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男性の性被害 全国の相談窓口  ~2021年6月版~【vol.67】

「男性が性被害に遭ったとき、どこに相談すればいいのか分からない」という声が多く届いています。

性暴力の被害に遭った人たちが安心して相談し、適切な支援を受けられるように、すべての都道府県に「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」が設置されています。男性の性被害への対応状況についてまとめました。

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男性も まず ワンストップ支援センターへ

ワンストップ支援センターとは、性犯罪・性暴力の被害者に対し、▼医師による心身の治療、▼相談・カウンセリング等の心理的支援、▼捜査関連の支援、▼法的支援などを総合的に提供するための窓口です。

全国の支援センターが男性の相談を受け付けているか、男性被害者を支援するためにどのような取り組みを行っているか、まとめました。

(出典:内閣府/「男性への対応」はNHKアンケートまとめ)

取材班より

取材を通じて「性暴力の被害に遭うのに、性別やセクシュアリティは関係ない」、「男性も被害に遭う」という認識は、支援の現場には広がっていると感じています。一方で、男性からの相談を受け付けているものの、「男性被害者への支援に特化した研修を受けておらず、実際の支援における想定ができていない」、「男性の方を紹介できる医療機関と連携できていない」など、体制面の課題を抱えているセンターもありました。

被害に遭った人がその経験を打ち明け、誰かに相談することは、とても勇気のいることだと思います。公的な機関に相談をして支援を求めたとき、専門的なサポートにつながることができない事態は避けなければなりません。性別や年代を問わず、被害に遭った人への支援体制を、どのように充実させていくことができるのか。被害に遭った人たちのさまざまな声をもとに、考えていくことが、必要ではないかと思います。

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