クローズアップ現代

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2017年11月7日(火)
“アパート9人遺体” 15歳少女が明かす手口とは

“アパート9人遺体” 15歳少女が明かす手口とは

神奈川県座間市のアパートの部屋で9人の遺体がみつかり、白石容疑者が逮捕されてから1週間。被害者の身元の特定が進められている。警視庁の調べで3人の女子高校生が被害にあった可能性があるなど、若い女性をターゲットにした白石容疑者は、どのような手口で女性を誘い出したのか。連絡をとりあった15歳の少女の新証言からその実態が明らかになってきた。前代未聞の事件の真相は?そして容疑者の動機は?捜査の最新情報をまじえて検証する。

出演者

  • 渋井哲也さん (フリーライター)
  • 武田真一・鎌倉千秋 (キャスター)

“アパート9人遺体” 15歳少女が新証言

白石容疑者とSNSでつながっていた女子高校生。まだあどけなさが残る15歳の少女が、初めて取材に応じました。

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「首つるの手伝いますよとか、やり方だけ教えてもらえるなら、ちょっと気になるなと思って。」

アパートで9人が遺体で見つかった衝撃の事件。少女も、事件発覚直前まで、白石容疑者とツイッターでやりとりしていました。

“今日死ねる人いませんか?”

軽い気持ちで書き込んだところ…。

白石容疑者
“力になりましょうか?一緒に道具を買いに行けたらいいのですが…。今から会いますか?”

ただ話を聞いてほしかっただけだったという少女。しかし…。

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「もしかしたら(白石容疑者と)会っていたかもしれない。いまは怖いなって思う。」

若者たちを待ち受ける、SNS上のあまりにも危険な落とし穴。
新証言から、容疑者の動機と手口に迫ります。

“アパートから9人遺体” 現場から最新情報

9人の遺体が見つかったアパートの前には、鈴木記者がいます。
容疑者の逮捕から1週間がたったが、被害者に関する情報はどこまで分かっている?

鈴木記者:遺体で見つかった男女9人のうち、昨日(6日)初めて、東京・八王子市の田村愛子さんの身元が確認されました。

田村さんは、事件発覚のきっかけとなった女性です。小中学校の同級生によりますと、優しい性格で、動物と触れ合うことが好きだったということです。先月(10月)下旬、このアパートの最寄り駅の近くにある防犯カメラに映っていたのを最後に、足取りが途絶えていました。

残る8人の身元に関する情報は?

鈴木記者:警視庁によりますと、群馬県、埼玉県、福島県の女子高校生、埼玉県の女子大学生、神奈川県の男性と、その知り合いの女性、神奈川県と埼玉県の女性が含まれる可能性があるということです。容疑者の逮捕から1週間がたちましたが、現場のアパートには、被害者と同世代の若い女性など、花束を手向け、手を合わせる人たちが後を絶ちません。

9人の若者は、どのように白石容疑者に引き寄せられていったのか。私たちは、容疑者とやり取りがあった複数の女性と接触し、白石容疑者の手口に関する新たな証言を得ました。

“アパート9人遺体” 白石容疑者はなぜ…

1週間前、遺体を遺棄した疑いで逮捕された白石隆浩容疑者、27歳。

高校卒業後、風俗店で働く女性をスカウトする仕事など、職を転々としていました。8月下旬、神奈川県座間市にあるアパートに入居。ロフトが付いたこの部屋に、次々に女性たちを誘いこみ、殺害したと見られています。

警視庁によれば、酒や精神安定剤を飲ませてリラックスさせたところを襲ったと供述。部屋にはクーラーボックスなどが置かれ、切断された9人の遺体が見つかりました。調べに対し、金を奪い、性的暴行の目的もあったと語った白石容疑者。

“アパート9人遺体” 15歳少女が明かす“手口”

関東地方に住む15歳の女子高校生です。学校生活の中で人間関係に悩み、今年(2017年)9月、軽い気持ちでツイッターにつぶやきました。

“なんでもいいので、今日死ねる人いませんか?”

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「学校も家族もバイトとかも全部、嫌で。でも本気度で言うと、先の予定もちょっと楽しみなのがあったので、死ぬなら、その予定が終わってからがいいなくらいの、30%とか40%くらいです。」

つぶやきにすぐさま返信してきたのが白石容疑者でした。

白石容疑者
“力になりましょうか?”

自らを「首吊り士」と名乗った白石容疑者。少女とのやりとりから、巧妙な手口が見えてきました。やりとりを誰にも知られないよう、当事者どうししか見ることができないダイレクトメッセージを使用。少女の悩みに理解を示し、自殺する具体的な方法を送ってきました。

白石容疑者
“安楽死するには、縄やタオル、薬が必要です。”

少女は、丁寧な反応があったことで興味を持ち、返信してしまったといいます。

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「ちょっと他の人とは違うなと思いました。(自殺するか)まだ揺れてたくらいだったので、やり方だけ教えてもらえるならちょっと気になる。」

白石容疑者は立て続けにメッセージを送り、誘います。

白石容疑者
“こちらに来ることはできますか?今から会いますか?”

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「2分おきとかに(メッセージが)来てます。」

「短い間にパンパンパンと(メッセージが)来ると良い?」

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「気分がのっているというか、高まっているときだったらいい。気持ちが薄れる。(返信が来る)時間が空いていると。」

しかし、少女は住んでいる場所が離れていたため、会うのをやめたといいます。

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「距離が近かったり、ちょうどそのとき行く交通費とか持ってたら、会ってたかもしれない。」

少女はその後、学校での人間関係がよくなり、2週間ほどでやりとりをやめました。

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「ストレス解消というか、いっぱいご飯食べたり、すごいいっぱい寝たり、何も考えないようにしてたら、自然と(嫌な気持ちが)薄れていって、そうしたら普通に友達ともうまくいくようになって。多分、話聞いて欲しかっただけなんだろうなって思ってます。」

“アパート9人遺体” “私は10人目だったかも…”

別の証言からは、白石容疑者が相手の気持ちに寄りそうことで信用させていったと見られることが分かってきました。
20代の女性です。8月下旬、職場の人間関係に悩んだことをきっかけに、“一緒に死んでくれる人いませんか”とツイッターでつぶやきました。まもなく、白石容疑者が返信してきました。

白石容疑者
“はじめまして。ツイート見ました。本気ですか?一緒に死にますか?道具も場所も揃ってて、実行するだけです。”

白石容疑者とツイッターでやりとりした女性(20代)
「話せる人がいなくて、こういう悩みを。だからネットの誰でもいいから、反応してくれればいいやと思って。反応してくれる方がいたのが、うれしかった。なかには『死んでもいいことなんてないよ』みたいな批判の人もいたりしたなか、彼(白石容疑者)だけが本当にちゃんとメッセージをやってくれる感じがした。」

女性が、今すぐには自殺する気がないと伝えると、つなぎとめるためなのか、優しいことばが続いたといいます。

白石容疑者
“どうして?死にたくないなら、死なないで一緒にいればいいじゃん。付き合ってって言ってもダメ?俺も死なないから。”

次第に心を許し、毎日のように連絡を取り合うようになった女性。容疑者から送られてきた夕食の写真にも返信します。

“そんなに食べると太るぞ。”

白石容疑者
“少しくらい太ってもいいかなって。”

白石容疑者とツイッターでやりとりした女性(20代)
「私が悩んでるときも、悩みを聞いてくれたので、本当に彼にはまっていたというか、普通に会って遊べたらいいなと思って、一度だけ会ってみようと思って。」

自宅に来るよう誘われていた女性。先月31日、初めて会うことになっていました。まさにこの日、白石容疑者が逮捕されたのです。

白石容疑者とツイッターでやりとりした女性(20代)
「本当に、この事件が発覚してなかったら、私も10人目だったのかもしれないなと思って、本当に怖かった。私を殺すためにそういうことを言っていたんだなと思って、ショックですね。」

SNSで「自殺したい」とつぶやく女性たちを、巧みに誘い込んでいたという白石容疑者。調べに対し、こう供述しているといいます。

白石容疑者の供述
“実際に会ってみると、本当に死にたいと言っている人はいなかった。自分は自殺するつもりはなく、すべてうそだった。”

“アパート9人遺体” 15歳少女の新証言

ゲスト 渋井哲也さん(フリーライター)

ネットが関係した自殺や犯罪を取材している、フリーライターの渋井さん。
SNS上に死にたいと書き込んだ女性の心を狙った手口が見えてきた。なぜ、こんな事件が起きたのか。渋井さんは、どう見る?

渋井さん:死にたいというつぶやきはいろんな悩みのメッセージであって、話を聞いてほしいとかっていう感情があるんですけれども、それを容疑者が悪用した形だと思いますね。

ネット上で、簡単にそういう書き込みは見つかるもの?

渋井さん:同じ言葉を検索をすると、すぐにつながることができますので、弱みにつけ込んだ卑劣な犯行ではないかなと思いますね。

白石容疑者は警視庁の調べに対して、「本当に死にたいと言っている人はいなかった」と供述しており、また、私たちが取材した女性たちも、「話を聞いて欲しかっただけだ」というふうに言っている。では、彼女たちが書き込んでいる「死にたい」というつぶやきを、どう見ればいいのか?

渋井さん:先ほどのVTRの彼女もそうですね。気軽につぶやいたというふうに、おっしゃっていましたけれども、本気度がさまざまなんですね。本当に今すぐ死にたいという人もいれば、悩みを聞いてほしいという話、あるいは何らかの悩みがあるという、言葉とメッセージだったりするので、死にたいという言葉以外に書き込む言葉が見つからなかった可能性もありますので、死にたいだけでは、その悩みの背景は分からないですね。
(それを書き込むことによって、反応が欲しいとも言っていたが?)
やっぱり、さみしいとか孤独感もありますけれども、誰かとつながったり、誰かとやり取りをすることで、自分が、気持ちが整理していったり、本当は違う別の悩みがあって、解決につながるかもしれないということを考えることで、役立っていく方法だと思いますね。

社会部警視庁担当の大西記者。
短い間に9人もの若者が遺体で見つかる。これは、相当異常な犯罪だと言えるが?

大西記者:捜査に当たっている警視庁の幹部も、動機がこれほど分からない事件は経験がないと話していました。短期間に容疑者の部屋で次々に殺害され、遺体の一部が部屋に残されていたこと、さらに容疑者は被害者の名前も知らず、SNSでのやり取りのみで被害者を誘い出していると。これまでの犯罪にない、異常性が際立っているといえます。

白石容疑者がなぜ、こんな事件を起こしたのか、何が分かっている?

大西記者:白石容疑者は取り調べに淡々と応じていまして、9人の殺害についても認めています。動機についても、金目的だったなどと供述しているんですが、被害者はいずれも10代や20代の若者で、所持金は少なく、中には数百円だった人もいました。金目的だという供述とはギャップがあり過ぎますし、容疑者が本当のことを話しているかはよく分かりません。犯罪心理学が専門の東洋大学の桐生正幸教授は、今回の事件について、「犯行に及ぶまでは用意周到に準備を進めているが、その一方で、遺体や所持品を部屋に残したままにするなど、犯行後の行動は、ずさんな面が見られる。なぜ、ここまでの犯行にエスカレートしたのか、そのきっかけがこれまでの供述などでは、全く分からない」と話しています。

鎌倉:SNSを使った犯罪に巻き込まれる若者は急増しています。こちらはインターネットがきっかけで、性犯罪などの被害に遭った、18歳未満の子どもの数です。

青色のグラフ、かつては出会い系サイトがきっかけとなった被害者が多かったんですが、18歳未満の利用が禁止され、利用者の年齢確認が業者に義務づけられるなど、規制が強化されたため減っています。一方の赤色のグラフ、ツイッターなどのSNSがきっかけとなった被害者の数です。年々増え続け、去年(2016年)は過去最多となっています。中でも、15歳から17歳が全体のおよそ7割を占めています。特に、ツイッターをきっかけにした被害は、1年で2倍近くに急増しています。匿名で複数のアカウントを利用できることや、同じ目的を持った利用者が1対1でつながりやすいという特徴があるからなんです。犯罪やトラブルに至る恐れもあるSNS上の出会い。取材を進めると、その実態が見えてきました。

15歳少女が新証言 “容疑者だけではなかった…”

白石容疑者とやりとりをしていた15歳の女子高校生。「今日死ねる人いませんか」というつぶやきに対し反応したのは、実は、白石容疑者だけではありませんでした。

“本気でしたら、一緒に逝きませんか?”

“駅で待ち合わせはどうでしょうか?”

“よかったら一緒にどうですか?車あります。”

少女のつぶやきに対して、10件以上の反応があったのです。

白石容疑者とツイッターでやりとりした女子高校生(15)
「普通にもう、こんなにいっぱい死にたい人が近くにいるんだなって思いました。」

なぜ、少女のつぶやきに群がるように次々とメッセージが送られるのか。

“アパート9人遺体” 若者がはまるSNSの闇

私たちは「ネットナンパ師」と呼ばれる男性に話を聞きました。出会い系アプリやSNSなどを利用し、女性との出会いを繰り返しているといいます。

“ネットナンパ師”と呼ばれる男性
「1年間で100人くらいは平均して手軽に出会えますし、見ず知らずの異性とデートする敷居は圧倒的に下がった。」

ネットナンパ師たちには、女性に近づくためのテクニックがあるといいます。

“ネットナンパ師”と呼ばれる男性
「さみしい思いをしている方は、男性に精神的な癒しを求めている方が多いので、相手が求めているものを提供できるかどうか。メッセージのレスポンスのはやさを、とにかくはやくすることですね。女の子からメッセージがきたら、その瞬間、返信する人が一番強い。」

中には、ツイッターを利用して、中高生を狙う人もいるといいます。

“ネットナンパ師”と呼ばれる男性
「出会い系サイトは18歳以上の女性しかいない。SNSは18歳以下の女性がいるので、若い女性が好きな方だと、SNSのほうが若い女性と出会う効率が高い。15歳だったら、本当にすぐ会えます。」

見ず知らずの人間どうしをいともたやすくつなげ、緊密さを感じさせるSNSの空間。白石容疑者は悪用していたと見られます。

“アパート9人遺体” 危機募る支援の現場

こうした現状に、危機感を募らせている人たちがいます。SNSなどでさまざまな悩みを抱えた女性たちの相談に乗っているNPOです。

なぜ、今回の事件の被害者を救うことができなかったのか。その思いを強くしています。

NPO『BONDプロジェクト』 橘ジュン代表
「もっと私たちが彼女たちと早く出会っていればなと、そういう気持ちになりました。」

このNPOでは、1年前から電話だけでなく、SNSでの相談を強化。「死にたい」などの言葉がつぶやかれると、自動的に相談窓口の案内が表示されます。しかし、今回の事件で、その限界も突きつけられました。

NPO『BONDプロジェクト』 橘ジュン代表
「私ね、時間のはやさだと思う。レスポンスのはやさだと思う。」

SNS上で「死にたい」などとつぶやいた女性に案内を表示しますが、反応がなければ相談に乗ることはできません。一方、女性を狙う側は即座にアプローチ。自分も「死にたい」などと書き込み、直接やり取りを始めてしまうのです。

NPO『BONDプロジェクト』 橘ジュン代表
「“私のことを気にかけてくれた”みたいな気持ちから、どんどん、やりとりが始まっちゃうのかな。」

「(つぶやきが)放置されてる間に勝手に物事が進んじゃうから、そこらへんをどうするか。」

NPO『BONDプロジェクト』 橘ジュン代表
「24時間みんなで交代で画面に張りつく作業が必要なの。」

「現実的に無理だな。」

NPO『BONDプロジェクト』 橘ジュン代表
「いろいろ受け皿を用意しとくしかないのかな。」

“アパート9人遺体” 若者がはまるSNSの闇

鎌倉:事件を受けて、ツイッター社では、利用する際のルールの表記を変更し、「自殺や自傷行為の助長や扇動を禁じます」と明記しました。自殺に関する書き込みは削除すべきだという意見も上がっていますが、NHKの取材に対してツイッター社は、「削除することでどのようなメリット・デメリットがあるかを内外で話し合いながら決めていきたい」と話しています。

誰かから共感してもらいたいとか、言葉をかけてもらいたいと思うのは自然なことだが、それをSNS上で不特定多数の人に、しかも、なるべく早くと思う若者の心理には、正直戸惑いを覚えるが、どう見ればいい?

渋井さん:現実の人間関係で死にたいと言っても、なかなか相手にしてくれなかったり、あるいは無視されたり、解決の糸口が見えない場合があると思うんですけれども、そういった場合は、現実の人間関係で話すことをやめて、インターネットで話した方が、いろんな人が相談に乗ってきますから、つながりを求めている人からすると、インターネットにつながって、特にSNSは効果的ですから、言葉によってつながるというコミュニティーだと思うので、そちらの方が書きやすいんではないかなと思いますね。

ただ、そういったところが、まさに今回のような犯罪や、さまざまなトラブルにつながる面もあるわけだが?

渋井さん:やっぱり悪用しようと思っている人からすれば、そういったことは、反応が速い人を求めるということをすると、ある意味、適正な人を見つけやすいということにもなりますから、犯罪者が意図的に考えるには、相当、逆にいうと便利な道具だと思います。
(実際に、そういった事例も取材されてこられた?)
女性の性犯罪は、例えば性犯罪に遭って、山の中に放置されたりっていうケースも取材していますけれども、今回ほどの悪用した事件は例にないと思います。

大西記者、この事件を取材して、今、改めてどんなことを感じている?

大西記者:ただ、このSNSっていうのを普段から利用していた、本当にどこにでもいるような若者が、9人も犠牲になったと見られています。どの人も、本当に誰でも抱くような、ふとした悩み、そこにつけ込まれる形で、容疑者とのやりとりを始めたと見られるんですが、本当に取材をしていて、やるせない気持ちになります。どのようなやりとりで9人が容疑者と会うことになり、なぜ殺害されたのか。また、白石容疑者がなぜ事件を起こすようになったのか。次々と短期間に殺害するようになったのか。本当に多くの謎が残っています。この先、果たして事件の全容が解明されるのかどうか、現時点では分からないところなんですけれども、白石容疑者の一つ一つ事件前後の行動を取材していこうと、それによって、分かることがあるんじゃないかと思っています。

これまでの取材で、被害者たちにとって、このSNSが悩みを打ち明けられるよりどころとなっていたことが、少しずつ分かってきました。そこにつけ込んだと見られることに、改めて怒りを感じます。なぜ、事件が起きたのか、少しでも解明されてほしいと思います。