2021年05月24日 (月)独占入手!救急医療のひっ迫示す録音データ



「救急の現場が大変なことになっとる」
取材のきっかけは、ある医療関係者の訴えからだった。新型コロナウイルスの影響で搬送先が決まらないという「救急困難事案」が急増していることはニュースでも伝えていた。しかし、統計や数字のだけではない、その先にある現場のひっ迫感を、よりリアルに伝えることができないか。

取材を進める中で、救急隊と病院とのやりとりの音声を入手することができた。
「コロナの患者なんですけどだめですかね?これまでに30件近く断られて・・・」

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録音されていたのは、すがるような思いで受け入れを要請する救急隊の肉声だった。
搬送された患者は60代の男性。新型コロナに感染し、自宅待機をしていたところ、容態が急変し119番通報をしたという。搬送先が決まらず、男性は救急車の中で2時間半近く待機していたのだ。搬送されてきた男性を診察した医師は、驚いた。

血液中の酸素の状態を表す酸素飽和度は低下し、あと少し搬送が遅れていたら命に関わっていたと危機感をあらわにした。これは大阪や東京、ましてや海外で起きていることではない。いま福岡で起きている救急現場の実態だ。

投稿者:ロクいちスタッフ | 投稿時間:14時13分


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