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実践ビジネス英語

講師からのメッセージ

杉田敏(すぎた さとし)

「実践ビジネス英語」 講師からのメッセージ


講師:杉田敏(すぎた さとし)

最近は、国内の外資系企業に就職した人が、何年かの勤務の後に選抜され、海外の本社勤務になるケースも増えています。2008年4月から始まった「実践ビジネス英語」シリーズの舞台となってきたのは、シカゴに本社を置く世界的な消費財メーカーのグレートレイクスです。その日本法人から派遣された本社勤務となった志賀洋や後藤洋子が、アメリカ人の同僚と一緒に仕事をしながら交わすさまざまな会話を、テキストではビニェットの形にまとめてあります。

2人の日本人は、世界同時不況後のアメリカで「ヤードセール」から「オフィス・ポリティックス」までいろいろなことを実体験しました。志賀は任務を終えて帰国し、後藤は管理職としての潜在能力を認められて「リーダーシップ育成プログラム」に入り、今は中国で企業ボランティア活動に携わっています。

さて、2011年度3月号Lesson24の最後の部分で、何か大きな変化が近々起こりそうだと、ポール・ピアソンがほのめかしていましたが、グレートレイクスは3部門が分離独立することになり、舞台はその一つ、GLI Health and Beauty Company(略して H&B)のマンハッタンの本社オフィスに移ります。

H&Bはスピンオフした3社の中でも最大で、主に化粧品と健康食品・サプリメントを扱います。ほかの2社はGLI Lifestyle Company と GLI Snacks and Pet Care Companyで、本社はシカゴに置かれたままです。

かつてシカゴでマーケティング部のトップを務めていたポール・ピアソンは、H&Bの副社長に昇進。H&Bには、梅村聖四という日本人が新たに日本から派遣されてきます。また、ケイ・ブレイクストーンも、人事担当のグローバル・マネージャーとして、マンハッタンに転勤してきます。

これまでと同様に、各ビニェットは、現実に起こりうる生きた会話で構成されています。国際的なビジネスに携わる人々がon business, off businessで遭遇するであろう状況において、実際にどのような会話をしているのかを再現したいと考えました。

仕事の話(shop talk)しかできない人は決して歓迎されません。有意義な、広い意味での「ビジネス英語」は、社会の動きと密接な関係を持っています。ビニェットで扱っている、一見ビジネスとはあまり関連のなさそうなテーマも、知識として頭に入れておけばきっと役に立ちます。

この番組を英語の世界への「窓」と考えて、それを開いて、ビジネスに関連したいろいろな場面で起こっていることを吸収してみてください。