2021年4月28日

殿様が食べた城下かれい~大分 日出町~


今回の食いち!は、大分県日出町の城下かれいをご紹介しました。
日出城址から見渡せる別府湾で取れるため、“城下”の名がついたマコガレイです。身は厚く柔らかで香味豊かなその味は古くから知られ、将軍家に献上されるなど「殿様魚」とも呼ばれていました。
「おいしさの秘密は海の中!」と聞き、漁師・北野和貴さん(48)と別府湾へ。案内された場所で教えてもらった答えは「海中に湧き出る真水」でした。日出町の山に降った雨が地下水となり、海に湧き出しているのです。ミネラルたっぷりの真水によって海藻やプランクトンが豊富で栄養たっぷりな環境に。そんな恵まれた環境で育つことで城下かれいは他にはないおいしい魚になるというわけです。
 しかし、漁獲量は40年前に比べ約10分の1にまで減っています。町の大切な資源を守るために稚魚を育成して放流する取り組みも行われています。
 毎年5月に行われる「城下かれい祭り」は、コロナ禍で2年連続の中止に。少しでも城下かれいの味を知ってもらおうと、市内6店舗が完全予約制の期間限定メニューを出すことになったのですが、新型コロナウイルス感染者が急増しているため大分県在住者のみのイベントとなりました。日出町の人々が「町の宝」と口を揃える「城下かれい」。8月頃までが特においしい時期です。コロナが収まったらぜひ食べにきて欲しいと町の皆さんも願っています。

 

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■城下かれい

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■日出町の漁師・北野和貴さん

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■城下かれいの限定メニュー

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■城下かれいの刺身

■大分 日出町の「城下かれい」に関するお問合せ
▽城下かれい賞味会2WEEKS ひじ町ツーリズム協会 
電話:0979-84-7077
▽的山荘 
電話:0977-72-2321(番組で紹介した料亭)

 

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こんにちは!中田理奈です。
今回の食いちは、大分県日出町の「城下かれい」でした!
漁師歴30年の北野和貴さんの漁に同行させていただきました!
優しくて、とても話しやすい方でした。

城下かれい、ドサドサとたくさん取れるわけではないんですね・・・高級魚・・・。
取れたカレイを触らせていただいたのですが、想像していた魚の感触とは違い、とってもふわふわで分厚かったです。魚はうろこで硬いというイメージが勝手にありました。

また、今回は稚魚から育てて放流しているという町の育成施設にもお邪魔させていただきました。

光栄なことに、放流をお手伝いさせてもらったのですが・・・
いつもお世話をしているお姉さんとは違い、私はその日初めて会ったカレイたちなのに、放す時はとってもさびしくて、頑張ってほしい!と、なぜか子どもの巣立ちを見送る親のような気分でした・・・(笑)

そして、今回は着物も着させていただきました!
着物をきれいに着せていただき、城跡周りを散策するのは、とても趣があり、楽しかったです。

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そして、着物のまま、城下かれいを食べることができる料亭にお邪魔させていただいたのですが・・・
とっても立派で上品な店構えに、少し、いや、かなり緊張しました(笑)
ですが、お店に入ると、すてきな内装、そして何よりも中から見える景色に目を奪われました。
きれいな庭の向こうには、山と別府湾が見渡せ、とても美しく、入ってくる風はとても心地よかったです。
おかみさんは、風が気持ちいいでしょう、とにこにこお話してくださりました。
すごく上品で、けれど決して気取らず、とっても素敵な方でした。

そして、肝心の城下かれいのお味はというと・・・
まず、薄造りのお刺身!とってもおいしかったです!!
淡泊ですがほのかに感じる甘みがあり、舌触りはとてもなめらかで、かみ応えもありました。
また、から揚げは、外はカリッとしていて中はふわっふわでした。
そして、煮つけ。もうまず見た目からして城下かれいの肉厚感が分かったのですが、その身は最高でした・・・。今まで食べたカレイの煮つけの中で、間違いなく1番ふわふわでおいしかったです。

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そんな、今が一番おいしい時期だという城下かれい、新型コロナウイルスの影響ですぐには食べに行けませんが、旬は7月から8月ごろまでとのことなので、新型コロナウイルスが収まってきたら、皆様もぜひ一度日出町を訪れて、召し上がってみてください。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:18時30分 | カテゴリ:食いち! | 固定リンク

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