Netflix says its subscriber list has topped 200 million for the first time.
和文
ネットフリックスによると、同社の会員数が初めて2億人を上回ったとのことです。
解説
subscriberは「加入者、会員」です。subscriber listは、直訳すると「加入者名簿」ですが、ここでは「会員数」といった意味で使われています。
なお、動詞のsubscribeは「(定期的なサービスに)申し込む、定期購読をする」、名詞のsubscriptionは「(雑誌などの)定期購読」です。最近、日本では「サブスク」と呼ばれるビジネスモデルがあり、こちらは「一定金額を払えば使い放題」というサービスですが、英語の本来の意味とは異なる用法になっています。
ここでのtopは「上回る」という意味です。
for the first timeは「初めて」です。

The U.S. streaming service provider picked up 8 and a half million new users in the last three months of 2020.
和文
このアメリカの動画配信会社は、2020年の最後の3か月間で、850万人の新規利用者を獲得しました。
解説
streaming service providerは、ここでは「動画配信会社」と訳しています。ネットフリックスは、インターネットでドラマや映画などの動画配信を手がける会社です。
ここでのpick upは「獲得する」という意味です。
ネットフリックスの2020年10月から12月までの3か月間の決算は、新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が自宅で過ごす中、利用が伸びて増収となり、会員数は初めて2億人を超えました。
As people stay home during the coronavirus pandemic, more and more of them are signing up for the service to fill their time.
和文
新型コロナウイルスの世界的まん延で人々が自宅で過ごすことになり、ますます多くの人々が時間をつぶそうとこのサービスに加入しています。
解説
the coronavirus pandemicは「新型コロナウイルスの世界的まん延」です。「新型コロナウイルス」はほかにも、COVID-19(coronavirus disease 2019)と呼ばれます。
sign up for ...は「~に(申し込んで)参加する」という表現です。本来は「受講料を払って講座などに参加する」ことを意味しますが、ここではネットフリックスに登録料を払って動画を見ることを表しています。
fill one's timeは「時間を過ごす、時間をつぶす」という表現です。
このセンテンスでは、新型コロナウイルスの感染拡大で外出できず自宅で巣ごもりとなったことで、動画配信で映画やドラマなどを見て時間を過ごす人々が増えたことを説明しています。

The company says it took in over 6.6 billion dollars in revenue in the October-to-December period, up 21 percent from the year before. But net profits dropped over seven percent to 542 million dollars.
和文
ネットフリックスによると、10月から12月期に66億ドルを超える売り上げを得たということで、これは1年前と比べて21%増えています。しかし、純利益は7%以上減少し、5億4,200万ドルでした。
解説
ここでのtake inは「収入などを得る」という意味です。文脈によって「取り入れる」や「泊める」「理解する」などの意味になることもあります。
revenueは「売り上げ、収益」、net profitは「純利益」です。
ネットフリックスが発表した去年10月から12月までの決算によると、売り上げは66億4,400万ドル、日本円で6,800億円余りと、前の年の同じ時期と比べて21%増えました。ただ、最終的な利益は5億4,200万ドル、日本円でおよそ560億円と、7%の減少でした。

Looking ahead, the company predicts membership will expand by another 6 million in the current quarter through March.
和文
今後の見通しについて、ネットフリックスは、3月までの現四半期中に会員数がさらに600万人増えると予測しています。
解説
look aheadは「将来を見る」という意味ですが、ここでは「今後の見通し」と訳せます。
predictは「予測する」です。「予言する」という意味もあります。
expandは「拡大する、増える」です。
quarterは「四半期」で、ここでは具体的に1月から3月までの3か月間です。
That is despite some fierce competition in the entertainment streaming industry.
和文
これは、娯楽動画配信業界においてかなり激しい競争があるにもかかわらずです。
解説
despiteは「~にもかかわらず」です。
fierce competitionは「激しい競争」です。
現在、動画配信サービスを手がける各社の競争は激しさを増しています。アメリカでは1月下旬からIT関連など企業の決算発表が本格化しますが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で各社がどのような業績見通しを示すのかも焦点になっています。
ネットフリックスは、(世界の)会員数が初めて2億人を超えたと発表しました。
アメリカの動画配信会社であるネットフリックスは、2020年10月から12月までの3か月で、850万人の新規会員を獲得しました。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で人々が自宅で過ごす中、ますます多くの人が時間をつぶそうと、ネットフリックスのサービスを利用しています。
ネットフリックスが発表した決算によりますと、10月から12月の売り上げは66億ドル余り(およそ6,800億円)と、前の年(の同じ時期)と比べて21%増えました。ただ、最終的な利益は5億4,200万ドル(およそ560億円)と、7%以上の減少でした。
ネットフリックスでは今後の見通しについて、動画配信事業を手がける各社との競争が激しさを増しているものの、3月までの現四半期で会員数はさらに600万人増加すると見込んでいます。