2021年03月31日 (水)砂糖の芸術 こんぺいとう~福岡県 北九州市~


今回の食いち!は福岡県北九州市の「こんぺいとう」を紹介しました。

南蛮貿易でポルトガルから伝わったという「こんぺいとう」は、いま専門店ができるほど再び注目されている砂糖菓子です。

北九州市小倉北区にあるカフェでは、ミルクプリンの上に敷き詰めた「こんぺいとう」をバーナーで炙って食べるメニューが大人気。
“SNS映え”することから、写真や動画を撮るお客さんも多いんだそうです。

そんな「こんぺいとう」、実は作るのがとっても大変なんです。
「こんぺいとう」のもとになるのは、たったひと粒のグラニュー糖。糖蜜を繰り返しかけ、水分を飛ばしながらだんだん大きくしていきます。
製品になるまでにかかる時間は、なんと14日間。その間、職人さんは100℃近くになる釜の前でひたすら糖蜜をかけ続けます。

「こんぺいとう」を作り続けて60年以上になる このメーカーでは消費拡大を狙って、これまでに48種類もの味の「こんぺいとう」も作っていて、贈り物や引き出物に人気なんだそうです。
九州ゆかりの「こんぺいとう」。今後はどんな「こんぺいとう」登場するのか楽しみです。


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■こんぺいとう

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■直径2メートルの釜を熱して作ります

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■こんぺいとう職人 小濱宣弘さん

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■職人ワザで独特のカタチを作り上げます


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■「こんぺいとうスイーツ」が食べられるお店
▽和洋菓子本舗 恋寿華堂(れんじゅかどう)カフェ小倉店
住所:〒802-0076 福岡県北九州市小倉北区中島1丁目16-2
電話:093-383-0212
※不定休(詳しくはお店にお尋ねください)

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■「こんぺいとう」の工場
▽入江製菓株式会社
住所:〒807-0821 福岡県北九州市八幡西区陣原2丁目8-10
電話:093-621-2835

 

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こんにちは!中田理奈です。
今年度も食いち!のコーナーを担当させていただきます!
九州・沖縄の食の魅力、全力でお伝えします!!!

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さて、新年度1回目の食いち!は、北九州市の「こんぺいとう」でした!
見た目もかわいくて、素朴な甘さがおいしいですよね^^

そして、「こんぺいとう」といえば、あのとげとげ。
どうやってできるのか知らない方も多かったのではと思います。
かくいう私も、その知らなかった1人なのですが、まさか「こんぺいとう」作りがあんなに大変だったとは!!!

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今回こんぺいとう作りについて教えてくださったのは、小濱宣弘さんです。
とっても物腰柔らかで優しい方だったのですが、こんぺいとうのことになると、
“誰にも負けたくない“と、とっても熱い心をお持ちの方でした。
「こんぺいとう」、実は職人さんたちが毎日汗をかきながらじっくりじっくり大きくしていく、とっても手間と時間のかかるお菓子だったんです。

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3月のまだ肌寒さを感じる頃に取材に行きましたが、工場の中は40℃を超えていました。
少しの間インタビューをしているだけでも汗ばむくらいだったのですが、職人さんたちは、ずっとその中で作業をしていらっしゃいます。
夏場は、50℃を超えるそうですよ・・・。
そして、そんな中で14日間もかけて、やっと完成するのだそうです・・・。
今後は今まで以上に、大事に「こんぺいとう」を食べたいと思います。

ちなみに、小濱さんはこれまで、48種類もの「こんぺいとう」を作ったそうなんです。
そんなに味の種類を作れるなんて、驚きですよね!(笑)
私はコーヒー味と抹茶味がおいしいと思いました!

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そして!
最近は、こんぺいとう専門のカフェも人気だそうです!!
看板を見た時から、かわいくてきらきらしていて、とってもわくわくしました~!
実は、放送でも小さく登場していたこのお店のスイーツの写真は、私が撮ったんですよ^^

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こんぺいとうによっていろんな味があり、食べるたびに味が変わり楽しかったです。
皆様もぜひ、一度いろんな味のこんぺいとう、食べ比べてみてはいかがでしょうか?
お気に入りの味を見つけるのも、きっと楽しいですよね^^

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


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