筑紫野市の天拝山(てんぱいざん)。
その昔、菅原道真公が登ったという山です。
去年、標高257mかぁ~、低い山なら気軽にいけるね♪と
子どもと一緒に行ったんです。
いや、本当に気持ちのいい眺めでしたー。
コロナ禍、これから紅葉シーズンも迎えますし、
山って、本当にいいですよね。
ところがですよ、
この“低い山なら”“気軽にいけるね”
というのがアブナイというのです。
九州沖縄で相次ぐ、山岳遭難の話。
ことしは、例年にないペースで急増しています。
しかも、標高が比較的高い山だけでなく、
地域の方が散歩で登るような、低い山でも遭難しているって…どういうこと?!
写真の真ん中、ふだんから自身も山に親しんでいる河﨑ディレクターが
高い山、低い山、徹底取材しました。
「日帰りだし、身軽に」
「もし迷っても下れば大丈夫かな」
そんな山へのイメージが、運命の分かれ道なのかも・・・。
遭難の貴重な証言も。
先月、熊本県と宮崎県にまたがる国見岳で1週間近くも遭難した男性が、語ってくれました。
山の楽しみとリスク、どう付き合えばいいんでしょうか。
スタジオでは、全国の山をめぐってきた「低山トラベラー」の大内征さんに教えていただきます!
山が好きな方、これから山に登ろうと思っている皆さん、ぜひぜひご覧ください!
放送は9/30(金)夜7:30~です