2004年12月9日(木) 新潟県中越地震 とり残された障害者たち 新潟県中越地震の被災地域には、知的障害者が4000人、精神障害者が1万人、そして視覚や聴覚を含む身体障害者がおよそ2万人余り暮らしている。地震直後、障害者への情報提供や安否確認は不十分で、多くの人々が不安な状況におかれた。 新潟県では、11月8日になって被災現地に相談窓口を置き本格的な対策に乗り出したが、急激な生活の変化に伴うストレスの問題など切実な相談が相次いでいる。 災害のとき、障害者にはどのようなケアが必要なのか。先進的な取り組みをしている静岡県などの事例も紹介しながら、探っていく。 もっと見る 出演者 河村 宏さん (国立身体障害者リハビリセンター・障害福祉部長) みんなのコメント すべてのコメントを読む 関連キーワード 災害 地震
みんなのコメント