幻の黒千石大豆
投稿日時 2019/11/12
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先週のJIMOTO自慢は乙部町からお伝えしました。
乙部町の自慢はこちら!
「幻の黒大豆」とも呼ばれる「黒千石大豆」です。
輸入品に押され、およそ30年もの間、ほとんど栽培されなくなった品種なんです。
そんな黒千石大豆、乙部町で15年ほど前から栽培が始まり、
スイーツの材料としても使われています!
今回ご紹介したのは、こちらの真っ黒なもなか!
開発したのは町のパン屋・お菓子屋さんの伊藤智明さんです。
普通あんは小豆から作りますが、それを大豆で作るには大変な苦労があったそうです。
何度も試行錯誤を繰り返し、半年かけてようやく完成!
もなかには、あんがたっぷり入っていて、甘さが口いっぱいに広がります。
それでいて、しつこく無い甘さ。
黒千石大豆のつぶつぶとした食感も面白く、独特の風味が楽しめます(^^♪
皮の表面には「黒」という文字が歴史を感じさせる古い文字で書かれています。
伊藤さんの「30年作られなかったという歴史を文字からも感じてほしい。」という思いが込められています。
放送ではお伝え出来ませんでしたが、
伊藤さんは、「乙部町には黒千石大豆があるんだということを、
このもなかを通して知ってもらいたい。」と話していましたよ(^^)
ぜひ乙部町に、このもなかを食べに来てください!
記事テーマ,I LOVE JIMOTO,アナウンサー・リポーター,花田 実咲_I LOVE JIMOTO
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