福島がくれた、私の夏@山田賢治

みなさんこんにちは。福島に来て1か月が経ちました。

 

思えば、1か月前。JR福島駅に降り立ったとき、ホームでなぜかフッと、高校時代、甲子園を目指して白球を追っていた自分が蘇ってきました。流れている曲が何かを認識する前に。

 

でもすぐに,、その曲が何か、意識に上がってきました。

そう、「栄冠は君に輝く」。

夏の高校野球の大会歌です。何だか私を迎えてくれているようなうれしい気分で、この歌を口ずさみながら、新幹線ホームの階段を降りていきました。

調べると、この曲を作った作曲家の古関裕而さんが福島市出身で、生誕100年を記念して発車メロディになったとのこと。そんな縁が福島にあるとは。

 

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【福島駅東口にある古関さんのモニュメント。数々の「古関メロディ」が時報で流れる。】

 

そして、10年ぶり!高校野球の実況を、この夏、担当します。これも何かの縁!

決勝戦のラジオ実況という大役。球場に通い、野球実況の感覚を取り戻すべく、ネット裏で“自主練”しました。いわば“口のフィールディング練習”です。

 

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私も一球入魂で、ノンフィクションの球児のドラマを伝えていきます。

どうぞお聞きください。

 



山田 賢治

投稿時間:20:34