NHK学生委員会　展示班って何してるの！?

どこに取材に行ったんですか？

白河で、だるま職人の渡邊高章さんに取材をしました。

取材に行ってみて、率直な感想はありますか？

職人さんたちが絵付けしている様子を生で見れるスペースがあり、未完成品も含めて何百個もだるまが並んでいました。 併設してあるモニターで、成形から絵付けまでの動画を確認することができ、最後の息を吹き込む作業が間近で行われていました。緊張感が伝わってきました。1つ1つのだるまに違った表情が描かれていく工程は、とてもワクワクしました。大小さまざまな筆やハケを使って行われる絵付けは、とても集中力が必要になると感じました。お客さんが見学していても、動じずに作業ができる高い技術とメンタルを持ち合わせている職人さんに、大変驚きました。

それは驚きますね。
この取材を通して、志賀さんの心境になにか変化はありましたか？

だるま職人の渡邊さんのフランクな人柄にたくさん刺激をいただきました。
渡邊さんは若い頃、海外に留学し、豊富な経験のある方で、失敗談とそれを活かす方法などを教えて頂きました。失敗を避けてきた私とは正反対のお話に勇気をもらいました。
だるま製作は、決まった形で成形し絵付けをしていきます。単純な工程ですが、遊びの幅が多いと感じました。私はこの取材を通して、どんな姿にでもなれる、だるまが日常生活において、より身近な存在になりました。