「批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる。激励を受けた子どもは自信をおぼえる。」先月末、皇太子さまが会見で紹介し、ベストセラーとなった「子どもが育つ魔法の言葉」。この詩が生まれたのは50年前、カリフォルニアに住む主婦、ドロシー・ロー・ノルトさんが地方紙のコラムに書いたものだ。日本では15年前に紹介されて以来、子育てに悩む若い母親たちを中心に、90年、2000年、そして今回と、3度のブームが起きている。なぜこの詩は親たちの心をこれほどまでに掴むのか、作者ドロシー・ロー・ノルトさんのインタビューを交え、時代背景とともに、人気の秘密を解き明かしていく。
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