2015年06月25日 (木)
ふるさとツアーズ~第11回 喜多方市~
ガイド:喜多方市 観光コンシェルジュ 坂内得成さん
福島59市町村の人たちに旅のガイドになってもらい
ふるさとの魅力をたっぷりと紹介してもらう「ふるさとツアーズ」
今回は喜多方市です。
喜多方市は会津通り北部に位置する、人口約5万人の町です。
約4200棟余りの蔵が町を囲むように並び、蔵の町として知られています。
今の季節の見どころは、雄国沼湿原公園に咲くニッコウキスゲ。
ちょうど花が咲き始めたそうです。ニッコウキスゲが湿原いっぱいに咲き誇る姿は非常にきれいだということです。
喜多方の食といえば、なんと言っても、全国でも有名な「喜多方ラーメン」。
屋台で提供されていた、中華そばが始まりだそうです。
麺が太く平たく縮れているのが特徴で、喜多方の蔵で作られ醤油を使って作られています。
なんといっても朝から食べられる「朝ラー」が驚きです。
会社に行く前に一杯ラーメンを食べるという感じでなんですが、
なんと、さらには「夜ラー」も食べることができるそうでなんです!
食堂が工場で働く工員にラーメンを振る舞ったのが、朝ラーの始まりと言われていますが、
夜勤に出ている、工場の職員がラーメンを食べられるようにと夜から店を開けている店もあるそうです。
喜多方市は、最近「古代文字の町」と売り出しています。古代文字は、古代中国で使われていた文字。書道家の高橋政巳さんが仕掛け人で、街の至る所に見慣れない漢字が掲げられています。店の看板を古代文字にしている店が現在約200店もあるそうです。
観光客が、店主に看板の文字の読み方をたずねるなど、ふれあいができればとの思いもあるということです。
坂内さん自身をもスケッチブックに古代文字を書き、クイズ形式で解説をしながら、街を案内しています。
次回のふるさとツアーズは...
泉崎村です!お楽しみに♪
投稿者:長澤 和明 | 投稿時間:19:00 | カテゴリ:ふるさとツアーズ3 | 固定リンク