「若さとあこがれ」を忘れずに
124年ぶりに節分となった今年の2月2日。
実は、私の誕生日でもありました。
30歳くらいまでは、誕生日のたびに「大人になった」という気持ちが
高まったものですが、
40歳を過ぎてからは、「いったい自分はどこまで大人になるのだろう」という
おそれのほうが強くなってきました。
「自然の流れに身をまかせなさい」と先週のインタビューで長谷川法世さんは
おっしゃっていましたが、
まだまだ、気持ちは若者でいたい、というのが42歳のホンネです。
ふだんお世話になっているスタッフから、
心のこもったメッセージをいただきました。
ありがとうという言葉以外に思い浮かびません。
最近、大型二輪免許を取得しました。
「密を避ける」「必然的に距離をとる」ことから、バイク免許の取得者が増えています。
20年ぶりに自動車学校の門をくぐってみると、
意外や意外、同級生は私よりも年上、50歳、60歳の方がかなりいらっしゃいます。
聞くと、若いころからの夢を今こそ実現するときだと、皆さん人生に前向き。
カレンダーの日付が来るたびに、確実に年齢は上がっていくけれど、
心の年齢は、そうとも限りません。
成熟しつつも、しなやかな若さを持ち続けたい。
そんなことを考える今日このごろです。
投稿者:中山庸介 | 投稿時間:17時09分 | カテゴリ:キャスター日記 | 固定リンク