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 2015年5月11日(月)
 出演者:食探料理人 光森幸夫さん/食探案内人 鈴木崇広アナウンサー


黄瓜会飯(フォングァホイハン) 〜シャキシャキきゅうりの肉みそ炒めご飯〜


朝6時。きゅうりの収獲は早朝から始まります。
訪れたのは、福井市内で作られるきゅうりのおよそ9割を生産する福井市佐野町。
ここでは8戸の農家が34棟のハウスできゅうり作りを行っています。生産者の浅川一夫さんのハウスでは、春から夏と、夏から秋の二期に分けてきゅうり作りを行っています。
春に作っているのは、モンドールという品種。夏のイメージがあるきゅうりですが、1年の収獲量のおよそ8割が春に作られています。
春のきゅうりは、昼夜の寒暖差が大きいことで実がしまり、甘みがあるんだそうです。
また、朝に収獲するきゅうりは、切り口から水があふれるほどみずみずしく、鮮度が高い証拠にトゲが鋭くなっているのが特徴です。
今回はそんな浅川さんが作る朝採りの新鮮なきゅうりを使って料理を作りました。


 



「黄瓜会飯(フォングァホイハン) 〜シャキシャキきゅうりの肉みそ炒めご飯〜」

 

 


きゅうりの食感を存分に生かし、身近な食材で本格的な中国料理を作ります。

 


 

 

<材料 (およそ2人分)

 
きゅうり 2本
豚肩ロース肉(塊) 150g
白ねぎ 2/5
にんにく 1かけ分
鷹の爪 適量
かたくり粉 小さじ1
小さじ1
サラダ油 適量
ごま油 小さじ1
黒こしょう 少々

甜麺醤(テンメンジャン)
赤みそ 15g
小さじ1
濃い口しょうゆ 小さじ1.5
砂糖 小さじ1
ごま油 小さじ1


 

 

 

【食材の下準備】
・きゅうりを縦に4分の1に切り、種の部分を取りのぞいたら、1センチ角に切ります。
・豚肉も同じように1センチ角に切ったら、水溶きかたくり粉であえます。
・白ねぎ5分の1を大きめにみじん切りにし、もう5分の1をせん切りし、白髪ねぎにして、5分ほど水にさらしておきます。
・にんにくをみじん切りにし、鷹の爪をせん切りにしておきます。

【甜麺醤(テンメンジャン)作り】
・ボウルに赤みそを入れ、酒をいれてほぐします。
・みそがほぐれたら、しょうゆ、砂糖、ごま油を加え、混ぜ合わせます。

【炒め〜盛り付け】
・サラダ油をひき、強火で熱したフライパンに豚肉を入れて炒めます。
・豚肉に火が通ったら、にんにくを入れ、香りが出るまで炒めます。
・甜麺醤を加え、全体に馴染ませたら、きゅうりを入れます。
・きゅうりを30秒ほど炒めたら、みじん切りにしたねぎを入れ、ごま油、こしょうで味を調えます。
・ご飯の上に盛り付け、水気を切った白ねぎ、せん切りにした鷹の爪を乗せたら完成です。

 

 

 

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