2021年09月08日 (水)焼き物の町の新名物!~長崎 波佐見町~


長崎県波佐見町は400年以上の歴史がある陶磁器の町です。
波佐見焼は時代に応じたデザインを作り出し、幅広い世代から人気を集めています。

そんな焼き物の町から今年4月に誕生したのが、波佐見焼の陶箱に入った米粉クッキー。
カラフルでかわいい形が特徴です。

クッキーの材料はできる限り地元産にこだわっています。
波佐見茶や波佐見産のきなこ、季節のくだものや野菜などを使っています。
さらに、クッキーのメインの材料は米粉。
「ミズホチカラ」というパンやお菓子作りに適した米を粉にして使っています。

米づくりをしている小林善輝さんは、普段は波佐見焼の販売や卸の仕事をしているのですが、兼業でお米を作っています。
米の栽培に使っているのが、波佐見焼を作るときに欠かせない石こう型。使わなくなった石こう型をリサイクルし、土壌改良剤にして、田んぼにまいているのです。
まだまだ始まったばかりの取り組みですが、波佐見町の食や特産品がうまく循環して、よりいい特産品を生み出したいと町を挙げた取り組みが進んでいます。

波佐見町の新名物、陶箱クッキーは、毎週土曜日に数量限定で販売されています。
季節ごとに、器の色やクッキーの味も変わるので、季節ごとに楽しめます!

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波佐見 陶箱クッキー

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材料の波佐見産米粉

【問い合わせ先】
■出演者
クッキー製造 鬼木加工センターのみなさん
米粉製造 小林善輝さん

■「波佐見 陶箱クッキー」の販売
毎週土曜日9時から販売
波佐見町観光協会
住所:〒859-3711 長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2255-2
電話:0956-85-2290

インターネットでの販売も行っています。
HASAMI COOKIES STORE


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こんにちは!中田理奈です。
久しぶりの食いち!今回は、長崎県波佐見町の「米粉クッキー」でした!

上品でかわいい陶箱の中に、色とりどりでいろんな種類が楽しめる米粉クッキー。
クッキーが大好きな私は、終始うきうきワクワクしていました!!!!

クッキーを作っている地元の女性たちに会いに行ったのですが・・・
訪ねる時、加工センターの前にあったかかしが人間に見えてしまい、話しかけそうになりました(笑)

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加工センターにいるかかし達

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真ん中に座っているのが中田です
わかりますか?

私の中ではそんなプチハプニングもありましたが、クッキーを作っているみなさんに無事お会いすることができました!
みなさんとても仲がよくて、優しい方々でした。会話を聞いているだけで笑顔になってしまいました。

今回は、代表の楠本俊子さんに、波佐見での米粉クッキー作りについて教えていただきました。
驚いたのは、みなさんケーキ屋さんなどではなく、普段は主にみそを作っているということです。
「すごく大変ですよね。」と聞くと、はじめはきれいに型を抜くのが大変だったそうです。
いろんな種類のクッキーを作るには、ひとつひとつ材料や作り方、焼く時間なども変わります。
そんなに手間と時間をかけて大変なのに、「なぜそれでも作ろうと思うのですか。」と最後にみなさんに聞くと波佐見愛だという答えが返ってきました。
周りのみなさんも、「うんうん」と、笑いながらうなずいていて、そんなみなさんが作る米粉クッキーは温かい味がするのだろうなと思いました^^

こちらで作っている米粉クッキーは、材料にいろんな波佐見産のものが使われていますが、その中でも、絶対に外せない材料が米粉です。
その米粉を作っている小林善輝さんは、このプロジェクトがはじまってから、ミズホチカラという品種を育て始めたそうです。

米粉にする工程を見せていただくと、細かく行程ごとに時間を計っていました。
なんのためにそんなに時間を計っているのだろうと思い、聞いてみると、そのひとつひとつの工程によって、米粉の水分量が変わるそうなのです。
米粉の水分量の調整がクッキー作りには大切なんだそうです。

水分量が変わると、クッキーを作っている楠本さんたちに、「きょうのはちょっと作りにくかった」など、分かってしまうそうなのです。
そこで、最適な水分量を一緒に研究して、できるだけその水分量に近づくように米粉づくりをしています。

小林さんは、「波佐見には、みんなで助け合うという文化が昔からあった。」とおっしゃっていました。楠本さんたちが頑張っているのを見て、自分も何かできたらと、毎回朝早く起きて、できたての米粉を作るそうです。

波佐見の方々の温かさに、私の心も温かくなりました。

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鬼木加工センターのみなさん    

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米粉づくりをする小林さん

さて、そんな米粉クッキー、ほんっとうにおいしかったです!!!!!!
しかも食感や味が違ういろんなクッキーが楽しめるだけでなく、その味や形、陶箱から波佐見らしさを存分に感じられます。
箱を開ける時は、宝箱を開けるような気分でした。

クッキーは、食感がさくさくふわふわしていて、米粉だと言われなければわからないくらいでした。
ですが、米粉を使っているからか、後味にとってもすっきりした甘さが残ります。
おいしいのに胃に重く感じず、いくらでもパクパク食べてしまいそうで、自分の手を止めるのに苦労しました・・・(笑)

コロナ禍でなかなか旅行に行けない日々が続きますが、そんな今だからこそ、この波佐見らしさが詰まった米粉クッキーで、波佐見の良さを楽しみたいですね。
ぜひ一度召し上がってみてください^^

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夏限定の夏みかんクッキー

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ピスタチオとフランボワーズのクッキー

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


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