食いち!

2021年04月21日 (水)春 活火山の恵み じゃがいも~長崎 島原半島~


春、長崎・島原半島で、じゃがいもの収穫が最盛期を迎える。煮込んでも崩れにくく、健康的な白色で見栄えの良いのが特徴の『島原半島産じゃがいも』は、雲仙岳など活火山の多い島原半島の恩恵をたっぷり受けた長崎県が誇る逸品だ。

南島原の農家・酒井 光則さんは祖父の代からじゃがいもを生産している。目の前に有明海が広がる段々畑に中田理奈リポーターがお邪魔した。島原半島のじゃがいも作りに欠かせないのが『赤土』。実は、150万年前から島原半島各地の噴火活動で降り積もってきた火山灰が時を経て土壌に変化したもので、成分の鉄分が赤くさびたことから、『赤土』と呼ばれるようになった。元は火山灰であったことから、鉄分やカリウムなどミネラルも適量に含まれていて、じゃがいもの成長に適した土壌として大切に使われてきた。長崎でじゃがいも生産が始まったのは、およそ400年前。交易を許されていた出島にオランダ商人がジャカルタから持ち込んだのが始まりと言われている。その後、大正時代から香港やフィリピンなどに輸出が始まり、その量をまかなうために島原半島でも本格的に栽培が始まった。
活火山とともに歩んできた島原半島では、食べ方にもその熱を活用して楽しむことができる。やってきたのは、橘湾沿いにある小浜温泉。その中心部の広場には、海底下のマグマ溜まりから出ている90℃の蒸気で、蒸し料理を作ることができる『蒸し釜』が観光協会によって運営されている。30分ほどじゃがいもを蒸すと、ホクホクとした『蒸しじゃがいも』が完成。小浜温泉の泉質は塩分のある食塩泉であることから、食材にもほのかに塩みが加わり、この地ならでは味付けを楽しむことができる。


〇番組内で訪ねた雲仙温泉・雲仙地獄

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島原半島中心に位置する 雲仙岳

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雲仙温泉街を散策すると

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源泉の湯気が立ち上る雲仙地獄

▽雲仙地獄
住所:雲仙市小浜町雲仙320(温泉街の中心部にあります。)
※24時間見学できますが、夜間のライトアップはありません。 

雲仙地獄の詳細については、雲仙温泉観光協会にお問い合わせください。
【問い合わせ先】
雲仙温泉観光協会
住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320
電話:0957-73-3434


〇番組内で取材したじゃがいもと生産者について

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春に旬を迎えた長崎のじゃがいも

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じゃがいも農家 酒井光則さん

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酒井さんのじゃがいも農地

▽番組に出演者してくれた方々の個人情報については、お伝えすることができません。


〇番組内で紹介した蒸し釜について

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小浜温泉 蒸し釜

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蒸しじゃがいも

【問い合わせ先】
住所:長崎県雲仙市小浜町北本町905-71(沿岸沿いの広場にあります。)

蒸し釜の利用可能時間や利用方法については、小浜温泉旅館組合に
お問い合わせください。
【問い合わせ先】
小浜温泉旅館組合  
住所:長崎県雲仙市小浜町北本町14-39
電話:0957-74-2672

 

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、長崎県島原半島の「じゃがいも」でした!
見た目からすごくきれいでしたよね!
しかも、収穫後すぐだと指で少しこするだけであんなに簡単に皮がむけてしまうなんて、驚きでした!
じゃがいもについて、今回教えてくださったのは、酒井光則さん。
優しくて、初めてお会いしたのに自分のおじいちゃんのように感じてしまう方でした。
実際にじゃがいも収穫を手伝わせていただいたのですが、感想を申し上げますと、総じて大変でした・・・
思っていたより3倍くらい重たかった草を刈るのも、かぶせてあったビニールを剥いで運ぶのも、想像以上の重労働でした。
そして、くたくたになりながら、やっとじゃがいもを掘る作業なんです。

私にはとても操作が難しかった耕うん機で掘り出したじゃがいもは、傷つかないよう丁寧にかごに入れていきます。
そして、そのかごがまた、私の力では持ち上げることができないほどに重く、その上、ずっとしゃがみこんで作業をしているため、足腰がもう・・・(笑)
じゃがいも農家の方々を心底尊敬し、これからはじゃがいもをもっと大事にいただこうと思いました・・・。

さて、今回は火山に関係しているということで、「雲仙地獄」にも行ってきました!!
近づけば近づくほど硫黄の香りは強くなっていきますが、立ち上る湯煙を見ると、一気にわくわく感が増しました。
湯煙で前が見えなくなることもあるくらいで、その蒸気も温かく、その場所を通るだけでも楽しかったです。

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また、海沿いにある小浜温泉のほうにも行ってきましたよ!
蒸し釜をお借りし、じゃがいもを30分ほど蒸していただきましたが、もう、最高でした。
やはり海が近いからか、少し塩気を感じ、じゃがいもの甘さがより引き立ちます。
そして、じゃがいも自体の味が濃いこともあり、何もつけなくてもおいしかったです。
この土地ならではの食べ方だなあと思いました。

また、福岡に戻ってから、何度かじゃがいもを使った料理を作ってみました!!
白だしで煮たものと肉じゃがを作りましたが、煮崩れせず、けれどしっかりと味が染みこんでいてとってもおいしくいただけました!

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今は観光に訪れるのも少しためらってしまいますが、食材を通してその土地を感じるのも楽しいかもしれませんね。
ぜひ皆様も一度、島原半島のじゃがいも、召し上がってみてください^^

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年04月14日 (水)白くて柔らかい!春ごぼう~熊本県 菊池市~


今回の食いち!は、熊本県菊池市の「春ごぼう」を紹介しました。

九州沖縄でも有数のごぼうの産地・菊池平野では、3月下旬から、「春ごぼう」の収穫が始まりました。訪ねたのは、ごぼうを作って30年のベテラン川口秀一さんと、息子の晃範(あきのり)さんです。川口さんのところでは1日の収穫量がなんと1トン!

この“春ごぼう”は、白くて柔らかく、あくが少ないのが特徴です。その秘密は畑にあります。この地域では、およそ50年前から稲刈りを終えた水田の裏作としてごぼうの栽培を始め、「菊池水田ごぼう」のブランドで出荷しています。水田は土壌が柔らかいことからよく育ち、通常より2か月も早く収穫できるのです。そのぶん白くて柔らかいごぼうになるというわけです。

さらに白さを保つ工夫があります。収穫してすぐに毛布をかけて日差しや風からごぼうを守ったり、出荷前に地元菊池川水系の水を使って2時間以上あく抜きをしたり、手間をかけて白さを保つことで「菊池水田ごぼう」のブランドを守っているんです。
また、地元JAと農家の女性部がごぼうをおいしく食べてほしいと去年、30を超えるオリジナルレシピを考案、中でも人気のメニュを作っていただきました。

ごぼうの柔らかさをそのまま生かして素揚げした「ごぼうチップス」、豚肉としょうがで
いためたしぐれ煮。ごぼうが柔らかいため味もしみやすく、あく抜きをしなくていいので短時間で料理できるのもポイントです。さらにごぼうの風味を生かした「ビール」を熊本市のクラフトビールメーカと一緒に開発しました。

息子の晃範さんは、ごぼう部会82軒の副会長。若手10人と定期的に勉強会を開いています。2月には広島から土壌改良の専門家を呼んで病害虫に強い土づくりを学びました。この「菊池水田ごぼう」をこの先50年もずっと作り続けられるように頑張りたいという思いからです。地域で守る「菊池水田ごぼう」、みなさんも一度味わってみてください。


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■菊池水田ごぼう

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■ごぼう作りのベテラン 川口秀一さん

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■息子の川口 晃範さん

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■水田の土が柔らかいので早く育ちます


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■日焼けしないように毛布をかけます

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■菊池川水系の水であく抜きします

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■「菊池水田ごぼう」を購入できるお店
▽きくちのまんま 菊池店
住所:〒861-1324 熊本県菊池市野間口903-1
電話:0968-26-5877

そのほか、JAタウンのホームページからも購入できます。
営業時間:午前9時~午後6時 ※年末年始を除き年中無休
その他、全国各地のスーパーで購入することができます。

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■番組で紹介した料理レシピ

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▽ごぼうチップス(材料4人分)
ごぼう・・・2~3本 かたくり粉・・・適宜 油・・・適量
・薄くスライスしたごぼうに片栗粉をまぶして、180度の油で1~2分揚げる

 

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▽ごぼうが旨い! DE しょうが 
<材料4人分>
・ごぼう・・・・・2本(200~250g)
・豚こま肉・・・・200g
・しょうが・・・・1かけ
・小ねぎ(小口切り)・・・適量
・ごま油・・・・適量
・七味唐辛子・・適量

<調味料>
しょうゆ・酒・砂糖・・・・・大さじ3

<作り方>
① ごぼうはささがきにし、水洗いしておく
②豚肉は5センチに切り、しょうがは千切り
③フライパンにごま油を熱し、豚肉、ごぼう、しょうがを入れ、いためる
④豚肉に火が通ったら、調味料を加え、水分なくなるまでいためる
⑤仕上げに、小ねぎと七味唐辛子をかける

 

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▽カリカリごぼうチーズ
<材料4人分>
・ごぼう・・・・・1/2本(50g)
・とろけるスライスチーズ・・・7枚

<作り方>
② スライスチーズを4等分にする
② ごぼうは切ったチーズにのるくらいの3~4センチの斜め切りにする
③チーズの上にごぼうをのせる
④クッキングシートを敷いたお皿に③をのせ、600Wで2分程度チーズに色がつく
まで加熱する
⑤粗熱がとれたらできあがり

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そのほかのお問い合わせは・・・

JA菊池ゴボウ部会 〒861-1304 熊本県菊池市深川390
TEL0968-24-1141 までお問合せ下さい。


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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いち!は、熊本県菊池市の「春ごぼう」でした!
ほんとうに柔らかくておいしかったです・・・

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今回春ごぼうについて教えてくださったのは、川口秀一さんとそのご家族。
秀一さんは、ふだんはあまりたくさん話す方ではない、とおっしゃっていましたが、
とても優しい方で、私たちが取材に来たということで、いろんなことをお話ししてくださいました。

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早速春ごぼうが栽培されている畑に入らせていただくと、土がふっかふかで、
ごぼうが育っていた場所を危うく踏んでしまうと、ズボッと、足がハマってしまうくらいでした。
そんなふわふわな土の中で大切に育てられたごぼう、収穫後は一分一秒でも惜しいというように、川口さんはすぐに毛布でくるみます。
川口さんの妻の五月さんは、お父さんは私よりごぼうのほうを大切にしている、とおっしゃっていました(笑)
秀一さんは、どっちも大事だ、とたじたじで、仲良しご夫婦に、ほっこりしました^^

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そして、農家の女性部の方々に、おすすめのごぼう料理を教えていただきました!
簡単にできるものをいくつか教えていただきましたが、ほんとうに美味しくて、どれも、仕事を忘れてバクバク食べてしまいそうでした。
特に、“ごぼうが旨い! DE しょうが”!
取材後、私は2回もこちらの料理を家で作りました(笑)
本当に簡単で、おいしいんです!
何よりも、ごぼうが柔らかいので、しっかり調味料が染み込むんですよ・・・
かむたびにごぼうのうまみとしっかり染み込んだ味付けがじゅわりと口の中で広がります。
これまで以上にごぼうが大好きになった取材でした・・・!
皆様もぜひ、この時期においしい春ごぼう、召し上がってみてください^^
いろんな食べ方を試してみるのも楽しいかもしれません♪ごぼうのビールも最高でした!

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年04月07日 (水)放し飼いで元気いっぱい!たまご~鹿児島県姶良郡湧水町~


料理やデザート、何にでも使える万能食材「たまご」。いま全国から注文が相次いでいる若きたまご農家が鹿児島県の湧水町にいます。福重智弘さん(33)の農場で採れるたまごには、健康に良いとされているオメガ3脂肪酸が一般的なたまごの約1.5~2倍も含まれ、たまご独特の臭いが少なく、「ここのたまごでないと食べられない」という人までいるといいます。
これを実現しているのが、国内では珍しい「放し飼い」による鶏の飼育。日本の鶏の90%以上が鶏舎内で飼育されている一方、福重さんの鶏たちは早朝から日没まで自由に雑木林を歩き回りストレスフリーに過ごします。毎朝7時には約300羽による迫力満点の“レース”が行われるとか?!また、エサには「南九州産」「農薬・化学肥料・除草剤不使用栽培」の野菜や天然魚のあらをブレンドして自家発酵させたものを使用。水も日本名水百選に選定された湧き水を使うなど、九州の大地の恵みを生かした方法でたまごを作っています。
こだわりの限りが尽くされた自然養鶏たまごを紹介します。

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放し飼いの鶏が産んだたまご

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のびのびと過ごす鶏

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砂浴び中の鶏

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たまごかけごはん

 

【問い合わせ先】
■たまご料理を提供している飲食店について
▽お食事処はにわ   
住所:鹿児島県姶良郡湧水町米永459-1
電話:0995-74-2388

■たまご農家について
▽お多福たまご
住所:鹿児島県姶良郡湧水町米永宇田の頭1961-1
電話:080-1727-6113

■福重さんがたまごを届けた地元の和菓子屋について
▽御菓子司 きくすい堂
住所:鹿児島県姶良郡湧水町木場200 
電話:0995-74-2164

 

 

 

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いち!は、鹿児島県姶良郡湧水町の「たまご」でした!

あんな風に、エサに向かって我先にと走る鶏たちを見るのは、初めてでした!!
衝撃でしたね!

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そして、たまごの味も衝撃でした。たまごかけごはんでいただいたのですが、とってもコクがあり、何よりもびっくりしたのは、白身のおいしさでした。
私は白身を食べた時のたまご臭さが少し苦手なのですが、そんな私が、ほぼ白身だけを食べても、食べられるどころかおいしい!と思えました。とてもすっきりとしていて、なのにコクはしっかりあるんです。

そんなおいしいたまごを生産しているのは、福重智寛さん。とても謙虚で腰が低い方でしたが、鶏さんたちへの愛と飼育のこだわりには、とてつもない情熱を感じました。
福重さんは、実は、鶏たちのことを“にわとりさん”と呼んでいるんです!
その呼び方からも、にわとりさんたちへの思いが感じられますよね。

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そして、そのにわとりさんたちは、ふだん、発酵食品や季節の野菜、フルーツなども食べているそうなのです。本当に驚きですよね!!

また、ごはんだけでなく、飲ませる水にもこだわって、地元湧水町の湧き水を使っていらっしゃいます。
普通の水道水を飲むと、独特の臭さや味があったりしますよね。ですが、湧水町の湧き水、飲んでみると、驚きました。水の臭みなどのクセがなく、すっきりと飲みやすかったんです。
もしかすると、これがあのたまごのすっきり感を生み出しているのかも、と思いました。

そんなおいしいごはんとおいしいお水を飲んで愛情たっぷりに育てられたにわとりさんたちが産むたまご。
皆様も一度、食べてみてはいかがでしょうか?

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年03月31日 (水)砂糖の芸術 こんぺいとう~福岡県 北九州市~


今回の食いち!は福岡県北九州市の「こんぺいとう」を紹介しました。

南蛮貿易でポルトガルから伝わったという「こんぺいとう」は、いま専門店ができるほど再び注目されている砂糖菓子です。

北九州市小倉北区にあるカフェでは、ミルクプリンの上に敷き詰めた「こんぺいとう」をバーナーで炙って食べるメニューが大人気。
“SNS映え”することから、写真や動画を撮るお客さんも多いんだそうです。

そんな「こんぺいとう」、実は作るのがとっても大変なんです。
「こんぺいとう」のもとになるのは、たったひと粒のグラニュー糖。糖蜜を繰り返しかけ、水分を飛ばしながらだんだん大きくしていきます。
製品になるまでにかかる時間は、なんと14日間。その間、職人さんは100℃近くになる釜の前でひたすら糖蜜をかけ続けます。

「こんぺいとう」を作り続けて60年以上になる このメーカーでは消費拡大を狙って、これまでに48種類もの味の「こんぺいとう」も作っていて、贈り物や引き出物に人気なんだそうです。
九州ゆかりの「こんぺいとう」。今後はどんな「こんぺいとう」登場するのか楽しみです。


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■こんぺいとう

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■直径2メートルの釜を熱して作ります

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■こんぺいとう職人 小濱宣弘さん

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■職人ワザで独特のカタチを作り上げます


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■「こんぺいとうスイーツ」が食べられるお店
▽和洋菓子本舗 恋寿華堂(れんじゅかどう)カフェ小倉店
住所:〒802-0076 福岡県北九州市小倉北区中島1丁目16-2
電話:093-383-0212
※不定休(詳しくはお店にお尋ねください)

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■「こんぺいとう」の工場
▽入江製菓株式会社
住所:〒807-0821 福岡県北九州市八幡西区陣原2丁目8-10
電話:093-621-2835

 

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こんにちは!中田理奈です。
今年度も食いち!のコーナーを担当させていただきます!
九州・沖縄の食の魅力、全力でお伝えします!!!

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さて、新年度1回目の食いち!は、北九州市の「こんぺいとう」でした!
見た目もかわいくて、素朴な甘さがおいしいですよね^^

そして、「こんぺいとう」といえば、あのとげとげ。
どうやってできるのか知らない方も多かったのではと思います。
かくいう私も、その知らなかった1人なのですが、まさか「こんぺいとう」作りがあんなに大変だったとは!!!

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今回こんぺいとう作りについて教えてくださったのは、小濱宣弘さんです。
とっても物腰柔らかで優しい方だったのですが、こんぺいとうのことになると、
“誰にも負けたくない“と、とっても熱い心をお持ちの方でした。
「こんぺいとう」、実は職人さんたちが毎日汗をかきながらじっくりじっくり大きくしていく、とっても手間と時間のかかるお菓子だったんです。

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3月のまだ肌寒さを感じる頃に取材に行きましたが、工場の中は40℃を超えていました。
少しの間インタビューをしているだけでも汗ばむくらいだったのですが、職人さんたちは、ずっとその中で作業をしていらっしゃいます。
夏場は、50℃を超えるそうですよ・・・。
そして、そんな中で14日間もかけて、やっと完成するのだそうです・・・。
今後は今まで以上に、大事に「こんぺいとう」を食べたいと思います。

ちなみに、小濱さんはこれまで、48種類もの「こんぺいとう」を作ったそうなんです。
そんなに味の種類を作れるなんて、驚きですよね!(笑)
私はコーヒー味と抹茶味がおいしいと思いました!

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そして!
最近は、こんぺいとう専門のカフェも人気だそうです!!
看板を見た時から、かわいくてきらきらしていて、とってもわくわくしました~!
実は、放送でも小さく登場していたこのお店のスイーツの写真は、私が撮ったんですよ^^

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こんぺいとうによっていろんな味があり、食べるたびに味が変わり楽しかったです。
皆様もぜひ、一度いろんな味のこんぺいとう、食べ比べてみてはいかがでしょうか?
お気に入りの味を見つけるのも、きっと楽しいですよね^^

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年03月10日 (水)太くて甘くて柔らかい!旬のアスパラガス~福岡県 飯塚市~


土からニョキニョキと生えているアスパラガス。太くて、根元まで甘く柔らかく、しかもグリーンが鮮やかで色濃い「春芽」と呼ばれるものが、3月4月は出荷のピークを迎えます。福岡県全域で生産されているブランド野菜「博多アスパラガス」。
飯塚市の阪田崇之(さかた・たかゆき)さん(51歳)は、8年前に妻の実家を手伝い始めたことをきっかけに、アスパラガス専業農家になりました。雨除けのために設けた農業用ハウスの中を、さらにハウスで覆う「二重被覆」によって徹底的な温度管理!土が温まるため、茎はぐんぐん伸びます。
元・プログラマーだった阪田さんは、自身の経験を生かして「自作のソフト」を開発。気温や地温などの詳細なデータを管理し、畑に活用しています。そのかいもあり、収穫量は右肩あがり。一昨年、去年と500キロずつ増え、去年は、何とも4トンも収穫できたのです。
アスパラガスの料理のコツを、栄養士の資格を持つ、妻・玲子(れいこ)さんが教えてくれました。かたい部分は、手で折れば簡単。ピーラーで皮をむくのは、折ったところの上部僅かでOK。はかまごと全部皮をむいてしまうのは、もったいない!栄養たっぷりのアスパラガスの皮やかたい部分は、小さく刻んで、だしに活用すれば、おみそ汁がやわらかく、やさしい味に仕上がります。
旬を迎えている「博多アスパラガス」のおいしさを紹介します。

飯塚市で育てられた「博多アスパラガス」
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阪田崇之(さかた・たかゆき)さんと、妻・玲子(れいこ)さん。
農業用ハウスの中は、35度!撮影した2月下旬の気温とは、程遠い暑さでした。
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ハウスの中に、隙間風が入り込まないよう、農業用ハウスを養生テープで貼ったり、鉄筋を打ち込んだりして、ハウスの隙間ができないように工夫する阪田さん。
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妻・玲子さんは、定番の「アスパラガスの豚バラ巻き」と、「アスパラガスのおみそ汁」を作ってくださいました。
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固い部分は、下の方を手で折れば、簡単に取り除けます。
皮をむくのは根元の部分だけで大丈夫。
 皮やかたい部分は細かく刻み、普段使っているだしと合わせることで、
やさしい味わいのみそ汁になります。

 


■「博多アスパラガス」の購入は
福岡県内全域で生産されている「博多アスパラガス」は、福岡県内のスーパーや量販店をはじめ、関東・関西方面に出荷されています。

■飯塚市で生産するアスパラガスについて
▽JAふくおか嘉穂
電話:(0948)24―7060


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春になったら食べたくなる「アスパラガス」を今日はご紹介しました。

アスパラガスといえば、私の地元である佐賀県が盛んに収穫されていますが、今回ご紹介したのは福岡県飯塚市で作られている「博多アスパラガス」!!

取材した阪田さんの畑は気温が35度と、とても暑かったですよ!!

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思わずこの表情(笑)

私が畑の中で驚いたのはそれだけではありません!
それは・・・

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これ、何をしているか分かりますか??

アスパラガスの収穫です!
子供たちが喜びそうな車の乗り物に乗ってブーンっと進みながら収穫するんです!(農業用の乗り物です!!)

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もともとは、しゃがんで収穫をしていた阪田さんですが、この乗り物を使い、管理をより徹底したことで、収穫量がグンとあがったそうです!

さてみなさん、気になるのは・・・味ですよね?
そもそもみなさんはアスパラガスをどのようにして食べますか?
私はそのまま塩こしょうで炒めて食べるのが大好きです!

今回教えていただいたのは
アスパラガスの豚バラ巻と、おみそ汁!!
みそ汁にもアスパラガスを入れるのには驚きました。

収穫したアスパラガスは、大きくて立派でした!
その分食べ応えもありますし、甘さもジュワッと感じました(^^)/
おみそ汁は、一気にまろやかな味に変化して、とてもおいしかったです!

そんなアスパラガス、今までは立派なものほどレストラン向けに出されていたんですが、コロナの影響でその需要が少ない分、より太くて甘いアスパラガスを頂けるチャンスなんです!

みなさんもぜひ、食べてみてください(^-^)

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年03月03日 (水)ほっこりニッコリ!春の甘酒 ~福岡県八女市~


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桃の節句に欠かせないのが、いま家庭でも大人気の“甘酒”。
県内屈指のひな人形の産地・八女市では、古くから豊富な水・米を生かした日本酒やしょうゆなど、こうじを使った発酵食品が作られており、その技術を使った甘酒作りが盛んです。
今回は、黒木町にある老舗しょうゆ蔵を訪問しました。地元産にこだわり、筑後地域のうるち米で作ったこうじと水だけが原料の甘酒。じっくり時間をかけて作られる、甘酒のおいしさの秘密を取材しました。

■蔵ごとの味が楽しめる甘酒
道の駅たちばなには、八女市内でつくられた甘酒がずらり。酒蔵だけでなく、しょうゆ蔵やお酢蔵など、様々な醸造元が甘酒を作っていました。粒の大きさや甘み、香りなど、蔵ごとの個性が光ります。

 

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■甘酒を購入できる場所
・道の駅「たちばな」
住所:八女市立花町下辺春315番地1
電話番号:0943-37-1711

■味の決め手は”米こうじ”
甘酒の味を決めるのは、原料である米こうじ。黒木町にある老舗のしょうゆ蔵で、米こうじが作られる様子を見学させていただきました。

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地元・筑後地域で採れたうるち米を蒸し、こうじ菌をまぶしたあと、2日間かけてじっくり米こうじを育てていきます。

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▼米こうじの温度管理の目安

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こうじに水を加え、半日発酵させると甘酒ができあがります。

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■甘酒に関してのお問い合わせ
・まる昌醤油(しょうゆ)醸造元
住所:福岡県八女市黒木町黒木40
電話番号:0943-42-0312
店頭ほか、インターネットでも購入が可能です。

■醸造元直伝!甘酒を使った料理レシピ
堤さんのお宅では、甘酒を砂糖の代わりに料理にも使っているのだそう。
甘酒おでんと、甘酒鍋のレシピを教えていただきました。

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【甘酒おでん】
(材料)
お好みの具材 甘酒 白だし みそ 水

(作り方)
1)具材を食べやすい大きさに切る。
2)鍋つゆを、甘酒②:白だし+みそ(大さじ2程度、お好みで)①:水③
 の割合で溶かして作ります。
3) 2)の鍋つゆを中火にかけ、具材を入れて煮る。

【甘酒鍋】
(材料)
・白菜・水菜・しいたけ・豆腐(厚揚げでもOK)
・じゃがいも・にんじん・鶏肉(豚肉でもOK)
・鮭など…お好みの具材 甘酒 白だし 水

(作り方)
1)すべての材料を食べやすい大きさに切ります。
※じゃがいも、にんじんは電子レンジで加熱して下ゆでします。
2)鍋つゆを、甘酒②:白だし+みそ(大さじ2程度、お好みで)①:水③
の割合で溶かして作ります。
3) 2)の鍋つゆを中火にかけ、鶏肉・豚肉・鮭(お好み) を最初に入れ、白菜の白い部分・しいたけ を入れて、下ゆでしたじゃがいも・にんじん を入れます。
4)最後に、豆腐・水菜・白菜の緑の部分を入れてできあがり。

 

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、福岡県八女市の「甘酒」でした!
ひなまつりの今日にぴったりでしたよね^^

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これまで、甘酒自体は飲んだことがあったのですが、何年かに1度、機会があれば飲むというくらいのものでした。
ですが今回取材に行ってからというもの、毎朝飲んでいます(笑)
朝でもすっきり飲めるのに、意外と腹持ちがいいんですよね。

八女では、いろんな甘酒を飲み比べしたのですが、ここまで違うんだ!と驚くほど、それぞれの味や食感に特徴がありました。
どれが一番おいしい!というよりも、個人の好みの世界、という感じです。
例えば、口当たりがとろっとしているものかさらさらしたもの、粒感が残っているものか残っていないもの、甘さが際立つものか、自然な甘みを持ったもの。
飲み比べも楽しかったです!

今回は、そんな甘酒を作っている堤さんご夫妻にお話を伺いました。
お二人ともとても仲良しで、どちらも甘酒に対する思いがとっても熱く、こうじ菌を愛でている様子が印象的でした!(笑)

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私は、“こうじ”という名称自体は知っていましたが、詳しくどういうものかは知らなかったので、今回のロケで初めて少し身近に感じました。
こうじ菌たちは、意外とデリケートで、“生き物”なんだなあと思いました。
厳しい温度管理などによって育ち具合も違い、気候によっても変化するため、毎回全く同じにはならないのだそうです。

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 こうじ室を開けたときは、とてもびっくりしました。
くりの香ばしい香りが広がって、できあがったばかりの米こうじをいただくと、くりの和菓子を食べているような気分でした!
こうじがまさか、くりのような香りだったとは!!!(笑)
そして、5日かけて作った甘酒、ぜいたくにも、できたてをいただきました。
少しフレッシュ感があり、甘さとお米の香りがしっかりする、おいしい甘酒でした!
甘酒に、こんなに種類があったこと、知らなかった方も多いのではないでしょうか。
ぜひ皆様も、お気に入りの甘酒、探してみてはいかがでしょうか?

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年02月24日 (水)山里で春待つ あられ ~福岡県 築上町~


福岡県の北東部、大分県との県境にある築上町の山間で、冬になると作られる「あられ」。寒い時期の保存食、そして火鉢であぶればすぐ食べられる子どものおやつとして昔から作られてきた郷土食だ。地元でコンニャクを製造する加藤英二さん(81)は、子どもの頃から親しんできたあられをふるさとの名産品にしたいと、20年程前から冬になるとあられを作り、道の駅や物産館などに届け人気となっている。
作り方は練った餅を味付けした後、長さ3cm~4cmの短冊状に切り、畳の上に並べて時々ひっくり返しながら、寒さを利用して一か月かけ乾燥させる。カリッとした味に仕上げるためには十分乾燥させることが必要だ。色も食紅などを使って赤、緑、黄色とカラフル。冬の山里のあちこちの家には色鮮やかなあられのじゅうたんが広がっている。
地域では今、加藤さんだけでなく様々な人たちが、あられを名産品にしようと取り組みを始めた。山里の冬の風物詩「あられ」の魅力を伝える。

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【問い合わせ先】

■築上町のあられについて
築上町では1月から3月までの間、道の駅や物産館などで「煎りあられ」や火で煎る前の「生あられ」が売られています。詳しくは下記までお問合せください。

▽道の駅「メタセの杜」
住所:〒829-0107 福岡県築上郡築上町大字弓の師765
電話:0930-52-3828
営業時間:月曜~土曜 8:00~18:00(不定休)

※上記以外の取り扱い店舗などについては以下にお問合せください。
▽築上町役場・まちづくり振興課
電話:0930-56-0300(役場代表番号)


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「あられ」と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?

私は、「ひなあられ」。この時期になると、お店でもよく見かけますよね。
しかし、今回ご紹介した「あられ」はちょっと違います。
小さくて丸くて・・・。かわいらしいひなあられを想像していると、見た目から結構違います! 一つひとつが大きくて「あられ・・・?」と聞きたくなるくらい、私にとっては、これまであまり見たことのない「あられ」でした。

しかし、築上町の山あいの地域では、昔から親しまれていたんです。
道の駅に取材に行くと、これまたびっくり!「生あられ」というものがたくさん売っていました。取材中も次々と売れていて、連日完売になるほどの人気。
地元の方たちにとっては「冬といえばこれ!」といっても過言ではないお菓子だったんです。

みなさん生の状態で買われて、家でできたてを楽しむんですね(^^)
できたて、私も食べましたが、とてもおいしかったです。
ごまが入っていたり、とうがらしが入っていたり。いろいろな味が楽しめて。そしてなんといっても「サクッ」とした歯触り。最高でした(^o^)

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年02月17日 (水)おうちで"新鮮"!アジフライ~長崎県松浦市~


アジフライの聖地を宣言している長崎県・松浦市。
全国トップクラスのアジの水揚げ量を誇ります。地元で獲れた新鮮なアジを使った「アジフライ」は絶品。食べたときに衣がサクッ!
身はふっくらふわふわ。さらに、アジ特有の匂いが全くありません。
そのアジフライを求めて観光客が増加。松浦市がアジフライで町おこしを始めてから2年で、観光客は13万人も増加しました。
しかし、そこに新型コロナウイルスが…。
アジフライの人気はどうなったか取材をしてみると、お取り寄せで「冷凍アジフライ」を買い求める人が増えているということがわかりました。
松浦で作られている「冷凍アジフライ」もおいしいと評判。その秘密は鮮度。
製造過程でアジの鮮度を落とさないように徹底的にこだわっていました。
冷凍アジフライの “鮮度”へのこだわりを紹介しました。

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「アジフライの聖地」長崎県松浦市のアジフライ
松浦市のアジフライは

・材料の味は松浦市の松浦、もしくは近海の漁港で獲れたアジ
・その日水揚げされたお刺身で食べられるレベルの新鮮なアジ

を使っています。
鮮度が高いからこそ、身がふっくらしてにおいがないアジフライに
仕上がるんだそうです。
松浦ではこうしたアジフライを提供する店が27店あり、
「アジフライマップ」に情報がまとめられています。
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アジフライマップは松浦市役所のHPからダウンロードが可能です。

※現在はコロナウイルス感染拡大の影響で営業を短縮している店があります。
※外出自粛を呼びかけられていますので、新型コロナウイルスが落ち着くまで、
お出かけは控えてください。

撮影でお邪魔した和食料理店(撮影は2019年7月に行いました)
▽食味酒処 あじ彩
〒859-4501松浦市志佐町浦免1311-1
電話 0956-72-2955

 

大人気!松浦の冷凍アジフライ
新型コロナの影響でアジフライを食べに出向くことはできない中、人気が高まっているのが冷凍のアジフライです。
松浦市で作られているアジフライは冷凍なのに身がふっくら。
その秘密を水産加工会社の久保川洋平さんに聞きました。
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久保川洋平さん。松浦市生まれ。おじいさんが漁師さんだった影響で、
小さいころからアジフライはよく食べていたそうです。
子どもの頃から食べてきたおいしいアジフライを
冷凍アジフライで表現できないかと2年近く研究を続け、完成させました。

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アジフライにするアジは一日9万尾。それだけの量のアジの品質管理は大変ですが、おいしさを守るため久保川さんはその日獲れたアジを使うことにこだわっています。

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アジが傷まないよう、加工までの間冷やしていきます。
使うのはマイナス2度のシャーベット状の海水。アジを冷やすために開発しまし。シャーベット状なので、魚を包み込み効率的に冷やしてくれるそう。
魚の表面も傷つけません。

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パン粉をまぶしたアジフライはマイナス45度の冷凍庫で急速冷凍。
おいしさを閉じ込めます。

 

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■冷凍アジフライに関してのお問い合わせは
▽株式会社三陽 松浦営業所
電話:0956-37―6400

■お取り寄せ・インターネット販売
▽松浦魚市場 鮮魚・加工品販売所 旬市場(ときいちば)
電話:0956-72-2495 松浦魚市場協会

VTRの中に出てきたアジフライグッズ
※インターネット販売などはしていません

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販売している店
▽松浦魚市場 鮮魚・加工品販売所 旬市場(ときいちば)
電話:0956-72-2495 松浦魚市場協会

▽松尾農園(Matsuo Nouen+Coffee)
電話:0956-72-0267


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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、長崎県松浦市の「アジフライ」でした!
おととしの7月に、食いち!では松浦のアジフライをご紹介していましたが、
今回の放送にあたって、久々におよそ1年半前の映像を見返しました。

当時、新卒で入社し、3か月目の頃の映像、、、恥ずかしくて目を背けたくなりました…(笑)。
ですが、アジフライはほんっとうに美味しそうに映っていて(実際にとても美味しいです)、
アジフライの、あの食欲をそそる画力に助けられたなあと思うばかりです(笑)。

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あのカリッふわっ、と揚がった綺麗なアジフライは、きっと松浦で、料理人の方々が作ったものじゃないと美味しくないのだろうなあと思っていました。
ですがなんと!!!コロナ禍の今、松浦の冷凍アジフライが人気だと言うではありませんか!
そして、そのアジフライ、いただきました。
はじめはやはり、冷凍だし・・・と、勝手な先入観がありました。しかし、私は冷凍アジフライを侮っていたようです。

まず、私は普段自宅で揚げ物はほどんど作りません。そのため、揚げ物の料理の仕方はほとんどわかりませんでした。
ですが、そんな私でも、本当にきれいに揚がったんです、、、カメラマンさんも綺麗だと喜んでくれました(笑)。
そして、食べた瞬間のサクッという音!!!こちらは音声さんが喜んでくれました(笑)。

そして、私はというと、サクッサクの衣とふわっふわの身、この2つの食感に一瞬で魅了されていました…。
しかも、臭みはなく、アジのアジ(笑)がしっかりと感じられて、アジ本来のうまみが衣の中にきっちり閉じ込められていました。
美味しかったです・・・。

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そして、その冷凍アジフライをおよそ2年もかけて研究開発したという久保川さんにお話を聞きました。

久保川さん、本当に面白い方で、機材の準備の間、ずっと笑わせていただきました(笑)。
ですが、ことアジフライに関しては、とっても熱く語ってくださる方でした。
今、松浦では月に一度、こちらのアジフライを給食で出しているそうなのですが、とても誇らしげに教えてくださりました。
私が「じゃあ今その給食を食べてる子供たちが大人になる頃には、そのアジフライがふるさとの味になりますね」と言ったところ、
久保川さんは、「そんなこと言われたら泣きそうになる!」ととても嬉しそうにされていました。

インタビューさせていただいている間、終始、アジフライへの愛を感じました。
そして、今のアジフライを作るまでにいろんな苦労や困難を乗り越えていらっしゃったのだろうなと思いました。

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今は、アジフライを食べに松浦へ足を運ぶことは難しいかもしれません。
しかし、冷凍アジフライなら、おうちで楽しめますよね!

ちなみに、ポン酢に、大根おろしと少しのわさびを混ぜて、アジフライをつけていただくのが久保川さんのおすすめの食べ方だそうです。
皆様も一度、そのアジフライ、アジわってみてはいかがでしょうか?

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年02月10日 (水)1株1株丁寧に収穫!ブロッコリー ~福岡 粕屋町~


サラダや和え物として食卓を彩る「ブロッコリー」、栄養満点の緑黄色野菜として、年中人気だが、実は本来の旬は“冬”。福岡市の隣、粕屋町では、半世紀以上前から作り始め、サイズが大きく品質もいいと市場でも高い評価を得ている。ブロッコリーの食用となるのは、緑の小さなつぶつぶの部分と茎。このつぶつぶ、実は1つひとつが花のつぼみで、「花蕾(からい)」と呼ばれる。
ブロッコリーのおいしさはまさに花蕾が決め手!花蕾をいかに新鮮なうちに収穫するかが重要だ。気温が10度を超えると、花蕾が一気に広がり始めてしまい、新鮮さが失われるためだ。栽培歴約10年の安河内誠(やすごうち・まこと)さん(44歳)は、気温の低い午前10時頃までに、よく切れる包丁1本で、規定の大きさに育っているか、つぼみが開いてないか、丁寧に見極めながら、素早く収穫していく。僅か2時間で300個余りを収穫。収穫後は、農家同士で互いに品質チェックをし、質のよいものだけを出荷する徹底管理ぶり!安河内さんの母、雅代さん自慢の料理とともに、粕屋町のブロッコリーの魅力を紹介する。

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粕屋町で育てられたブロッコリー

 

安河内さん一家は代々ブロッコリーを育てている。誠さんは、今年で10年に。

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包丁1本で、1株ずつサイズや状態を見極めながら収穫。自宅でも再チェック!

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母・雅代さんからは、ブロッコリーがメインになる、超簡単ブロッコリーグラタンを教えていただきました。

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■ブロッコリーグラタン
(材料) いずれも分量はお好みで
ブロッコリー チーズ マヨネーズ ベーコン バター 塩 コショウ
(作り方)
・耐熱皿にバターを塗り、ブロッコリーを敷き詰め、塩コショウをかける
・マヨネーズとチーズをのせる
・カリカリに焼いたベーコンものせる
・トースターで加熱(7~8分程度)

■「博多ブロッコリー」の購入は
粕屋町で生産されたブロッコリーは、福岡県内のほかの産地のものと一緒に
「博多ブロッコリー」という名称で販売。福岡県内のスーパーや、関東方面に
出荷されています。

■粕屋町で生産するブロッコリーについて
▽JA粕屋中部プラザ 営農販売係
電話(092)938-4847

 


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こんにちは!福地礼奈です(^o^)

今回、ご紹介したのはブロッコリー。
ブロッコリーって、いろいろな食べ方があると思いますが、みなさんはどうやって食べるのが一番好きですか?
マヨネーズを付けたり、シチューに入れたり・・・。
私は、ブロッコリーそのものの味が好きなので、そのまま食べたり、さっぱりとしたドレッシングを少しだけかけて食べたりするのが好きです!

とは言っても、ブロッコリーはサラダの一部として。「副菜」に使うという感覚でしたが、今回の取材で「ブロッコリーはメインにもなる!」ということが分かりました!


最初に向かったのはブロッコリー畑。
住宅街というイメージのある粕屋町にポツンと畑がありました!
驚いたのは葉の大きさです。「ブロッコリーはどこ?」と聞きたくなるくらい大きな葉に包まれていました(^o^)!

取材した農家の安河内誠さん、父の勉さんは、「粕屋町のブロッコリーは畑の数が少ないからこそ、質の良いものを!」ということで、1株1株入念にチェックしていました。

立派に育ったブロッコリーで母の雅代さんが「ブロッコリーグラタン」を作ってくれました。
とても簡単にできるのですが、とってもおいしかったです!
グラタンの中はマカロニや鶏肉など入っておらず、ブロッコリーだけ!!!
歯ごたえもあり、トッピングのマヨネーズやチーズともぴったり合っていて、ブロッコリーはメインにもなるんだ!と思いました(^^)/

いろいろな食べ方ができ、栄養たっぷりのブロッコリー、みなさんもぜひ食べてみてくださいね!


取材した安河内誠さん
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父・勉さん
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母・雅代さん
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初めてのブロッコリー畑(^^)/
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葉がおおきくて全く見えないブロッコリー!
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花蕾の蕾(つぼみ)が開いてしまうと、黄色の花が!かわいいけど、出荷できない。
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ブロッコリーグラタン!かす漬けやきんぴらも作っていただき、ほんとうにおいしかったです!
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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


2021年02月03日 (水)一尾入魂 冬の味覚・鰆(さわら)~福岡県・糸島市~


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真冬が旬のさわら。産卵期前でたっぷりと脂がのり、そのキメ細やかで柔らかな白身は絶品!福岡県内で有数の漁獲量を誇る糸島市では、近年さわらのブランド化が進められ、これまでの「青くさい」「淡泊」といったイメージを変わりつつある。
おいしさの秘密には、さわら一尾一尾を大切に扱う漁師達のある取り組みが。それが「高鮮度処理」。漁師歴40年の吉村弘幸さんは、釣り上げたさわらを丁寧かつ素早く活け締めし、海水氷で6時間冷凍。手間をかけることで、固く締まった絶品のさわらに大変身させている。この鮮度管理技術は、漁協の松隈徹さんを中心に、全国有数のさわら市場がある岡山などで習得。また、市内の飲食店等と共同で「さわらフェア」を6年連続で開催し、ブランド化も進めた。今では市内の直売所や、レストランにも並ぶように。寿司屋では、なんとさわらラーメンにも!
地域が連携して、大切に扱う「冬の味覚・さわら」の魅力を伝えます!

【問い合わせ先】
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■鰆ラーメンが食べられるお店
▽「おもいでや一力寿司 鯛らーめん 穂と花.」
住所:〒 819-1102 福岡県糸島市高田5丁目20?8
電話:092-323-2015
営業時間:月曜日~金曜日 12時00分~14時00分 定休日:土曜日/日曜日

 

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■鮮度処理の導入を進めた漁協について

▽「糸島漁業協同組合」
住所:〒 819-1334 福岡県糸島市志摩岐志778-5
電話:092-328-2311

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■糸島のさわらの販売を行っている直売所

・「志摩の四季」
〒 819-1311福岡県糸島市志摩津和崎33?1
電話:092-327-4033
営業時間 8時30分~17時30分

 

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、糸島市の「鰆(さわら)」をご紹介しました!

わりと身近に感じる方もいらっしゃったかもしれませんが、西京漬けは私も小さい頃からよく食べていました。
ですが西京漬け以外で食べた経験がなく・・・。
今回、鰆をお刺身やラーメンでいただいて、鰆って西京漬け以外の食べ方で食べてもこんなにおいしいんだ!と驚きました。
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少しあぶったお刺身でいただくと、脂がしっかり乗っていて、例えるのが少し難しいのですが、ぶりとろをさらに香ばしくしたような味でした。
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そして、ラーメン!まさか、鰆のラーメンがあるとは思いませんでした(笑)
鰆の風味が濃厚なスープは、あっさりしているのかなと想像していたのですが、しっかりコクがあり麺と絡んでとてもおいしかったです。
ラーメンの上に乗っていた鰆ハム?を食べると、少しだけ火が通っていますが中心の方は生に近く、お刺身とも焼き魚とも違う、不思議な食感と味でした。しかし、こちらもスープと良く合っておいしかったです。
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そんな鰆をとっている漁師さん、吉村弘幸さんに、鰆漁について教えていただきました。
はじめは黙々と仕事をする方なのかなと思ったのですが、船に乗ると、いろんなお話をしてくださり、お茶目な一面もある優しい方でした。

その日、波が私にはかなり高く見えたのですが、吉村さんはこれぐらいなら全然行くよと、そのまま船を進めます。
私を含め撮影クルーは終始、どこかに掴まっていないと立っていられないほど揺れるのです。
ですが、吉村さんを見ると、とっても“普通に”全く揺れてなどいないかのように立っていて、
素晴らしい体幹!!!と、驚きました。(笑)

そして、乗ってからしばらく鰆は釣れませんでした・・・
冬空の下、いつもお一人でじっと待っていらっしゃるのかなあ、と思い聞いてみると、いつも矢沢永吉さんの曲を聴きながら待っているそうです。
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そして、それまで全く釣れなかった鰆ですが、吉村さんが仕掛けを変えると、一気にフィーバーが訪れました!!!

吉村さんは素早く糸を引いてどんどん釣り上げていきます。
思っていたよりもシャープ!!!というのが私のはじめて見た鰆の感想でした(笑)
鋭い牙も見えて全体的にシャープな印象ですが、大きさや重さはずっしりとありました。

そして、気づくと鰆は氷水の中に入れられていて、吉村さんに聞くと、私が目を離した一瞬の間に活け締めを終えていたんです!あまりのスピード感に全く気づきませんでした、、、
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ですが、このスピード感もおいしさの秘密なんだなあと感じました。

糸島の直売所などに行くと鰆を購入できるそうですが、
感染対策をばっちりにして買いに出かけてみるのもいいかもしれませんね^^

 

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鰆ラーメンを考案した西原さん。

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鰆漁師の吉村さん。

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鮮度処理を導入した糸島漁業協同組合の松隈さん。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | 固定リンク


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