2019年10月11日 (金)大規模停電、「自分事」として備えを
藤澤義貴です。台風19号が首都圏を直撃する可能性が高まっています。
9日(水)の「ロクいち!」では、大規模停電が起きた際、どうすればよいか
取材しました。
まず必要なのは、情報を集めるのに必要なスマホの充電器。
灯りをつけるために必要な電池もお忘れなく。
単3電池を単1や単2に変えられるアダプターは、
100円ショップなどでも購入できます。
もしドライヤーやアイロンなど、熱を発する電化製品を使っているときに停電したら、
コンセントから抜いてください。
電気が復旧したときに起きる「通電火災」を防ぐためです。
そして、停電後、断水が発生することがあります。
飲み水用にペットボトルを購入しておくほか、
風呂の残り湯をためることを習慣にすれば、トイレなどの生活用水として使えます。
ただし、小さなお子さんがいるお宅では、子供がバスタブで溺れないよう注意も
必要です。
冷蔵庫の食品は、ペットボトルを凍らせておいたものを冷蔵庫の最上段に
入れておくことで、中の温度が上がっていくことを抑えることができます。
このほか非常食や携帯トイレやラジオなども早めに準備しておきましょう。
そして、一番大切な準備は「停電は自分の家でも起こりうるかもしれない」と、
“意識のモードチェンジ”をすることかもしれません。
大丈夫だろう、何とかなるだろうとついつい思いがちですが、
気持ちを変えていくことが、命を守ることにつながると思います。
そして、台風が接近する地域に住んでいる家族、親戚、友達などにも、
ぜひ早めに呼びかけてください!
投稿者:藤澤義貴 | 投稿時間:15時36分