クロ現+
2020年5月3日

情報発信には必ず責任が伴う

ITリテラシーの専門家、小木曽健さん。
「SNSとの付き合い方」や「ネットで失敗しない方法」などをテーマに、
全国の学校や企業、自治体などで年間300回以上の講演を行っています。

新型コロナウイルスに関するデマで逮捕された事例も

Q.情報発信をする時に、まず気をつけることは?
情報発信には必ず責任が伴います。山形県のある店舗で「新型コロナウイルスが発生した」というデマを書いた人が、4月に逮捕されています。たとえそれが「善意」や「正義感」によるものだったとしても、間違った情報を発信したら、法的責任を問われる場合もあることを、みんなが知らないといけないと思いますね。

誰が得をして、誰が損をするのか?

Q.何を意識すればよいのか?
「面白ければ本当のことじゃなくてもいい、広めてしまえ」という心理を、人間はどこかに持っていると思うんです。それを認識した上で情報発信をすることが、特にこのSNSの時代ではすごく重要です。また、情報を見極める時に意識して欲しいのが、その情報で「誰が得をして、誰が損をするのか」を考えることです。誰かが意図的にデマを流している場合もあるからです。私は学生向けに講義する際、毎回必ずこのことを伝えています。

まずは専門家会議の情報を見よう

Q.いま、どんな情報を信じたらいいのか?
新型コロナウイルスについて中学生や高校生が私に連絡をしてきて、「どういう情報を信じたらいいんですか」って聞いてくるんです。それに対する私の答えは「それを私に聞く時点で間違っている。いま専門家が答えを探しているんだから」。

新型ウイルスに関しては、これからもびっくりするようなデマや、一見、本当に見えるフェイク情報が必ず出てきます。絶対に出ます。それを覚悟した上で、もし情報を取捨選択するのが難しいと思ったら、まず「専門家会議」の情報を見ましょう。それだけでいいはずです。



小木曽さんへのメッセージや質問などは、ぜひコメント欄に書き込んでください。

小木曽健さん出演 「フェイク・バスターズ」
 5月5日(火・祝)夜10:45~11:15(総合テレビ)
(同時配信・見逃し配信あり)