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オトナ世代の予期せぬ妊娠 体験談から見えてきた切実な声

「すでに3人子どもがいて、仕事も昇進したばかり。産めないと思った」
「パートナーから『産むの?俺はいつまで仕事をすればいいの?』と言われた」

12月19日(月)放送の『あさイチ』では、アラフォー以上の「“オトナ世代”の予期せぬ妊娠」を特集。番組でアンケートを行ったところ、深刻な戸惑いや苦悩、夫との問題など、たくさんの声が寄せられました。「ママ友には話せないけど、誰かに聞いてほしかった」という声も。

40代以上の避妊法、パートナーとのコミュニケーションの取り方など、“オトナ世代”に必要な性の知識とともに詳しくご紹介します。

(あさイチ「#自分のカラダだから」取材班)

あさイチ「“オトナ世代”の予期せぬ妊娠」

取材した内容は、2022年12月19日(月) に放送しました。

経済力、体力… 予期せぬ妊娠で直面する不安

10月からおよそ1か月間、『あさイチ』ではLINEを通じ「予期せぬ妊娠」についてのアンケートを行いました。回答を寄せてくださったのは 10代~70代の134人。そのうち、「予期せぬ妊娠をしたことがある」と答えた人は78人でした。予期せぬ妊娠をした年齢について尋ねたところ、「40~44歳」と答えた人が最も多く、31人に上りました。

Q予期せぬ妊娠を経験したのは何歳のときですか?
『あさイチ』アンケート調査より

40歳前後で予期せぬ妊娠をしたとき、どのような心境になるのか?アンケートの声からは、アラフォー世代の女性たちが若い世代とは異なる切実な不安を抱えることが見えてきました。まずは年齢にともなう、体力や健康の問題です。

最初の妊娠中に妊娠中毒症になり入院したため、年齢的にも妊娠中の体調に耐えられるとは考えられず産めないと思った。(40代)

すでに子どもが3人いて、上から14歳、12歳、10歳と歳が離れることや、今さら子育て最初から?!と不安に思った。(40代・東京都)

高齢出産のリスク。 2度の子宮筋腫開腹手術。(50代・広島県)

年齢も高くハイリスクだらけで周りに祝福されるのか?産んで良い自分なのか。(40代・北海道)

パートナー共に40代だったので20歳の時には親が60代というのが漠然と不安だった。 年齢的に妊娠がわかった時にちゃんとお腹(なか)の中で発育するのかという不安もあった。(40代・沖縄県)

経済的な見通しが立つかどうかも、最初に頭をよぎる不安の1つ。夫から反対される理由も、金銭的な問題が大きいようです。

すでに3人いて、コロナ禍の中、仕事が激減。大丈夫か不安。(30代・広島県)

本当は子どもがたくさん欲しかった私ですが、やはり経済的な面が心配になったり、仕事が軌道に乗り始めた頃であったため子育てが上手くいかないかもと不安になりました。(40代・青森県)

夫が年なので、定年してから経済的に養っていけるのか、ずっと元気で働けるか不安だった。(40代・大阪府)

妊娠したこと自体、夫がまるで他人事だった件。開口一番の「どうすんだよ」に始まり、「早期退職したかったのに!」「20歳になる前にオレ退職だよ無理」 まるで私が独断で赤ちゃんを連れてきたみたいな言いぐさが続き、最初から絶望的な気分で泣きたくなりました。(50代・東京都)

夫が詐欺まがいの投資で1600万円強を失っており、経済的に不安しかありません。産むとなればパートも辞めなくてはならず、再就職は40歳から。乳児持ちで雇ってもらえるか、新しい仕事探しも不安です。(30代・愛知県)

キャリアにも影響が…

40代前後は、キャリアの面でも大事な時期。予期せぬ妊娠で仕事を諦めなければならない、計画を変更せざるを得ないなど、自らのキャリアを犠牲にしなければならないことへの葛藤の声も多く寄せられました。

子育て期間が長期にわたることになり、自分のキャリアパスが描けなくなった。 大学卒業まで、経済的に大丈夫か不安。(40代・愛知県)

転職して半年ちょっとだったので仕事はどうしようかと悩んだ。1年たたないと色々な制度が使えなかったから。(40代・神奈川県)

キャリアと収入を考えて時短勤務からフルタイムに戻ることを考えていた矢先で、また一から出産、子育てすることに戸惑った。(40代)

せっかくパートも軌道に乗ったかと思った矢先だったので、心配だった。(40代・千葉県)

仕事も7年ぶりに復帰し、新しいチームとも楽しく始めた矢先のところだったので、いずれ産休に入らないといけないし、まして臨時採用だったので、産休後はもう続けられないのかと正直戸惑った。(40代・埼玉県)

自分のカラダなのに…

アンケートの声からは、予期せぬ妊娠に夫や親も動揺し家庭内でさまざまな本音が飛び交う様子が浮かび上がってきました。周囲の反応が自分の気持ちとは異なり自分の身体のことなのに自分で決めることができず、不安や悩みが更に深くなるケースも少なくないようです。

産んで良い自分なのか。産んで良い世間なのか。(40代・北海道)

周りにこの年でまた妊娠?!と驚かれる反応されるだろうなと不安に思った。(40代・東京都)

その時、パートナーとの離婚も考えていたので産めないと思った。(60代・静岡県)

正直私は育てられないので中絶を希望しましたが、旦那やお義母さんから頑張ってほしいと言われてしまい、出来ませんでした。(30代・長野県)

夫や義父母の最初の反応がつらかったです。『 出生前検査を受けた方がいいのでは?』とか、『もう若くない』というのを何度も言われました。(30代・東京都)

義母に『さっさと始末しな』と心無い言葉を浴びせられた。主人は『どっちでもいいけど』と言った。不安だったが自分の姉や母に支えられて産む決心をした。(50代・静岡県)

旦那の暴力で悩んでいたからショックで 自殺を何度も考えた。(30代・大阪府)

女性たちが悩みを深めている現状に産婦人科医の池田裕美枝さんは、日本の中で“ある考え方”が広がることが必要だと言います。

産婦人科医 池田裕美枝さん
産婦人科医 池田裕美枝さん
産婦人科医 池田裕美枝さん

「どの声にも生命と真正面から向き合い、自分と周囲と真剣に取り組んでおられる様子があって胸に刺さります。

日本では、“産む”のも“産まない”のもどちらも対等な選択肢としてあるという考え方があまり浸透していないと思います。海外へ視察に行って感じるのは、日本は諸外国と比べても“私のカラダのことは私が決める”という『からだの自己決定権』があまり語られていないということです。

理由の1つには、性や生殖についての情報や選択肢が少ないことがあげられます」

“40を過ぎたら妊娠しにくい”は誤解!? オトナ世代の避妊法

アンケートで予期せぬ妊娠に至った経緯を差し支えない範囲で教えて下さいと質問したところ、多くの方が「40歳を過ぎたら妊娠しにくくなると思っていた」と回答しました。

年齢的に妊娠することはないと思いコンドームを付けなかった。(40代・沖縄県)

もう妊娠しないと勝手に思っていた。何年もレスだったため避妊の準備もなかった。(50代・神奈川県)

卵巣嚢腫(のうしゅ)に子宮筋腫に39歳という年齢で、まずないとたかをくくっていました。(50代・山梨県)

しかし産婦人科医の池田さんは、閉経しない限り妊娠する可能性はあると諭します。

産婦人科医 池田裕美枝さん

「不妊治療に関する報道などで、“年齢とともに妊娠しにくくなる”という情報によく触れるようになりました。それは事実ですが、一方で妊娠する人はたとえ更年期であっても50歳を過ぎていても、閉経するまでは妊娠しうるということも知っておいてほしいと思います。

ちなみに閉経は、“現在から振り返って1年以上生理が来ていない状態”となって初めてわかるので、最近生理が来てないなあ…と思っても1年は避妊を続けてください」

では40歳以上の“オトナ世代”に適した避妊法には、どのようなものがあるのでしょうか?日本ではコンドームが主な避妊方法となっていますが、コンドームは現代的避妊方法の中で最も効果が少ないものの1つとされています。池田さんによると、世界的にはホルモンを使った避妊法や手術が一般的だといいます。

ホルモンを使った避妊方法

「低用量ピル」は、日本でも普及していて特に若い世代で使用する女性が増えています。しかし加齢とともに血栓症のリスクが上がるため、40歳を超えて新たに使用開始する場合には慎重に投与することとされています。黄体ホルモン(プロゲストーゲン)のみで女性ホルモン(エストロゲン)を含有していない「ミニピル」はそうしたリスクがないとされていますが、日本ではまだ未承認です。

子宮に入れる「子宮内システム(IUS)」と呼ばれる方法もあり、これは日本でも使用することができます。一度入れると、数年にわたり高い避妊効果が保たれます。ただし、出産(自然分娩)経験のない人などでは入れるときに痛みを感じることもあります。そうした人向けに「小型の子宮内システム(IUS)」もありますが、こちらは日本では未承認です。

さらに海外では、子宮ではなく膣にいれるリング、肌に貼るパッチ、皮膚に埋め込むインプラント、注射なども承認されていて多くの選択肢があるそうです。

産婦人科医 池田裕美枝さん

「日本では避妊方法の選択肢が少ないことに加えて今あるものもすべて保険適用外で高い費用がかかるため、全ての人が手軽に使用できるわけではありません。

海外では、避妊薬を薬局でしかも低価格で購入できるようになっているところも多いです。性や生殖にまつわる方法へのアクセスを悪くしてはいけないという意識が社会にあるからです。日本も、多様な避妊法を選択できる状況が必要だと思います」

“避妊どうする?” パートナーとのコミュニケーションの取り方

“私のカラダのことは私が決める”という「からだの自己決定権」。それには、パートナーと性についてしっかりコミュニケーションを取ることが大切だと言われています。あさイチが行ったアンケートには、夫やパートナーと避妊についてしっかりと話すことができないという声も多くありました。

性交渉をしたくないと言うと、どなられたり機嫌が悪くなったりしたので、避妊などの話もできなかった(60代・静岡県)

「大丈夫」と押し切られる。雰囲気を壊して後で修復するのは私になるから。(40代・東京都)

昔からしない人なのでもう自分で対策するしかなくピルを使用しています。(40代・宮城県)

産婦人科医 池田裕美枝さん

「夫やパートナーと対等で信頼しあえる関係を構築できれば、2人のセックスはどうすればもっと豊かになる?という目線から話し合ってみるのはいかがでしょうか。豊かな妊娠のために安心は大切なので、自然と避妊についても話し合えるといいですね。

例えば、「コンドームすると気持ち良くない」というのならば「挿入しないで楽しめる方法もあるかな?」とか、「だったら私がホルモン剤で避妊をするね」など。

そして困ったら、産婦人科医を頼ってください。もっと気軽に病院で性のことを相談してもいいんですよ」

『予期せぬ妊娠』に“複雑な気持ち” 解決へのヒントも…

「“オトナ世代”の予期せぬ妊娠」というテーマは、これまであまり触れられてこなかった話題ではないでしょうか。アンケートには、「今日まで誰にも言えず言うつもりもなく、ずっと苦しかった」と記した人もいました。実は多くの“オトナ世代”が、性や生殖に関して悩みモヤモヤを抱えていたのです。

不妊治療で通院しながら やっと授かることが出来た身としては予期せぬ妊娠という言葉に複雑な気持ちになりますが、知っておきたいです。(30代・高知県)

妊娠したくてもできないのにこんなテーマを扱うなんて…見たくもない番組です。(30代・東京都)

(すでに子どもが2人いて)産んでもワンオペで3人を見ることは目に見えていて、妊娠も出産も産後のキャリアの断絶も体の負担も私だけ。予期せぬ妊娠は、30後半より上のほうが男性の理解が乏しくつらいと思う。(40代・福岡県)

中学生からしっかりとした性教育が必要だと考えます。妊娠、中絶、流産するのは全て女性です。女性だけの問題と捉えず生死に関わる事を男性にもっと学ぶ場所が必要だと思います。(40代・神奈川県)

今は高齢出産が多くなっているが、周りの目からもどう思われているか気になるし、やはり専用の相談場所などあればよいなと思う。(40代・千葉県)

妊娠3か月になりました。 最初は戸惑い、産まない選択も考えました。でも、上の子どもたちが大変喜んでくれたこと(事の重大さがわからないだけかもしれませんが)、両家の母が一言も否定せずに「よかったね、おめでとう!」と言ってくれたことで、事態を受け止められました。無事にこの子を抱ける日が来るよう、ただ祈っています。(30代・愛知県)

心身ともに、一番大変な思いをするのは女性本人。でも、パートナーの方と話し合いができており、協力的なパートナーであれば、彼らもとても苦しむこと。私の場合、子どもたちとも話し合った。彼らも母体、母親の妊娠のことをとても考えてくれて、悲しみの中でも家族全員から認められ、自分のことのように受け止めてくれた家族だった。亡くなった胎児には謝罪の気持しかないが、生きている家族にとってはよい時間だったと思う。(50代・海外在住)

いま、性や生殖を取り巻く環境は大きく変わっています。SNSを通じた出会いが当たり前となっている若い世代と“オトナ世代”の間では、性についての常識も大きく異なっているようです。NHKでは「#自分のカラダだから」と題したプロジェクトとして、性や生殖について皆さんと一緒にさらに考えたいと思っています。よろしければ あなたの体験や思いを聞かせてください。

下の「この記事にコメントする」か、「#自分のカラダだから」ご意見募集ページから お待ちしています。(どちらも匿名でも投稿いただけます。)

あさイチ「“オトナ世代”の予期せぬ妊娠」

取材した内容は、2022年12月19日(月) に放送しました。

みんなのコメント(25件)

体験談
こう
30代 男性
2024年3月20日
41歳の妻が妊娠10週です。妻は10代で初出産したシンママ。つきあい始めた頃は6歳になる子供がいました。当時はお互い学生で妻がIUSを使用していたので妊娠は気にしていませんでした。

結婚をし子供をもうけることも考えましたが、お互いのキャリアや生活の安定を考え“出来たらいいね”程度にしていました。結婚をしてからは避妊は全くせず検査もしましたが問題なし。それから妻が35歳、妊娠第6週で流産してしまうまで妊娠の兆候はありませんでした。泣きました。

連れ児が社会人になり夫婦で老後の資金を頑張ろうッといった矢先に妊娠。将来、親の介護なども考えていたのですが、うれしい誤算でした。妻には「君に一人子供がいるから俺は大丈夫」と言ってなかなか授からなかったことに強がっていたのですが、裏では涙を流していました。

今回の妊娠が私たち夫婦にとって、最後だろうと思っているのでこのまま順調に行く事を日々、祈っております。
悩み
りっちゃん
50代 女性
2023年12月16日
50歳の自然妊娠希望です。坂上みきさんが53歳で出産されたのを知り、私も頑張ろうと思いました。
体験談
とーこ
50代 女性
2023年10月24日
私は、44歳で3人目を産みました。再婚同士であったため、その人との子供がいても良いかな?と思っておりました。20歳以上離れた上の子供や孫までいました。その上の子供には反対されました。同級生にも、バカじゃない?とか、いい歳してとか言われたりもしました。正直、子供が成人した時の事も考えました。でも、生理も無かったのに奇跡的に妊娠した命を中絶する事はしたくありませんでした。自分のタイミングで中出しをする夫には躊躇しました。最近になって、妊娠したくなければ女性がピルを飲めば良いと発言したことで、不信感でいっぱいになりました。身勝手な男性の思考が問題だと思いました。なので、これからは、ちゃんとした性教育が必要だと思いました。

やはり、若い時とは、全く体調が違うので、望まない妊娠は避けてほしいです。
体験談
とも
50代 女性
2023年3月8日
避妊に対しての知識の低さだよね
夫婦共にだし、女は閉経したら妊娠はないけども
男も女も赤子できる仕組みわかってる以上は、自分達の責任。高齢だったら周りに反対されるのも確かだし
体験談
41歳の母から生まれた子
40代 女性
2023年3月6日
私は妊娠しにくい体質だった母が、偶然妊娠して41歳の時に産んだ娘です。姉とは14歳離れていて、母は産んだものの体力的に疲れてほぼ放置、姉が夜泣き等をなだめていたそうです。更年期の母に中学まで虐待され、やがて姉は結婚し、年老いた両親の介護は独身の私にのしかかってきました。大学院の研究と介護の両立や、就職のタイミングでの介護で無職のまま、去年両親が亡くなり、48歳現在職無し独身、親戚も絶え、この先頼れる人もおらず、名義変更、売却等1人でやりました。いつも大事なタイミングで介護が入り、私の人生は何だったのかな?と思う事しばしばです。産むのならそこまで考えて下さい。
体験談
うるるんハニー
40代 女性
2023年3月1日
私は40代半ばになったとき、夫にもし妊娠しても母子ともに妊娠出産に伴うリスクが若い時よりも高いことの不安を伝え、コンドームで避妊してますが、緊急避妊薬も薬局で買えるようになると心強いです。
感想
やまさん
50代 女性
2023年3月1日
私はある時確か30代後半で夫が性交渉をしたがらなくなり、何度か誘いましたがダメでした。それからは無いのでそんな思いをした事は無いですが。私は挿入する時必ずコンドームを付けてと言ってました。もしもの事考えて。それが嫌になったかもしれないです。
体験談
にゃん
40代 女性
2022年12月21日
第一子を不妊治療の末に授かり、第二子希望で治療したが授からず、40歳で不妊治療を断念。医師から自然妊娠はないと言われ、子どもは1人のつもり。ところが42歳になって妊娠。自分でも2人目は経済的、キャリア的に無理だとあきらめがついていた。夫には性的同意の考えがなく、拒むと不機嫌になるのが面倒で相手をした末の妊娠。もともと2人目が欲しかったので産んだが、仕事を頑張っていた時期、また数年キャリアをあきらめることに。
体験談
パンダ
40代 女性
2022年12月19日
旦那が大丈夫と言っては避妊してくれず…妊娠したのですが…病院に行っても…先生(女医)第一声がどうしますか?だったので…40代過ぎると、そう言うふうにしか思われないのか…って感じですが…結局、誰にも言わないまま…流産しました。
提言
みやちゃん
70歳以上 男性
2022年12月19日
母体の保護以外の理由で人工中絶は、断じてあってはならない。神への冒涜(ぼうとく)。既に生命が宿っているから、殺人に等しい犯罪行為です。
体験談
もーちゃん
60代 女性
2022年12月19日
44才の時に…まさかの妊娠
3人目でした。1人目は結婚してすぐに恵まれ、2人目がなかなか恵まれず、不妊治療したりで心が折れそうになり1人でも子供いるから…と、諦めたころに2人目の妊娠が発覚9年ぶりでした。2人の子育てをしながら過ごしていた42才の時にまさかの妊娠…しかし、この子は育つことなく流産。生理は順調で…流産から2年後に定期的な生理が来ずいよいよ更年期の始まりかと思いきや、まさかまさかの妊娠…今から子育てをまた…自信がないなぁと言う気持ちと、案ずるより産むが易しと言う気持ちが交互に心の中で言い合い、夫から「産んでくれ」と涙ながらに言われ産む決心をしました。娘は14才、長男は5才、先のこと考えていても何もできない、とにかく、5体満足で産まれてくれることを祈り無事出産しました。
その次男坊も20を迎え、子供の頃からなりたかった職業にも就き、親として安心するやら、寂しいやらです。
感想
みな
40代 女性
2022年12月19日
避妊を徹底する。ただそれだけで解決しますよね。子供ではないのだから、月経がある限りは避妊をしなかったら妊娠する可能性がある、そんな当たり前の事わかりますよね。
予期せぬ妊娠、ではなく、それは単なる不注意。すみませんが自業自得なのでは?
悩み
悩み虫
30代 女性
2022年12月19日
何が原因かわからない不妊です。正直、予期せぬ妊娠なんてうらやましいと思う反面、歳を増すごとに妊娠中や出産、子育てする体力面やいつまで自分達が健康でいられるかわからない不安も出てきていて、望んで妊娠したとしても悩みは尽きないと思うので、夫婦や家族で話し合うこと、協力し合うことは重要だと考えます。
体験談
ゆうき
50代 女性
2022年12月19日
私は44歳で第二子を妊娠しました。当時娘が1人で高校3年生。子育ても一段落する時期でもあり、何より不妊治療をして娘を産んだ私にとって「本当に?」と思った事を覚えています。私は妊娠の4年前に特定疾患の病気がわかり手術、おまけに糖尿病と不安要素が重なり出産自体が難しい中、担当医と主人が出産に向けて背中を押してくれました。超高齢出産・病気を乗り越え出産した息子は9歳になりました。私は54歳になり今は更年期の症状に悩まされながらも子育て・仕事と頑張れているのは主人と娘がいるからだと思います。そして息子の成長が何よりの元気の素になっています。
提言
意見太郎
40代
2022年12月19日
3人目以降の妊娠から国や行政が子育て費用全て無料にできないのかな?国の存続に関わる問題だと思う。子供を産みたいママをもっとサポートする社会にした方がいい。
感想
ありがとう
40代 女性
2022年12月19日
出勤前の夫と見ていました。わが家もいま3人の子育て奮闘中ですが、「もし私が今妊娠したらどうする?」とぶつけたら、「うーん、その時にまた考える」と逃げるように出勤していきました(笑)

いろんな避妊具、避妊薬があるのはわかりましたが、皮膚に埋め込むなんてすごくこわく感じます。なぜ女性の側ばかりこんな思いをするのでしょうか。男性側にも味わってほしい!

「男性器をしばる」とか「何かを埋め込む」とかないんでしょうか。「数分ですぐ終わりますよ!ぜひ!」と笑顔で言われたら、男性陣どうですか?
体験談
なめこ
50代 女性
2022年12月19日
私は不妊治療で41歳で出産しました
子どもはとてもかわいいですし、産んでよかったと思いました。ただ、高齢での育児は出産より大変です。既にお子さんがいらっしゃる方なら、私は素直におめでとうとは言えません。子どもが熱を出せば夜中に起きなければならないし、働いているので、睡眠時間を削って家事をしています。何度も体調を崩しました。

子どもが欲しいといったのは夫のほうですが、ワンオペです。子どもに対しても口調がきつので、完全に嫌われています。まだ小3ですが、同じ部屋にいるのが苦痛なようで、子供は夫がくるとほかの部屋へ隠れてしまいます。リフレッシュしたくても、子供と夫が一緒に留守番もできない状況です。

予期せぬ妊娠で産むか産まないか悩んでいる方は、今、夫や周囲の方がどれくらい家事や育児に協力してくれるのか、考えてから決めてほしいと思いました。
感想
不妊治療中の立場から
40代 女性
2022年12月19日
このテーマは、不妊治療中の身からしますと非常に苛立ちを感じる話題ですし、同じ人間として情けなくも感じます。
私の場合は42歳でも1人も授かっておらず、しかし諦められず、欲しくて欲しくて たまりません。
簡単に出来ていく人たちは、ただ ただうらやましい限りです。
土田さんが言うように、夫婦は日頃からのコミュニケーションが大切と思います。
感想
rana1600
60代 女性
2022年12月19日
今日の最初の方のお話は私と重なりましたが、全く反対の経験でしたので投稿させていただきます。3人目が中学生になり、子どもも手が離れ、自分のやりたいことにも頑張れると思っていたとき、4人目の妊娠がわかりました。42歳のときでした。体調も悪く全く出産に自信もなかったのですが、一人誰も相談することなく、病院を訪ねると、先生のおめでとうございますの声とエコ−の小さな生命が笑っているように見え涙がでてきました。主人は4人目ができたら、恥ずかしくて会社にいけないと、よく冗談を言ってましたが、本当に冗談だったようで私以上に産むことになんの迷いはなく、妊娠中は命がけでしたが、産まれたら兄弟皆で育ててくれ楽しい毎日でした。そんな4人目も来年は大学生。自分が家庭を持ったらどんなに皆に愛情かけてもらったかわかるだろうなと思います。いろいろな家庭があり、我が家もその一つなのだと思いますが振り返ることができました。
質問
ゆず
50代 女性
2022年12月19日
避妊、ピルを飲むなど全て女性側が負担になることばかり。男性側に何か方法はないのでしょうか?
体験談
ゆっぴー
40代 女性
2022年12月19日
私も30代前半でまさかの妊娠。既に子供が3人いて、幼稚園の送り迎えや習い事、家事ととてもじゃないけど4人目は育てられないし、子供部屋も3つしか作ってなかったから、迷った挙げ句に中絶しました。荻野式で大丈夫と判断していたのですが、100%ではありませんでした。
体験談
アラ還 バーバ
50代 女性
2022年12月19日
私も 過去に予期せぬ妊娠が 何度かありそのたびに 中絶をしました。

夫は 避妊をしないひとで中絶は 仕方のないことだろうと正当化する人でした。

私は男性にも 中絶の手術を見せてもいいと思います。女性の体から 赤ちゃんを 掻き出す実態を 知っている男性は少ないのではないでしょうか?
感想
ゆずこしょう
40代 女性
2022年12月19日
現在不妊治療中です。子供を授かりたくてもできない私にとっては、羨ましい気持ちしかないです。それどころか無責任と思ってしまいます。命を軽く考えすぎなのでは。流産も繰り返している自分にとって、中絶という言葉を聞くだけで涙が出ます。
体験談
はなはな
50代 女性
2022年12月19日
私も3人の子育て中に40歳に4人目を授かりとても悩みました。気づいたのは、出血と腹痛があり膀胱炎と思って受診し、エコーをとると赤ちゃんだよねーとお医者さん。早く産婦人科へ行ってください。とのこと。えー、と戸惑いました。その時は、年末で週数は4ヶ月でした。しかも、父がガンを宣告され、余命6ヶ月でその状況で言い出せないまま、年をこしました。そして、高齢出産のため、自分の健康、生まれてくる子の健康、家族への負担、子育ての負担。そんな中でしたが、出産を決め、今では大変だけどなんとかやっています。まだまだ、頑張らなくてはなりませんが、日々をこなしてます。
体験談
匿名
60代 女性
2022年12月17日
元夫はsex依存症だったのか、毎日のように当たり前のように求めてきました。
断ると機嫌が悪くなり、怒鳴られて子ども達にも当たるために仕方なく相手をしていました。避妊は私が生理周期を考えて中でOK、ダメなときは膣外でしたので、生理がある度にホッとしていたのを覚えています。40歳になった頃、子宮筋腫で子宮を全摘し、生理もなくなり妊娠する不安もなくなりました。