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『環境クイズ王』決定戦! 未来をになう若者たちが真剣勝負

突然ですがクイズです!

【問題】
地球上で1分間に失われる森林の面積は、サッカーコート50面分よりも大きい? 小さい?

どうです、わかりますか?








正解は…『小さい』

地球上で1分間に失われる森林の面積は、およそサッカーコート16面分。開発のための伐採や火災などが主な原因です。2010年までの30年間で、日本の面積の4.7倍にあたる森林が失われました。

つづいて第2問!

【問題】
ひと冬で日本全国に降る雪の量は、温暖化の影響で増える? 減る?

いかがでしょうか?








正解は…『減る』

温暖化によって平均気温が上がると、雪にならず雨が増えるため、ひと冬あたりの降雪量は減ることになります。
しかしその一方で「“ドカ雪”は増える」という予測もあるんです。温暖化で海面の温度が上昇すると、大気中の水蒸気量が増加します。その大量の水蒸気が上空で冷やされるため、短期間に降る⼤雪はかえって増えるというのです。
先日も日本海側で記録的な大雪となりましたが、やはり海水温の高さが原因のひとつと見られています。

若者100人×豪華出演者×「QuizKnock」渾(こん)身の難問

こうした地球環境に関するクイズの解答を競い合う番組が、2月23日に放送されます。 題して「未来王 2030」。なぜ『未来王』かというと、解答者は13歳から24歳までの若者たちおよそ100人! 10年後、2030年の地球の未来をになう世代が集まってくれました。

スタジオにはMCの田村淳さんのほか、平祐奈さんファーストサマーウイカさんが出演し、さらにクイズのゲスト出題者として、ローラさん森七菜さん、人気YouTuberのフィッシャーズなどの豪華メンバーが登場します。

今回出題するクイズは「QuizKnock(クイズノック)」の手によるものです。「QiuzKnock」は”クイズ王”として知られる伊沢拓司さんを中心とした東大発の知識集団で、
ハイレベルなクイズ制作に定評があります。今回のクイズ制作にかけた時間はなんと10時間以上。
同世代の解答者を悩ませる、数々の難問をお楽しみに!

人気YouTuber・QuizKnockが大会に全面協力

『意識高い』と思われがちだけど…若者100人の熱い思い

「未来王 2030」には、環境クイズ王を決める以外にもう1つ目的があります。
実は、クイズ大会の参加者は、環境問題やSDGsなどに高い関心を持ち、日頃から学生団体などで積極的に活動している若者たちです。しかし「温暖化対策が重要!」と訴えても、なかなか周囲の人に伝わらず歯がゆい思いをしていました。

そこで今回、クイズ大会というエンターテインメントを通じて、より多くの人が環境問題を考えるきっかけにしてほしいと、およそ100人もの若者が番組に協力してくれたのです。
その中からほんの一部ですが、参加者の熱い思いをご紹介します。

松田 響生さん(大学3年生)

松田響生さんは現役の東大生。「国際資源・エネルギー会議」という学生団体の代表を務めています。資源やエネルギー問題について議論し『持続可能な社会』の実現をめざす活動をしています。

松田 響生さん(大学3年生)

日頃から、団体の活動を通して気候変動やエネルギーについて学んでいることもあり、「自分の知識がどこまで通用するか試したい」という気持ちで大会に参加することを決めました。

所属する学部でも、電力系統などエネルギー関連を中心に学んでいます

強い意気込みの一方で、松田さんはこんな悩みも…

松田 響生さん(大学3年生)

気候変動などの問題に向き合う人があまり周りにいないので、"意識高い"というレッテルを貼られないよう、そういった話題を口にすることを控えてきました。この番組への参加案内メールをもらった時に「同じ問題に向き合う若者が、全国にたくさんいるんだ」とうれしくなりました。番組参加をきっかけに、同世代とつながり連携していきたいと思っています。

関西学院大学4年の北川美乃里さんは、SDGsの認知向上を目指す学生団体「KAKEHASHI」に所属しています。自分たちの活動を理解してもらうために、いつも試行錯誤しています。

北川 美乃里さん(大学4年生)

「社会のために」「地球のために」と声高に言っても関心を持っていない人には響きにくいと感じています。インスタで情報発信をするときも、『服×環境』などの身近な話題を、おしゃれなイラストや柔らかい表現を使って、”意識が高い”と敬遠されないように工夫しています。

北川さんは番組への参加を通じて「もっと活動に自信を持ちたい」と話します。所属している学生団体は発足して1年足らずと歴史が浅く、知識やノウハウを学んでいる途中。

昨年11月には、アフリカ・モザンビークへの農業支援を行うクラウドファンディングを実施しましたが、目標金額に届かず悔しい思いをしました。

北川 美乃里さん(大学4年生)

まだまだ自分は未熟だということを痛感しました
。番組で同じ志をもつ仲間から刺激を受けるとともに、ほかの団体のノウハウも吸収し、自分たちの活動にもっと自信を持ちたい。大きな転機にしたいです。

SDGsに特化した雑誌を熟読し、クイズに備える北川さん

琉球大学エコロジカル・キャンパス学生委員会の大城悠生さんは、海岸でのゴミ拾いなどを通じて、環境問題の解決を目指す活動を続けてきました。

大城 悠生さん(大学2年生)

しかし新型コロナウイルスの感染拡大により、メンバーが集まることが難しくなったり、県外の団体との交流も行えなくなるなど、大きな危機感を感じています。

大城 悠生さん(大学2年生)

もともと私たちの委員会は学内の知名度がなかったので、、活動規模が縮小すると誰にも気づいてもらえないんです。だから新メンバーも入らず人員不足に陥っています。このままでは本当にヤバい。
何か打開策はないかと悩んでいたんです…

そんな時に舞い込んできたのが、番組からの『参加依頼メール』。千載一遇のチャンス!とばかりに参加を決めました。

大城 悠生さん(大学2年生)

もう「これしかない!」と。大会に出場して、優勝したり、目立つ活躍をすれば、全国に私たちの存在を知ってもらえるかもしれない。学内知名度も上がるでしょう。ほかの参加者に、モチベーションでは負けていない自信があります。

QuizKnockの本を読み漁り、傾向と対策はバッチリの大城さん

前代未聞!? VR空間でのクイズ大会 栄冠は誰の手に

「未来王 2030」の収録はVR(バーチャルリアリティー)空間で行われました。 解答者の若者は『アバター』となって登場。100人が集まった様子は壮観です。

松田さん、北川さん、大城さんの元気な姿も発見!

MCの田村淳さんたちが見守る中、QuizKnockによる「環境クイズ」が次々と出題されていきます。第1ステージでの基本問題から始まり、第2、第3、第4と進むにつれてどんどん難易度がアップ。100人いた解答者も、決勝の舞台にたどり着くまでにわずか3人に絞られます。
『未来王』の栄冠を勝ち取ったのは誰なのか?ぜひ放送で確かめてください!

【放送について】
「未来王2030」【総合テレビ】2月23日(火・祝) 午後10:15~11:15

3時間に及んだ収録の翌日、松田さん・北川さん・大城さんに参加した感想を聞きました。

松田 響生さん(大学3年生)

「みんな結構正解するなぁ…」と、正直驚きました笑。
同世代の中では自分はかなり勉強している方だと思っていましたが、
まだまだだということを痛感しましたね。僕も負けてはいられません。
もっと学びつつ、これからは同世代の力にも積極的に頼っていきたいと思います。

北川 美乃里さん(大学4年生)

参加者の中に13歳の中学生もいて驚きました!しかも強い思いと確かな知識を持っていました。
これまでは強い言葉で発信することに葛藤もあったけど
「もっと自信を持って発言していいんだ!」と思えたので、参加して本当によかったです!

大城 悠生さん(大学2年生)

結構、目立つことができたかなと思って
います。番組を色んな方にシェアして、アピールしていきたいです。
参加者の方で、連携したいと思った方もたくさんいたので、連絡を取り合って、
活動をさらに拡げていきたいと感じました。この大会、次回もあれば、ぜひまた参加したいです!

最後にせっかくなので、番組で出題しきれなかったクイズをご紹介します。
QuizKnockからの挑戦状、あなたはわかりますか?

【問題】
人間が海に捨てた網などの釣り具。それに魚が捕らえられてしまう現象を「○○フィッシング」というでしょう?


正解は『ゴースト(フィッシング)』

海に捨てられた釣り具が、回収されないまま海中を漂ったり、沈んだりすることで起きる問題です。
イルカやウミガメが絡まって身動きが取れず、死に至ることもあるなど、海の生物たちの命を脅かしています。

【問題】
世界でリサイクルされているプラスチックは、プラスチックごみ全体の何割くらいでしょう?


正解は『1割』

プラスチックを種類別に分ける手間、再利用するための施設も必要になるなど、
労力とコストがかさむため、なかなかリサイクルは進んでいません。
(『地球のミライ』 取材班 ディレクター 捧 詠一)

環境問題の解決に向けて、若者たちはこんな活動も行っています☟
気候変動の対策求め声を上げ始めた中学生・高校生たち
世界に自分たちの意見を届けたい
若者たちがつながることで自分たちの声を力に