こんにちは!キャスターの三谷咲都美です。
きょうの「LIVEふくしま」、みなさんご覧いただけましたか?
田村市常葉町にある「ムシムシランド」からのリポートでした。
ムシムシランドは、200種類、2000匹の昆虫と出会える「カブト屋敷」と、
自然の中で、およそ1000匹のカブトムシと触れ合える「自然観察園」の2つがあります。
この施設で、今、「世界のカブクワ総選挙」と呼ばれるイベントが開かれています!
ヘラクレスオオカブトや、ギラファノコギリクワガタなど、
世界から集結した30種類のカブト・クワガタが立候補し、その人気ナンバー1を競っています。
入り口には、ユニークなキャッチコピーが踊る選挙ポスターが貼られた立て看板が・・・
施設の中では、投票箱が設置されていたり・・・
決まった時間に「立候補虫」と触れ合える”立会い演説&握手会“も用意されています。
さらに、カブトムシになりきることもできちゃうんです!
“SNS映え”する「写真撮影コーナー」もありますよ。
この姿で写真をとれば、きっと人気者ですね!
一方、屋外施設「自然観察園」では、800平方メートルのネットで囲まれたドーム状のコナラ林に、
およそ1000匹のカブトムシが生息しています。
周りを見渡すと、あちらこちらにカブトムシが。気を抜くと、足元にいて、踏みつけそうになります。
自然の中に生息するカブトムシを間近に見て、テンションが上がります!
しかし、震災や原発事故の影響で腐葉土を除染したため、カブトムシにとって、厳しい環境になっていました。
(腐葉土が取り除かれ、むき出しになった根元)
そこで、ムシムシランドでは「クラウドファンディング」を実施し、
県内外から、およそ200万円が集まりました。
その資金を使い、少し離れた場所に、新たな林を作ろうと取り組んでいます。
(新しく林をつくる予定の場所)
いつの時代も、子供たちのアイドル、カブトムシやクワガタムシ。
そんな昆虫たちと楽しく触れ合ってもらうために、さまざまな取り組みや工夫をしている「ムシムシランド」。
一人でも多くの人に訪れてもらいたいです。
全国的にも、そして県内でも、あすから夏休みを迎える子供たちも多いと思います。
みなさん、この夏は、ぜひカブトムシと触れ合ってみてくださいね。
投稿時間:22:03