東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故。
あれから時が経つにつれて、記憶をつないできた語り部たちに悩みが…。
NHKと語り部がコラボして「悩みの解決へのヒント」を探りました。
“経験は違っても伝えたいという思いで重なる”
全国の語り部との交流から震災伝承を考えます。
2024年1月23日
2023年10月6日
2023年10月3日
対話の記録4つを新たに掲載しました
放送予定を更新しました
2023年3月8日
対話の記録4つを新たに掲載しました
東日本大震災から12年半。東北の語り部の中には、時の経過とともに、「これから伝え続けていけるのか」「どのように伝えていけばいいのか」など悩み始めている人が少なくありません。そこでNHKは震災と原発事故の経験を伝える語り部の「悩み」を解決するヒントを探るため、全国の語り部にアンケートを行いました。アンケートから見えてきたのは、それぞれが抱える悩みやその悩みを乗り越えるための工夫、語り部を続ける理由など各地の語り部の活動への向き合い方や強い思いでした。各地で記憶をつなぐ語り部から寄せられたアンケートには「伝承」や「継承」を考えるヒントが詰まっていました。
(福島放送局 アナウンサー 武田健太/ディレクター 佐野風真)
福島県内の学生×全国各地の語り部