2020年08月26日 (水)99年秘伝の味 かしわめし~福岡 北九州市~


かつて、石炭の輸送路として栄えた北九州市のJR折尾駅には、誕生から99年を迎える駅弁「かしわめし」があります。刻みのりに錦糸卵、そしてそぼろ状の鶏肉。具材の下には鶏肉の出汁(だし)で炊いたご飯が敷き詰められています。かしわめしが生まれたのは大正10年。創業者で当時、国鉄職員だった本庄巌水が、鶏肉を好んで食べる福岡ならではのお弁当をつくりたいとの思いから、かしわめしは生まれました。

鶏肉は食べた時の歯ごたえを残すため、親鳥を使用。ご飯を炊く際には鶏肉の出汁の他、99年前から伝わる「秘伝の調味料」を投入。材料や配合量はトップシークレットで、社内で知っているのは1人だけ。調理担当者でさえ、その秘密は知らないといいます。

かしわめしは売店のほか、今では珍しい立ち売りスタイルでも販売しています。担当するのは小南英之さん。重さ15キロの木箱を持ちながら、折尾駅のホームでお弁当を販売しています。列車到着時には、独特な掛け声と踊りで乗客にアピール。駅弁需要が減る中、小南さんは「立ち売り、お弁当を残していきたい」と語ってくれました。

s_200826_01.jpg

s_200826_02.jpg

【問い合わせ先】
■「かしわめし」の製造・販売
▽東筑軒 折尾本社売店
住所:〒807-0861 福岡県北九州市八幡西区堀川町4-1
電話:093-601-2345
営業時間:8:00~17:00(年中無休)
※弁当は福岡県内一部の駅売店、百貨店、スーパーマーケットでも販売
※「鉢盛かしわめし」は購入2日前までに要予約

■小南英之さんの立ち売り
営業時間:9:00~12:30/13:30~16:15(水曜定休・不定休あり)
※詳しくは東筑軒 折尾本社売店へ

 

fukuchi.png

今回ご紹介したのは「かしわめし」です!
佐賀県で生まれ育った私はもちろん知っていましたし、大好きです(^^)

かしわめし、色鮮やかできれいですよね!
でも、今回取材した北九州市折尾のかしわめしの大事な部分は炊き込みご飯の部分にあったんです!

お弁当だと刻みのり、錦糸卵、鶏肉とカラフルですが、その下に隠れているご飯。
工場へ行って作り方を見せてもらうと、炊き込みご飯を作る時に秘伝の調味料を入れていました。その正体を知っているのは社内でたった1人。
とても気になりますが・・・そうこう考えているうちに炊き込みご飯が炊き上がっていました!
特別にできたて熱々の炊き込みご飯を試食させてもらいました。
もう・・・おいしい!!鶏のうまみといううまみがギュッと詰まっていてとてもおいしかったです!!
私なら、食卓にその炊き込みご飯だけ出されたとしても、喜んで茶わん5杯は食べられますね(笑)。

そうしてできあがるかしわめし弁当。
JR折尾駅の駅のホームへ行くと、「かしわ~めし~べんと~う」と大きな声で立ち売りをしている小南英之さんと出会いました。
取材したのは8月。とても暑い日でしたが、小南さんは笑顔でたくさんの弁当を背負って売っていました。
立ち売りだけでなく、駅の構内のことや北九州の観光案内など、いろいろな情報をたくさんの方に教えているのも印象的でした。

鶏のうまみがギュッと詰まった「かしわめし」
是非皆さんも食べてみてください( ^o^)ノ

s_200826_03.jpg
駅弁9個分の「鉢盛かしわめし」
持ち帰り用としても人気で、年間4000個も販売されています

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分


ページの一番上へ▲