2020年12月09日 (水)母と子で育んだ郷土の味 もつ鍋


福岡の名物料理「もつ鍋」!福岡のもつ鍋は、主に牛のホルモン(内臓)を使い、キャベツやニラ、とうがらしと言った具材をしょうゆや、みそベースのスープで煮込んでいます。この「もつ鍋」を提供しているお店は福岡市内だけで120以上もあり、多くの人々に親しまれてきました。しかし、「もつ」は見た目やにおいから食用として好まれなかった時期もありました。そんな中、戦後の食糧難の時期、「もつ」をどうにかおいしく食べることはできないか、と考えた親子がいました。その親子が考案した料理こそが「もつ鍋」だったのです。

「もつ鍋」を作り続けて75年、老舗のおかみ、松隈幸子さん。戦後すぐ、母のハツコさんと一緒に「もつ鍋」店を始めました。元々は明治時代から終戦間際まで「まんじゅう」を作っていたお店でしたが、戦後の食糧難で「まんじゅう」の材料である小麦粉や砂糖が手に入らなくなり、商売が行き詰まることに。そこで目を付けたのが当時、唐津から売りに来ていた「牛もつ」でした。

親子2人で生き抜くために、「もつ」のにおいを消し、おいしく食べられるよう苦労を重ねました。そして誕生させたのが、甘辛い味のしみた独特のもつ鍋だったのです!

もつの「洗い」を徹底し、食糧不足の中、手に入る材料を次々と試し、タレを作り上げました。そのタレは今も変わることなく、受け継がれています。今や福岡を代表する郷土料理となった「もつ鍋」の歴史とおいしさの秘密をご紹介します。

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おかみの松隈幸子さん(84歳)

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【問い合わせ先】
■戦後すぐから「もつ鍋」を提供しているお店
▽「もつ鍋 万十屋」
住所:〒814-0175 福岡県福岡市早良区田村1-12-10
電話:0120-325-018
営業時間:火曜日~日曜日11:30~22:00 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

 

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福岡の冬といえば・・・そう!もつ鍋!

今回は、「もつ鍋」をご紹介しました。
私もよく食べます。無性に食べたくなるときがあるんですよ!!
何度も食べたことがあるのですが、今回はもつ鍋の歴史や味にいろいろな驚きや発見がありました!

向かったのは、戦後まもなくもつ鍋を提供し始めたという老舗。
さっそくもつ鍋を食べたのですが、いつも食べているもつ鍋と全く違いました!

なんというか・・・甘辛くて、すき焼きのような味!
「もつ」も腸だけではなくいろいろな部分を使っており、いろいろな歯ごたえが楽しめておいしかったです!
甘辛い味だったので何度も「白ごはん食べたい!」「白ごはんに合う~!」と何度も言っていました。
でも、それは「シメ」まで我慢して、ペロリとおいしくいただきました(笑)

こだわりは、お店を始めた当時から変わらないタレ。
松隈幸子さんが母のハツコさんが作り上げました。
そしてその作り方をいま知っているのは、松隈さんの家族だけ!

そんな秘伝のタレと、煮込んだら出てくる野菜の水分が合わさってもつ鍋の「スープ」になるんです。なので、だしを追加することができないんです!
いちから作ってはじめてできるこのだし。とてもおいしかったです(^-^)

戦後、生きるために母のハツコさんと一緒に、ふだんはあまり使われていなかった「もつ」を使ったという幸子さん。独特の臭みを消すために、「もつ」の洗いにこだわり、おいしいもつ鍋ができあがったそうです。
今や全国的にも有名なもつ鍋。寒い冬にみなさんもぜひ食べてみてください(^^)

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もつ鍋は甘辛くてとてもおいしかったです!

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戦後、もつ鍋を母のハツコさんと作った松隈幸子さん

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


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