2020年11月25日 (水)地元食材が決め手!宮崎ギョーザ~宮崎市~


宮崎といえば、マンゴーや地鶏などが有名ですが、実は古くからギョーザが愛されている街なんです。総務省の統計によると、2020年上半期のギョーザの購入額(外食、冷凍食品除く)で、ギョーザで有名な宇都宮や浜松などを抑え、宮崎市が第1位に輝きました。終戦直後、旧満州から戻ってきた人々が広めたといわれ、宮崎では家でギョーザを食べることが普通になっています。また、新型コロナウイルスによる巣ごもり需要もあり、あるスーパーでは売り上げが前年比2割増しだとか。

宮崎ギョーザの特徴は、野菜をふんだんに使っていること。県内のスーパーで8割のシェアを誇る製造会社では、食材の豚肉、ニラ、ニンニク、キャベツを宮崎県産で揃えるこだわりよう(キャベツは夏季のみ他県産)。豚肉は鮮度を保つため、餡をつくる際には温度を測って混ぜる時間を決め、キャベツは旨みを引き出し、シャキシャキ感を残すため、3回に分けて混ぜています。完成した餡は味をなじませるため、ひと晩寝かせます。

ギョーザづくりを担当するのは、この道11年の渡辺愛香さん。父親がギョーザ専門店を始めるものの売り上げは伸びず、廃業寸前に。その原因は当時、食材は市場で競り落とされたものが入ってきていたため、産地が安定しなかったことが理由と話します。事業を引き継いだ渡辺さんは、食材を宮崎県産に切り替えることに。地元生産者の元へ足を運び、自分の目と舌で選んだものを使用することにしました。すると売り上げは伸び、今では年間250万個を生産する、宮崎を代表するギョーザへと生まれ変わりました。

今後の目標について、渡辺さんは「夏場にキャベツを他県に頼るのが宮崎ギョーザの悩み。来年、宮崎で夏キャベツの試験栽培が始まるので、それも入れた“オール宮崎ギョーザ”をつくりたい」と意気込みます。

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【問い合わせ先】
■「宮崎ギョーザ」の製造・販売
▽屋台骨
住所:〒880-0834 宮崎市新別府町雀田1185
電話:0985-28-2945
※ギョーザは宮崎県内の各スーパーマーケットの他、インターネットでも購入可能

 

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは宮崎県の「ギョーザ」でした!!!

宮崎でギョーザ!?と驚かれた方も多かったのではないでしょうか。
私も、宮崎が全国的にもギョーザの購入額が高いということを知った時、とてもびっくりしました。
ですが、宮崎の中心部を歩いていると、宮崎のギョーザを盛り上げようと街の大画面で流れていたり、張り紙が貼ってあったり…。こんなにギョーザに熱い県だったんだ!と思いました。

さて、そんなギョーザについて、今回教えてくださったのは渡辺愛香さん。
屋台骨というお店のギョーザの責任者をしています。しかも、驚くことに「宮崎市ぎょうざ協議会」の会長までしている、とってもきれいな女性でした。お話上手で、ハキハキと話してくださり、ずっとテキパキと動いていらっしゃる、とてもかっこいい方でした!

そんな渡辺さんに、ギョーザをつくっていただきました。
今でも思い出すとお腹が空いてくるくらい、食欲をそそる見た目と匂いでした。
一口食べてみると…
噛んだ瞬間に、野菜と豚のうまみがじゅわっと口の中に広がるんです!
そして、ほんのりと、決して強すぎないにんにくの香りもして、とってもごはんが欲しくなりました。

おいしいギョーザの焼き方も教わりました。蒸し焼きにする際、多くの人は冷たい水を追加すると思いますが、渡辺さんいわく、お湯を入れるとフライパンの温度を下げずに焼くことができるそうです。ちなみに今回焼いたのは開発中の“お茶ギョーザ”。宮崎県産の煎茶を皮に練り込んだ一品です。気になるその味は、お茶の香りがほんのりとする、とってもお上品な味のギョーザでした!お茶の良い香りはするのに、独特の渋みなどはなく、おいしかったです。

宮崎のスーパーなどでは様々な種類の生ギョーザがあり、ギョーザの持ち帰り専門店なども市内にあります。新型コロナウイルスの流行が心配な現在ですが、こんなときだからこそ、宮崎ギョーザを買ってお家で楽しみたいですね。

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


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