2000年4月5日(水) 心の傷に寄り添って ~作家・天童荒太への2200通の手紙~ ある本の著者に、沢山の手紙が寄せられている。この本とは、親から虐待を受けた子どたちが主人公の小説「永遠の仔」である。児童虐待という重いテーマの長編だが、既に80万冊を超えるベストセラーになっている。読者からの手紙は2200通で、異例の多さだ。この作品は、心に傷を負った人に寄り添ったところから生まれた。いま、なぜこの小説が多くの人に読まれているのか、手紙を通して作家、天童荒太の世界を見つめる。 もっと見る 出演者 天童 荒太さん (作家) みんなのコメント すべてのコメントを読む 関連キーワード 文化 文芸・出版 住まい
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