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ニュースザウルス 食探いろどりレシピ 2020年7月17日(金)

食探いろどりレシピ

2020年7月17日(金)
出演者:食探料理人 出倉弘子さん/食探案内人 北川玲子キャスター

「見た目がユニーク! 金福すいか 銀福すいか」

 今回の食材は、福井市の特産「金福すいか・銀福すいか」です。「金福」は、皮が黄金色、実が赤色。「銀福」は、一見、普通の見た目ですが、中身が黄色のすいか。福井市が市の経済回復と市民の健康と幸福を願い、20年前に独自に開発したのが“金福”。その後にセットで対になるものをと“銀福”が誕生しました。縁起のよい名前や見た目からお中元など、贈答用に人気です。
 このすいかの産地、福井市白方町を訪ねました。ハウスに入ると、空中に浮かぶスイカたちを発見。この栽培は、「立体栽培」と言い、ロープですいかの苗と実をつるして育てる方法。風通しがよくなり、病気になりにくいのが特徴です。さらに、ネットで実を覆いながらつるし、傷が付かないように保護して育てます。
 このすいか、見た目だけではなく、味にも違いがあるんです。金福があっさりでシャリシャリ。銀福は、甘みが強く、やわらか。生産者の齋藤佳男(さいとう・よしお)さんは、「2つのすいかの味を食べ比べて楽しんでほしい」と言います。
 今回は、齋藤さんが丹精込めて作った2つのすいかで意外な料理を作ります。








今日の料理

「金福・銀福すいかのカラフル冷や汁」



料理

 みそやアジのうまみやコクが、すいかの甘みを引き立てます。すいかならではのシャリシャリの食感も存在感抜群。新感覚冷や汁です。

金福・銀福すいかのカラフル冷や汁 材料・4人分

金福すいか…
150g
銀福すいか…
150g
きゅうり…
1/2本
塩…
少々
みょうが…
1本
大葉…
10枚
しょうが…
1かけ
アジの干物…
1尾
白ごま…
大さじ3
みそ…
大さじ3
水…
2カップ
氷…
適量
ご飯…
適量

作り方

 【下準備】

1.
2種類のすいかの皮とタネを外して、2センチ角に切ります。
2.
盛りつけ用に、すいかの皮は、星の型でくり抜きます。
3.
きゅうりは薄く切り、塩もみをしておきます。
4.
みょうが・大葉・しょうがをみじん切りにします。
5.
アジの干物は、事前に焼いておき、皮と骨を外して、身をほぐします。

 【汁】

1.
すり鉢に白ごまを入れて、ごまが半分ほど擦れたら、みそを加え、さらに擦り合わせます。
(混ぜる目安は、クリーム状になったらOK)
2.
すり鉢に、水・下準備の具材・氷を入れて、混ぜ合わせます。

 【盛り付け】

1.
ご飯をザルに入れ、冷たくなるまで、水で洗います。
2.
皿に、ご飯を盛り、汁をかけ、皮をのせたら、完成です。
  


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