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 2015年7月6日(月)
 出演者:食探料理人 藤井正和さん/食探案内人 石井隆広アナウンサー


「ピクニックコーンのパンケーキ 〜カナッペ仕立て〜」

福井県永平寺町松岡地区「ピクニックコーン」
永平寺町の特産であるピクニックコーン。露地栽培は毎年7月から収穫が始まります。
農家の砂村義隆さんの畑を訪ねると、この日は雨と風が強かったにも関わらず収穫の作業をしていました。
理由は、20日程しかない収穫期間にあります。ピクニックコーンの収穫はタイミングが重要。
まずは、収穫の時間。日に当たりピクニックコーンの水分が抜けてしまわないように日が昇る前の朝5時から6時半頃までに収穫します。そうすることでプチプチとしたみずみずしいピクニックコーンになるのです。
もう一つは甘さの状態です。ピクニックコーンの糖度は18パーセントで、その甘さはなんとメロン並みです。
収穫のタイミングはわずか2〜3日程。糖度計を使って現在の甘さの状態を見極めることで、一番甘くておいしい状態で消費者に届けられるようにしているのです。
大変な作業ですが、砂村さんは「お客さんの喜ぶ顔が見たい」という気持ちでピクニックコーンの生産に励んでいます。


 



「ピクニックコーンのパンケーキ 〜カナッペ仕立て〜」

 

 


ピクニックコーンの甘みと漬物の塩味がマッチした一品。
おつまみやパーティーにおすすめです。

 


 

 

<材料4人分(6センチ程のカナッペが20枚程できます)

 
生 地
ピクニックコーン 1本
1個
牛乳 180cc
薄力粉 180g
砂糖 20g
2g
重層 2つまみ

トッピング
ピクニックコーン 2本
漬物
(白菜、キャベツ、きゅうり)
50gずつ
マヨネーズ 適量


 

 

 

【生地作り】
・ボールに卵を入れて、牛乳と混ぜ合わせる。
・薄力粉、砂糖、塩、重層を入れて混ぜる。
 ※混ぜすぎると粘り気が強くなってしまうので、ざっくりとすばやく
・ラップをして冷蔵庫で30分程寝かせる。
・寝かせた生地に削いだピクニックコーンを入れて混ぜる。
・フライパンに油をひき、中火で生地を焼く。
 ※生地は直径6センチ程。ふちの色が変わってきたら裏返す。

【トッピング】
・上に乗せる具材は、水で塩分を落とした漬物をコーンの粒と同じ大きさに角切りする。
・漬物をそれぞれボールに入れて包丁で削いだピクニックコーンとマヨネーズを混ぜ合わせる。
 ※生で食べられないとうもろこしを使用する際は茹でておく。

・焼けた生地にトッピングを乗せれば完成。

 

 

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