2020年3月30日「2年間ありがとうございました。」

ちょうど2年前は、初めての岐阜での暮らしや初めてのキャスターの仕事に不安でいっぱいでしたが、
そんな不安な気持ちはすぐに消えてしまうほど、岐阜県の人たちが温かかったです。


2年間担当していたお便りコーナーでは、みなさんから岐阜県のことをたくさん教えてもらいました。
地域の祭りや、大切に育てた草花、日常で見つけたきれいな風景・・・。
教えていただいたものを見に休日に出かけたり、日々の生活の中で探したりするのが、
一つの楽しみでした。 みなさんがとてもやさしく教えてくださったおかげで、
岐阜の魅力をたくさん感じることができました。


また、取材で外へ出ると、岐阜の人たちのやさしさに驚かされることが度々ありました。
『ぶっつけ!バス停500m』のコーナーでは、どこに行けばいいか途方に暮れていた時に、
周りの人たちにも声をかけて一緒に面白いものを探してくれたり、中継では、一緒に盛り上げようと地元の人たちが大勢駆けつけてくれたりと、地域の人たちの一体感や温かさを感じました。


そんなみなさんに支えられて、至らない私でしたが、2年間で岐阜の良いところをたくさん発信できたのではないかと思っています。
これからも、変わらず、温かい人で溢れる岐阜県であってほしいと思います。


この春からは岐阜を離れることになりますが、岐阜で教えてもらったことを自分の財産にして、
今後も頑張っていきたいです。
またお会いできることを楽しみにしています。


今まで本当にありがとうございました。


金華山から


(何度も登った金華山からの景色。)



2019年7月10日「自然の森のアスレチック」

こんにちは!キャスターの浅野夏実です。
石川県の田舎で育った私。
自然の中で思いっきり遊びたくなることがあります。


そんな、大自然を味わいたい時にぴったりな『自然の森のアスレチック施設』が、今月から
関市の百年公園にオープンします。
先日、インストラクターの小林さんの案内で、その楽しみ方を紹介しました。

インストラクターの小林さん



木々の間にロープやワイヤーを張って作られたアスレチック。
木に登って、渡って、降りるまでが1つのコースになっていて、さまざまな遊具が設置されています。

アスレチック



一番難しかったのはこちら。

アスレチック

吊り輪を足場にして、進みます。
高さはおよそ5メートル。下を見ると、木々が生い茂っていて、まるで森の中で宙に浮いて
いるような感覚になりました。



そして、コースの最後で、ジップラインに挑戦!

ジップライン

およそ15メートルもの高さに、尻込みしてしまいました。
しかし、ひとたび滑り始めると、森の中を風を切って滑空するのは爽快そのもの!
叫び声を上げながら、思いっきり楽しみました。


そしてこのアスレチック、よく見ると、自然を傷めないさまざまな工夫がされているんです。

工夫

木を傷つけないようにワイヤーとの間に板をはさんだり、
ジップラインの着地点にあるマットは、自然に返る木のかけらを敷いて作ったりと、
自然を大切にしようという思いが感じられました。
また、この施設は放置された森を整備して作られているため、健全な森を再生することにもつながっているそうです。



大自然をいかしたこのアスレチック。
アトラクションはもちろん、鳥のさえずりや涼しい空気など、 森のさまざまな
表情も楽しめます。
日常を抜け出してリフレッシュしたい方!ぜひ、森への冒険へ繰り出してみてください。

2019年6月21日「郡上おどりを支える『丈夫な踊り下駄』」

こんにちは!キャスターの浅野夏実です。
もうすぐ夏がやってきます。
岐阜県を代表する夏の一大イベントといえば、郡上おどり!
その郡上おどりに欠かせないのが、『踊り下駄』です。
来月から踊りが始まるのを前に、郡上市の下駄の工房では、製作が佳境を迎えています。
先日、その様子を、踊り下駄の工房から中継でお伝えしました。

諸橋さんと



郡上おどりは、下駄を打ち鳴らす踊りなので、たった10日で、こんなにすり減ってしまうんです。

磨り減った下駄


中継では、職人の諸橋さんに、丈夫な踊り下駄作りの3つのポイントを教えてもらいました。




1つ目は『木取り』。
木のどの部分を使うかを見極めていく作業です。
注目するのは年輪。年輪の外側はやわらかいので、足の裏に触れる側に。
内側はかたいので、地面にあたる側になるようにします。

年輪




2つ目は『一体型』。
一つの木片から、下駄の歯を削り出すとを、『一体型』といいます。
下駄には、台に歯を差し込むものも多いそうですが、踊りの途中で歯がとれてしまっては困ります。
そのため踊り下駄は、地道に歯を削りだしていきます。
削っている最中は、木の粉が舞って、ヒノキのいい香りがふわっとしてきます。

一体型




そして最後の作業は、鼻緒を取り付ける『鼻緒すげ』。

鼻緒

色とりどりの鼻緒は、見ているだけで楽しい気分になりました。
踊り下駄の鼻緒は、激しい踊りにも耐えられるように、とにかくきつく結ぶことがポイントです。
諸橋さん、素早い手つきで、力を入れてしっかり結んでいました。



これで、完成です!さまざまな工夫が詰められた『丈夫な踊り下駄』。
「思いっきり踊ってもらいたい」という諸橋さんの思いを感じました。



私は、去年郡上おどりに行ったとき、下駄を履かずに踊ってしまったので、
今年こそは丈夫な踊り下駄を履いて、郡上の夏に音を響かせます!!



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