お好み焼き沼まとめ

11月21日(水)午後6時55分 Eテレ 放送

イラスト担当:蒼空ユキヤ

お好み焼き沼

今回の沼は、お好み焼き! 番組が実施したアンケートでは、なんと10代の96%が「好き」と回答!絶大な支持を得ているお好み焼きですが、ハマったさんたちはお好み焼きのどんなところにハマっているのでしょうか。

巨大お好み焼きに
青春を捧げる女子高校生

お好み焼きと言えば、関西や広島のイメージが強いですが、番組がやってきたのは福岡県。この福岡県大牟田(おおむた)市はいたる所にお好み焼き屋があるお好み焼きの町で、この地にある、ありあけ新世高校には日本唯一のお好み焼きの部活「てっぱん部」があるんです。
お好み焼き沼にハマっている、えりさんもこのてっぱん部に所属する一人。部活の内容はというと、町のお好み焼き屋マップを作ったり、イベントでお好み焼きの販売をして、地元の味をアピールすること。でも、今や全国で食べられているお好み焼きを、今さらアピールする必要なんてあるのでしょうか。

実は大牟田市のお好み焼きは一般的に知られているお好み焼きに比べ、とてつもなく大きいんです。縦30センチ、横50センチ、そして重量は驚異の3キロ!この地ではこの巨大お好み焼きを「ダゴ」という名前で呼んでいて、地元の人に愛されてきたソウルフードとなっています。これだけ大きいとひっくり返すのは至難の業。てっぱん部ではぬれたバスタオルをお好み焼きに見立てて練習していました。
そんな練習を重ねていても簡単にはひっくり返せないというダゴ。イベントでの販売時には材料を無駄にしないために、半分に切ったダゴをひっくり返しているそうで、部員全員の最終目標はダゴを一枚のままひっくり返せるようになることだそう。


と!いうことでスタジオでは、えりさんがてっぱん部の威信をかけ一枚のままのダゴをひっくり返すことに挑戦!!
結果はというと・・・見事成功!3キロもあるダゴを崩すことなくひっくり返すことに成功し、見事目標達成!

高校生たちの熱き戦い!
鉄板焼甲子園!

静岡県では2014年から食育プロジェクトの一環として、県内の高校生が地元食材を使ってオリジナルの鉄板焼きを披露する大会「鉄板焼甲子園」が開かれています。 大会を通して生まれたオリジナルのお好み焼きの数はなんと1000レシピ以上!そんな白熱する大会で2年連続優勝した強豪校が、静岡県立静岡農業高校です。今回スタジオには静岡農業高校が優勝したときのオリジナルお好み焼きが登場!そのレシピも特別にご紹介しちゃいます!

はじめに登場したのは、今年優勝したまなさんのお好み焼き「しずダン焼き」。 しずは静岡、ダンはモダン。特産品である本わさびなど静岡の食材をふんだんに使ったモダン焼きです。

【しずダン焼き】

■材料(2枚分)
お好み焼き粉:200
天かす:適量
卵(かたくり粉を少し入れる):3個
水:160g
キャベツ:300g
青ねぎ:2本
しそ:5枚
大和芋:半分~1本
富士宮焼そば:120g
干し桜えび:適量
豚バラ肉:4枚
かつお節:適量
青のり:適量
お好み焼きソース:適量
特製わさびマヨ(作り方は下部で紹介)

■作り⽅
①フライパンに油を大さじ1/2敷き、麺をほぐし入れ、水を加えて炒める。麺にソースと肉、天かすを加え炒める。炒め終わったら一度お皿に移す(富士宮焼そば完成)。
②お好み焼き粉と山芋(山芋パウダー)に水を加え混ぜ合わせる。
③そこに切ったキャベツと青ねぎ、卵2個、天かすを加え、軽く混ぜ生地を作る。
④油を引いたフライパンに生地を入れ、中火で2~3分焼く。
⑤ひっくり返してから、水を加えて5分蒸し焼きにする。
⑥もう一度ひっくり返し、富士宮焼きそばを生地の大きさに広げる。豚バラ肉をその上に置き、裏返して2分焼く。できたらお皿にのせる。
⑦よく溶いた卵で薄焼き卵を作る。
⑧干し桜えびをフードプロセッサーで粉末状にする。
⑨7に8をのせ、お好み焼きソース・わさびマヨ・かつお節、粉末にした桜えび、青のりの順に盛り付ける。


■特製わさびマヨソースの材料
本わさび:15g
マヨネーズ:100g
お茶パウダー:小さじ1
しょうゆ:大さじ3
はちみつ:5g
塩こしょう:適量

■特製わさびマヨソースの作り方
①わさびをすりおろす。※ひらがなの“の”を描くようにすりおろすと辛味が抑えられ、香りが引き立つ。
②しょうゆとお茶パウダーを先に混ぜ合わせておく。※お茶パウダーの固まりをしょうゆで完全に溶かしきる。
③マヨネーズ、はちみつ、わさび、お茶パウダー、しょうゆを混ぜ合わせる。
④ソースをざるで裏ごしする。※わさびの粒などがなくなり、なめらかなソースになる。
⑤お好み焼きにソースをかけて完成。 ※本わさびはチューブ状の練りわさびでも代替可。




さらに、昨年優勝したふうかさんは「ふわとろっ〜 GREEN OKONOMI 〜」を作ってくれました。
こちらはSNS映え間違いなしのお好み焼きです。



【ふわとろっ〜 GREEN OKONOMI 〜】

■材料(2枚分)
お好み焼き粉:200g
卵(M):5個
水:150g
ナス(静岡県産):1本
キャベツ:200g
ほうれん草(静岡県産):1袋
長芋:100g
紅しょうが:25g
桜えび(静岡県産):30g
天かす:20g
チーズ:60g
豚ひき肉(油少なめ、バラ肉NG):200g
お好み焼きソース:適量
マヨネーズ:適量

■作り⽅
①ほうれん草をゆがく⇒ゆがいたほうれん草を氷水に入れる。
②桜えびをミキサーにかけ、そこにゆがいたほうれん草と水を加えさらにミキサーにかける。
③材料の下準備
・長芋をすりおろす
・ナスをみじん切り
・キャベツを千切り
・卵を泡立てる。※泡立て器を使い、空気を入れながら泡立てるのがポイント。泡立てる目安は泡立てをやめても泡が消えない程度。
④お好み焼き粉にほうれん草ペースト、水、長芋を加え混ぜ合わせる。次に紅しょうが、ひき肉、卵の順番に入れる。※卵を加える際は少しずつ数回に分けながら入れる・・・A
⑤ナスとキャベツにAの生地をかけ混ぜあわせる。※野菜を生地と合わせるのは焼く直前が好ましい。直前でないとキャベツやナスから水分が出てべちゃべちゃになってしまう。 ※混ぜ合わせる際は空気を入れ込むように混ぜるのがポイント。
⑥生地を片面焼く。※目安としては4~5分程度。
⑦フライパンで目玉焼きを焼く。
⑧生地が片面焼けたら、その上に目玉焼き、黄身の周りにチーズをかけ、水を加えフタをして蒸らす。※黄身に膜が張らないよう、フタはずらして空気の逃げ道をつくって蒸らす。目蒸らす時間の目安は3~4分。
⑨焼きあがったらお皿に移し、黄身の周りにソースをまわしかける。その上からマヨネーズを3周回しかける。
⑩竹串などで中心から外に向かって広い間隔で線を引く。
⑪⑩で引いた線の間に外から中心にかけて線を引き、完成。


しずダン焼きは、わさびソースがアクセントとなって絶品!ふわとろっ〜 GREEN OKONOMI 〜はホウレンソウの緑と、ソースとマヨネーズで描く模様がとっても映えるお好み焼きです!

具材をかき混ぜてただ焼くだけではなく、とっても奥が深いお好み焼き。今週末はお友達やご家族と一緒に鉄板を囲んでみてはいかがでしょうか!