小学生以来となるアイテムを買いました。
虫眼鏡です。
これまでいろんな使い方をしてきました。
小さな虫を見たり、
新聞紙の文字を書いたり、
光の焦点を集めて紙を燃やす実験をしたり…。
でも、今回の目的は「天気図」を読むためです。
ことし気象予報士試験にチャレンジすることにしました。
災害報道でたくさんの被災地を取材する中、
雨が降る要因などを、早く、正確に、深く読み解き、
命を守る呼びかけにつなげたい。
それが、新たな挑戦に込めた思いです。
試験では、必要に応じて虫眼鏡を使って、
天気図を正確に読み取ります。
今の時代、パソコンなどで拡大すればいいのでしょうが、
試験は「印刷された紙の情報」を読みとるしかありません。
そのため、虫眼鏡の持ち込みが認められているのです。
人生いろいろな試験を受けてきましたが、
まさか虫眼鏡を使うことになろうとは…。
さすがに初めての経験です。
まもなく8月で40歳。
この年で受験生になるとは思いませんでしたが、
学びに早いも遅いもないと信じています。
改めて天気の勉強を深く始めてから、
空を見上げる機会が増えました。
“上を向いて歩く”と、いいことありそうな気もします。
少しでもお役に立つ情報を届けられるように頑張ります!