に、マグカップやタオルなどを身の回りに置いてみよう。

●緑
勉強に疲れた時にオススメ! リラクゼーション効果もあるので部屋にちょっとした観葉植物などを置いてみよう。

君もそれぞれの色が持つ特徴を上手く使って勉強の効率をあげよう!
今日の一言
場所と勉強は、組み合わせ次第!!