クローズアップ現代

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夫婦の会話アンケート調査

夫婦の会話アンケート調査

2019年6月14日
  • 夫婦
  • 人生100年時代

クローズアップ現代+では、夫婦の会話について放送するにあたり、働く主婦層の実情を調査する『しゅふJOB総研』とコラボレーションしてアンケート調査を実施し、既婚者605人から回答を得ました。


まず分かったのは夫婦の会話に不満を持っている人が4割を超えていた現状。
その不満はどんなところにあるのでしょうか?
アンケート調査の結果から見えてきたことをしゅふJOB総研の川上敬太郎所長とともに考えました。


今回のアンケートで感じたことは何ですか?


総じて言えるのは、もっと会話したいという思いが強いんだというのは感じました。
夫婦の会話でまず必要なのは一番はやはり時間。時間はやはりもっと取れたほうがいいんだろうなと、大半の方が時間は足りないと思っていますね。



いつも忙しいという前提があるんだと思うんですね。働いていれば余計にそうなると思うので、最低限の必要な会話だけ。事務連絡とまではいかないまでもその日々の生活の中で最低限必要な会話だけにとどまってしまうということになりがちなのかなと思います。



夫婦の会話の時間が長ければ、夫婦の会話の満足度が上がり、結果として夫婦の関係性の満足度が上がるという関係性が見えているので顔を合わせて会話する時間というのを意図してつくって生活の中にゆとりができていると、そのご夫婦の満足度とかにもつながっていくのかなとは感じましたね。


結婚年数から意外なことが見えてきたそうですね。


結婚年数が10年から20年の間の層は夫婦の関係性の満足度も会話の満足度も下がっていて、20年を超えてくると会話の満足度もご夫婦の関係性も両方とも満足度があがるという中だるみするような関係性が出ました。




結婚生活が10年以上たってくるともう言わないでもわかっているでしょ、とか、新鮮さみたいなものが薄らいできてしまうとか、いうことがあるのかなと思いました。それと同時に仕事が夫婦ともに忙しくなってくる時期も重なってくるのかもしれないですね。


中だるみの時期を耐えて乗り越えられれば夫婦の仲はもとに戻れるということでしょうか。


耐えれば上手くいくかもしれないですが、逆に言えば、最初から分かって、10年超えたあたりから意図的に夫婦の時間を増やしてみたりとか。自分の中で会話の頻度をあげてみるとかいうことを意識する時期だとそういう意味で知識として持っておくといいのかなと思いましたね。


そんな中だるみの時期に会話した方がいいことはありますか?


中だるみのときに限ったことではないのかもしれないですけども、一つに将来のことというのがあります。アンケートで実際にしている現実の会話の内容と話したい理想とする会話の内容について聞いたのですが、そこで一番ギャップが大きかったのが将来のことということだったんです。



特に結婚10年を超えたあたりの頃から、その後に向けいろんな準備をしていく時期。
老後の準備をしていくということを考えたり、仕事上でもミドルキャリアといわれる時期になってくると思うので、そういう時にその自分たちの将来を考えたなにかその会話を意図的に入れていくというのが一つ方法としてあるんじゃないかなと思いましたね。





今回の貴重なアンケート調査では、ほかに相手に言ってくれると嬉しい一言を訪ねたが、多くの人が「ありがとう」をあげていて簡単な感謝の言葉さえ交わされない現状も浮き彫りになりました。

夫婦の会話に必要なことは、生活の中で言わなくても分かりそうな当たり前の言葉を交わすことが重要なのかなと考える結果でした。


この記事を読んで、気になったことや夫婦の会話について思うことがありましたか?

テーマ「夫婦の会話」は、番組と連動して一緒に考えていく場を設けました。離婚にまで至ってしまった実体験や円満な夫婦の会話をするための工夫などをトピック別に議論しています。
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