2023年8月31日(木)
出演者:料理研究家 出倉弘子さん/食探案内人 羽生 ちひろ キャスター
今回の食材は福井市の旧美山町、皿谷地区で栽培されている「きくらげ」
きくらげは「おがくず」などの中に「きくらげの菌」を植え付けた「菌床」で育てます。
実は、スーパーなどで目にする「乾燥きくらげ」はおなじみですが、
時期によって「生きくらげ」を食べられるんです。
生産者の山岸愛子さんいわく、
きくらげは「夏のきのこ」と呼ばれているが、
暑くなると、乾いて、肉厚さがなくなってしまうので、
9月、10月が一番、肉厚さを感じられる美味しい時期とのこと。
まずは、旬の時期にしか食べられない「生きくらげ」を初体験!
30秒ほど湯通しし、わさびしょうゆをつけた、お刺身風でいただきました!
山岸さんが「きくらげ」を作り始めたのは、およそ4年前。
それまでに意外な経歴がありました。それは、プロボクサーです。
引退後「きくらげ」栽培を思い立つと、その場所に選んだのが、自然が豊かな皿谷地区でした。
今回は、秋においしくなる「生きくらげ」を使った、2品のレシピ
ご飯が止まらなくなるくらい美味しい〝無限きくらげ〟と
季節の野菜を使ったマリネをご紹介します!
「きくらげ ふっくらだし巻きたまご」
「無限きくらげ」
「きくらげと季札の野菜のマリネ」