2021年04月02日 (金)追跡!バリサーチ「ぼっちを考えよう」


みなさん、福岡にまつわるこんなデータをご存じでしょうか?実は、福岡市の1人暮らしの世帯の割合は49.7%。市内の世帯の約半数が1人暮らしなんです。これは大阪市や札幌市など大都市と比べても高くなっています。確かな理由はわかりませんが、単身赴任者や県外からの学生が多いからだと思われます。ぼっちをどう考えるか、取材を始めたところ、おひとり様に特化した情報を、福岡から全国に発信するフリーペーパーを発見!!福岡市内にある編集部をバリサーチしました!

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お一人様向けのフリーペーパーの編集部を訪ねてみると。
迎えてくれたのは、編集者の廣川奈美(ひろかわ・なみ)さんと安藤昭一(あんどう・しょういち)さん。最新号の発行に向けて、編集方針の打ち合わせを進めるなか、取材に応じていただきました。

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雑誌には、お一人様たちのために、役立つ情報が凝縮されています。ひとりでポジティブに生きる人の特集や、女性の1人旅。老後の年金生活で必要な資金を紹介する記事も。

雑誌は、年4回ペースで発行しています。読者からの質問に丁寧に答える誌面づくりが評判を呼び、発行部数は全国で2万部を超えたこともあります。読者からもたくさんの質問が寄せられています。
「リモートワークで人と会話する機会がなくなってしまった」。
「介護で感じる孤独をどう乗り越えればいいのか」などおひとり様たちの本音が満載です。

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廣川さんと安藤さんは、実はご夫婦なんです。編集長を務める廣川さんは、本業がデザイナーで、元々、ひとり行動が大好きな“ソロ活”人間でした。
しかし、コピーライターの昭一さんとは年齢が離れており、子どもがおらず、あるときふと自分の将来が心配になったといいます。家族がいてもいなくても、人生を楽しんで欲しいと、雑誌の発行を決めました。

(編集長・廣川奈美さん)
「私たちがやっているフリーペーパーも、別に答えがあるものを出しているわけじゃないんです。みなさん、自分の課題と向き合って、答えを出していった人を取材することが多いんですが、そうした記事を読んでもらい、読者の皆さんにも人生のヒントしてもらえたらうれしいです」

 

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廣川さんたちは雑誌作りにとどまらない活動にも着手しています。
ひとり時間の過ごし方を語り合うためにBARに集うイベント「おひとりさまBAR」を定期的に開催しています。また孤独死をテーマにしたカードゲームを考案。
カードには、身寄りがいなくても、どうすれば、安心して最期を迎えられるか、一枚一枚に具体的なアイディアが書かれています。重いテーマでも、身近なこととして考えて欲しいという願いを込めて作りました。
こうした活動を通して、廣川さんは、ひとりであっても、工夫次第で豊かな人生を送れるヒントを伝えたいと思っています

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(編集長・廣川奈美さん)
「私たちがモットーとしているのは、「孤立無援」ではなくて「個立有縁」の社会です。
ひとりひとりの自立した個人が、人とつながっていくような世界ができていくといいかなと思っています」

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追跡!バリサーチでは、来週の金曜日も“ぼっち”について考えていきます。

ぼっちに関するご意見、情報提供、何でもお寄せ下さい。
いただいたリアクションを元に、来週の取材を進めていきます。

その他のジャンルについても、現在別のチームが取材に動き出しています。
また、みなさんから寄せられた情報を元に、新たな取材を立ち上げることも考えています。

バリサーチの「リ」は、リアクションの「RE」という思いを込めています。
コーナーの感想、叱咤激励なんでも構いません、リアクションをお待ちしています!

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投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:19時18分


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