2018年11月07日 (水)
暦の上では、冬ですが... @丹野なな子
「こでらんに5W(ダブリュー)」、丹野なな子です。
きょうの番組は、不定期でやってくる「ふくしまクエスト」二本立て♪
前半のクエストは“市場”の情報。「福島の秋の味覚 柿」の話題。
青果に関わって15年、福島市公設地方卸売市場協会から、中野雄樹(なかの・ゆうき)さんにお越しいただきました。
※ほぼ10ヶ月ぶりの登場の中野さん
今年は、梅雨の時期の少雨、夏の猛暑、9月10月の台風の影響などがあり、柿の自然落下があって、実の数が少なかったり、大きさにもバラつきが出たり…と、柿にとっては厳しい条件が続いたようです。
とはいえ、先月下旬から「会津のみしらず柿」や「あんぽ柿」の入荷が始まったそうです。
厳しい中をおいしく実ってくれた柿、大事に食べたいですね。
※おいしい“みしらず柿”のポイントは、皮に“ハリ”や“つや”があって、“色が鮮やか”。
“へたが実にしっかり付いているもの”。と、中野さん。
「そのまま食べても、料理の素材に使ってもおいしい柿!ビタミン豊富で、栄養面でも優れています。これからの季節、みしらず柿やあんぽ柿を食べて、元気に乗り切っていきましょう~!」と、中野さん。
また、スタジオに来て、青果物について教えてくださいね!ありがとうございました。
二つ目のクエストは、「青空の下で、読書を楽しみませんか?」という話題。
先月と今月の火曜日と土曜日に、須賀川市の翠ヶ丘公園(みどりがおかこうえん)で、
「ブックガーデン」という取り組みが行われています。
この取り組みを主導している、市岡綾子さん(日本大学工学部 建築学科 専任講師)にお話を伺いました。
※NHKの人気コント番組からのポーズ!?
平たく言うと、公園の中に書架を運んできて“あおぞら図書館”を楽しもう!という活動。
実はこれ、公園をもっと有効活用するための、須賀川市の社会実験なんだそうです。
とはいえ、お話を聞いていると「青空の下、公園で読書を楽しむ」という行為自体を、
公園利用者は純粋に満喫しているようです。
もともとは、市岡さんが海外の公園で体験したことがきっかけだそうで、いつか日本でも同じように公園を楽しんでみたいと、計画を温めていたんですって。
今月も、予定通り、火曜日・土曜日の開催。公園利用者なら、だれでもブックガーデンを利用できます。場所は:須賀川市の翠ヶ丘公園内の「憩いの広場」です。
「親子で、のんびりと芝生で本が読めるので楽しいとい!」という声も届いているそうで、
すでに「ブックガーデン」のリピーター、ファンもいるようですよ♪
『住民の目線で、日常生活がもっと潤うために自分達ができることを始めてみると、それが大きな喜びになると思うのです。』と、市岡さん。
この取り組みが、地域や公園利用者にとっての“素敵な毎日”につながること期待大!!
市岡さんの熱意を感じました。ご出演、ありがとうございました。
きょうの隊員日誌、報告はここまでです。
あさっての公開生放送に向けて、こでらーのみなさんも、準備お願いしますよ(笑)
あすは木曜日。「こでらんに5」、レギュラー放送は、社会学者の開沼博さんと北村有紗さんにバトンタッチで~す!
投稿者:丹野なな子 | 投稿時間:21:23