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クロ現+
2020年10月16日

【相談窓口】性犯罪・性暴力の電話ダイヤルは#8891(はやくワン)!

性暴力の被害に遭ったとき、すぐに相談できるように、全国共通の短縮番号が開設されました。「#8891」に電話をすると、あなたがいる場所から最寄りのワンストップ支援センターにつながります。#8891=「はやくワンストップ」と覚えてください。
性暴力の被害に遭ったら #8891に電話を
性犯罪・性暴力に関する相談窓口として設置されているのが、「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」です。被害に遭った直後から医療的支援や法律支援、また相談を通じた心理的支援などを総合的に行っています。各都道府県に設置されていて、そのうち20都道府県では24時間365日、相談を受け付けています。

性暴力の被害に遭ったとき、このワンストップ支援センターに速やかにつながるための取り組みとして、内閣府は10月から全国共通の短縮番号「#8891」を開設しました。 #8891に電話をすると、発信場所から最寄りのワンストップ支援センターに自動的につながり、専門の支援員に相談ができる仕組みになっています。(最寄りのワンストップ支援センターが24時間体制でない場合は、時間によってはかけなおし等を求められます。) この番号には「はやくワンストップ」という意味が込められています。

※現状では、通話料は自己負担になります。また、一部のIP電話、PHS等からはつながりませんので、ご注意ください。
性暴力 相談の現状は
内閣府が3年前に行った「男女間における暴力に関する調査」では、無理やりに性交等された経験がある人は約20人に1人、女性に限ると約13人に1人。被害を受けた女性の約6割、男性の約4割は、誰にも相談していません。また、相談できたとしても、ワンストップ支援センターに相談したという人は0.6%となっています。

性暴力の被害に遭ったときの対応には、証拠の採取や緊急避妊薬を飲むなど、急を要するものもあります。しかし、昨年度の調査では、性暴力の被害に関する電話相談のうち、72時間以内に寄せられたものは14.7%にとどまっているということです。

全国共通の短縮番号ができたことで、ワンストップ支援センターの周知が徹底され、相談しやすくなることが期待されています。
性暴力について「SNS相談」も
内閣府では、「Cure time(キュアタイム)」というSNS相談も実施しています。性暴力被害者支援などを行う団体が協力し、週3回、専門の相談員がチャットで相談に応じます。

相談受付
月・水・土曜日の17~21時
年齢・性別を問いません。他の人や身近な人に相談内容が漏れることはありません。
外国語でも相談できます。

https://curetime.jp/

「嫌だったのに、セックスされた」、「体を触られて嫌な気持ちになった」、「裸の写真を拡散された」。望まない性的な行為はすべて性暴力です。#8891や、SNSを使って、相談してみませんか?

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