2021年06月24日 (木)宇美町のスピードワクチン接種、台湾へ!



以前もご紹介した福岡県宇美町で始められたワクチン接種。

なんと、台湾で急速に広まったのです。

umimachi.jpg

高雄で始まり、あっという間に台北、台中、桃園、嘉義・・・

あらゆる都市が導入し、「宇美町方式」として台湾でも連日各社で報道されるほど。

台湾では当初、ワクチンの確保がうまく行かず、5月末から感染が急拡大。

ようやく日本からもアストラゼネカのワクチンが届くころ、世論に応えるためにもワクチンのスピード接種を迫られていました。

 

そんな中、SNSなどのネットを通じて、台湾へこの方法が伝わったのです。

umimachi0.jpg

いつの間にか実践されていたことに驚いたそうですが、「良いと思ったら ”まねようゴー” という、本当に早い、最速の意思決定が素晴らしいなと思う!」とのこと。

 

一方、日本国内でも、じわりと広がっています。

この方式を考案した黒田医師は、企業や自治体からの見学や研修を受け入れていて、6月12日、宇美町には企業や自治体の関係者、そして産業医も来ていました。

12umimachi.jpg

東京のある企業から来た産業医の横山医師は、手応えを感じていました。

従来の大規模接種と全く違って早いので、通常業務の合間でも進められるとのことです。

そんな中、いちはやく導入を決定したのは、岸和田市。

umimachi6.jpg

高齢者の7月末までの接種が厳しいとの見方から、一転。

この方法でゴールが見えたのです。

20日には実施がはじまりました。

その準備会場にやってきたのは・・・台湾の大阪事務所の代表!

umimachi7.jpg

黒田医師に、感謝の意を伝えていました。

umimachi8.jpg

黒田医師は、マニュアルを無料公開していることを伝え、今後、中国語と英語に翻訳して送ることを約束しました。

こちらが公開している動画です。

umimachi3.jpg

公開のねらいは、どこでも誰でもすぐに導入できるようにするため。

常に、 ”Kaizen(改善)”を重ねながら、マニュアルの動画や資料をアップしていく予定です。

今後さらに若い人に接種が広がれば、新しいオペレーションに変えていくことも考えているそうです。

umimachi9.jpg

日本でも変異株の拡大の波が迫ってくる中、なんとか逃げ切れるように。

日本と台湾の動きの速さの差を感じながらも、最善を実行できるようにと願うばかりです。

投稿者:佐々木理恵 | 投稿時間:11時15分


ページの一番上へ▲