上原 美穂

2022年04月22日 (金)あわら市細呂木地区でみつけ隊!【上原 美穂】

4月18日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、あわら市細呂木地区をご紹介しました。
あわら市の北にある細呂木地区。
石川県との境にあります。この日は、雲一つない青空でしたよ。

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さて、今回の指令は?

指令  時空を越える!? 細呂木地区でタイムスリップせよ!

まず出会ったのは、細呂木公民館の館長、近藤辰浩(こんどう・たつひろ)さん。
細呂木地区にある歴史的な場所や、みなさんがよく知っている場所をスケッチしているんです!
どれも素敵ですよね☆

  

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描かれている中には、地区内にある「かつて暮らしを支えた大切な場所」もあります。
さっそく、近藤さんの絵の中にタイムスリップすることに!


まずは、この場所!

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いざ、タイムスリップ!!! 着いたのは、広場のような場所。

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ここは、奈良時代から平安時代に鉄を作っていた「製鉄所の跡地」なんです。
今は土の壁のように見えるここが、製鉄所の跡だとされています。

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こちらは、たたら製鉄遺跡保存会・会長の竹内輔常(たけうち・すけつね)さん。
鉄を作るための砂鉄や木炭などの資源が豊富だったという細呂木地区。
古代、土地を開拓するのに欠かせない農具を作るため、その材料として鉄を生産していたそうです。

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公民館長の近藤さんのスケッチに描かれていたのは、これ。
当時の製鉄炉の模型なんです。

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そしてこれは、炉の中に空気を送りこむ装置「たたら」の模型。
この製鉄法、「たたら製鉄」と呼ばれています。

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製鉄炉もたたらも、模型はすべて手作り。
「歴史的に重要なこの場所を守っていきたい」と保存会の皆さんが整備しました。
古代の細呂木の歴史を、今に伝え続けている場所なんです。

 

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続いては、この絵の中にタイムスリップすることに!

 

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着いたのは、山のふもと。

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15分ほど歩くと、見えてきたのは、薄暗い穴!!
中を進んでいくと・・・

 

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神秘的な空間が!

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実は、ここは「石切り場」なんです。
明治20年ごろから戦後セメントが普及するまでの間、ここから石が切り出されていました。
ここの石は加工しやすく、住宅の基礎や火鉢などによく使われていたそうです。
古代に続いて、明治にタイムスリップしましたよ。

近藤さんが、晴れた日にしか見られない、とっておきのものを教えてくれました。
石が切り出されてできた隙間から、だんだんと午後の光が入ってきます。
石切り場の溝にたまった水の表面が風で波立つと、その波紋が天井に映るんです!まさに幻想的!

 

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季節によって変わるそうですが、今の時期は、3時40分から4時頃だけに見られるそうなんです。
この石切り場、写真映えすると人気で、4年前からは案内も始めたそうです。
時間だけでなく空間も、どこか遠くに旅をしたような気分を味わえました♪

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※石切り場は、現在は私有地なので、許可なく立ち入ることはできません。
 案内など詳しいことについては、下記にお問い合わせください。

■お問い合わせ
 細呂木公民館 
 住所:あわら市滝63ー21
 電話:0776(73)2151

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:14:22

2022年03月18日 (金)鯖江市河和田地区でみつけ隊!【上原 美穂】

3月14日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、鯖江市河和田地区をご紹介しました。
鯖江市の東部、山あいに広がる河和田地区。1500年もの歴史がある漆器の産地です。

 

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河和田小学校には、漆器のまちならではのものが!
漆器を頭にかぶったキャラクターです!去年誕生しました。

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デザインを考えたのは児童です。
鯖江ならではの、眼鏡もかけていますよ。
名前はかわどん!こちらも児童が考えました。
頭がどんぶり、そして河和田地区なので、“かわどん”と付けたそうです。

 

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毎月1回、季節に合わせて衣装チェンジをしています。
おじゃました時は卒業シーズンだったので、袴を着ているんです。

作った井上毅(いのうえ・たけし)先生によりますと、
紙飛行機に乗せて、子どもたちが中学校へと羽を広げて旅立ってほしいという
メッセージが込められているそうです。素敵ですよね。

今回は、そんな漆器のまち・河和田地区で、子どもたちにを与えるヒーローを訪ねましたよ。

まず、1人目のヒーローは、塗り職人の堀江一男(ほりえ・かずお)さんです。

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堀江さんは、旅館などで使われる業務用の漆器を中心に作っています。
模様はもちろん手書き!まさに職人技です?

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実は堀江さん、小学校で絵付け体験の指導をしているんです!
40年近く続く行事で、堀江さんが中心となり、地元の職人などで行っています。


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堀江さんは、河和田の産業に触れて、ものづくりの楽しさを知ってほしいと言います。

私も体験させてもらいました!
手がプルプル震えるので、まっすぐに線を引くのが難しいんです。
子どもたちに教えているとあって堀江さん、丁寧に教えてくれました!


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子どもたちは作品ができあがると、目を輝かせ、宝物を持つようにして教室に持って帰るそうです。

 

堀江さんは、ものづくりの楽しさを教えてくれるヒーローでした!

 

続いて、2人目のヒーロー!
写真を撮るのが趣味だという、大門優(だいもん・まさる)さんです。

 

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中でも、蛍の写真を多くとっています。
ステキな写真ですよね!思わずうっとりしちゃいます。

 

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実は大門さん、蛍が好きすぎて、自分でゲンジボタルの幼虫を育てているんです!
大門さんは、地区の人や子どもたちに、
成虫の姿だけでなく、幼虫や卵の姿をより深く知ってもらいたいと言います。


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蛍の餌になる貝のなかまカワニナも、自ら川の中に入って集めてくるそうです。
まさに、愛情たっぷりですよね。

幼虫は、コミュニティセンターのロビーにも展示しています。
館長の藤原春天(ふじわら・しゅんてん)さんによりますと、
みなさんもの珍しそうに、じ~っとのぞき込んでいるそうです。


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大門さんは、蛍の魅力を伝えたいと小学校で授業をしています。
また、小学生と一緒に幼虫を育てて、放流もしているんですよ。

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子どもたちは、初めて見た時はインパクトが強かったけど、
お世話をするにつれて、だんだん成長していく姿が嬉しかったと言っていました!

 

大門さんは、蛍の魅力を伝えるヒーローでした!

 

 河和田公民館 
 住所:鯖江市河和田町19ー6ー1
 電話: 0778-65-0001

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:11:27

2022年02月25日 (金)福井市岡(おか)保(ぼ)地区でみつけ隊!【上原 美穂】

2月25日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、福井市岡(おか)保(ぼ)地区をご紹介しました。


福井市中心部から古間で15分ほどの岡保地区
県の農業試験場があり、あの「いちほまれ」が生まれた地区ですよ!


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さて、おいしいお米を育てるのは、おいしいお水ですよね!
地区には、湧き水「岡の泉」があります。


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戦国大名の朝倉氏も身を清めるのに使った名水とされています。

ここの湧き水、そして地区でとれた「いちほまれ」を使って、お酒をつくっているんです。
辛口ですっきりとした味わいなんですよ!


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地区でとれたものを使って何か名物を作れないかと、地元の人たちが3年前から始めました。
今年も、1月下旬に、仕込みに使う1000リットルの湧き水をくみました。
市内の酒蔵で3月上旬に初しぼりをする予定で、1500本ほど作るそうです。


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岡保未来づくり協議会」の天谷弘之(あまや・ひろゆき)さんは、このお酒を通して地区の存在を知ってもらいたいといいます。


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さて、今回の一福丸からの指令は?
指令【岡保地区の知られざる伝説に迫れ!!】

地区の天満神社に、藤原仲麻呂(ふじわらのなかまろ)の伝説が・・・。


仲麻呂は奈良時代の8世紀の貴族で、政治家として権勢を誇りました。


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しかし、権力争いに敗れ、近江の国でうたれたといいます。


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岡保地区には、仲麻呂にまつわるこんな伝説が・・・。

 

昔々、村人が神社を改築していると


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村人が棺を発見!


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蓋を開けると・・・


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蓋を開けた村人は、まもなく亡くなってしまったという


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棺の主は仲麻呂で、村人はたたりで亡くなったと伝えられています。

もしかしたら、近江の国でうたれたのは影武者で、
仲麻呂本人はこの地に落ち延び、無念のままにこの世を去った…のかもしれません。


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この伝説は、地区の中でもほんの一部の人しか知らないそうです。
たたりを恐れ、あまり口にしなかったのかもしれません。

青木信益(あおき・のぶえき)さんは、子どもの頃に祖父から聞いたそうです。
神社の境内を遊び場にしていましたが、社殿の縁の下に潜るのが怖かったといいます。


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そして、伝説はもう一つ。

殿下(でんか)と書いて殿下(てんが)と読む町の名前。この名前が関係しているんだとか!


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ここは、仲麻呂の荘園だったと伝えられ、田畑の整備をして村人の生活を豊かにしたそうです。
そのため、村人の信仰を集め、氏神としてこの神社に祀られたと言われています。


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そして、親しみを込めて、仲麻呂のもう一つの名前、
恵美押勝(えみのおしかつ)の敬称、殿下をとって、殿下村(てんがむら)と呼ぶようになったそうです。


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再現ドラマにお付き合いいただいた地区の皆さん、ありがとうございました!

 


 岡保公民館 
 住所:福井市河水町10-13
 電話: 0776(54)2519

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:15:02

2022年01月28日 (金)永平寺町志比南(しひみなみ)地区でみつけ隊!【上原 美穂】

1月24日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、

永平寺町志比南(しひみなみ)地区をご紹介しました。


永平寺町の南にある志比南地区

シンボルは、町の名前にもなっている曹洞宗の大本山永平寺です。

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さて、今回の一福丸からの指令は?

指令【永平寺だけじゃない!地区の名物を調査せよ!!】


一体どんな名物があるんでしょうか。

まず出会ったのは、地区いちばんの物知りだという、

大関政英(おおぜき・まさひで)さん。

 

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コロナの影響で、去年・おととしとお祭りができない中、

作られたのが、白山神社を模した、おみこしです!

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このおみこしの中に、コロナ退散を願ったお札を納めて、家々に配ったそうです。

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地区の皆さんが、なんとわずか5日で作ったそうです!


特にこだわったのが、「屋根のそり」の部分!

おみこしを作ったメンバーの長谷川通世さんによると、

堅い材質を使うとやわらかい曲線が出ないということで、

薄い板で屋根のそりを表現したそうです。

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また、おみこしを作ったメンバーの清水辰夫さんは、

永平寺の参拝客が、いつか“ノーマスク”で来られるように

という願いを込めたそうです。

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名物・その1は、「ミニチュア白山神社のおみこし」でした!

 

続いて出会った名物は、こちら!

カラフルでかわいらしい、ようかんです!

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永平寺にある「すりこぎ」にちなんだ土産物。

以前は、すりこぎの形をしていました。

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名物でしたが、3年前に生産終了に。

しかし、このかつての名物に強い愛着を持つ地元の人たちが、

観光客に受け入れてもらえよう研究し、試作を重ねています。

今年の春の販売を目指しているそうですよ!

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永平寺門前観光協会の山口悦男さんは、

片手で手軽に食べられるものを作りたいと話していました。

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名物・その2は、「すりこぎようかん」でした!

 

さて、3つめ。

志比南地区の一部の地区だけに伝わる、真っ黒な名物があるそうで・・・。

これです!!

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たしかに真っ黒ですよね・・・!

から大根」という郷土料理です!!

地区の一部に伝わり、冠婚葬祭の席などで食べられています。

 

地区の皆さんに作ってもらいました!

結婚して地区に来て、およそ50年・仲良し3人組の

川本リユ子さん、中川まゆみさん、谷口なよ美さんです。

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みなさん、初めて見たときはびっくりして、手が出なかったそうです。


気になる黒の正体は、なんと黒ごまです!!

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黒の正体を知ると、食べてみたい!と思った方もいるんじゃないでしょうか?

では、から大根のレシピを教えちゃいますよ!

 

~から大根のレシピ~

【材料と分量】

〈大根 1kgの場合〉

★黒ごま 120g

★醤油 50g

★砂糖 28g

★サラダ油 17cc

★みりん 17cc

★酒 17cc

★唐辛子 1本

【作り方】
① 大根を輪切りにし、繊維にそって縦に短冊に切る。

② 大根がかぶるぐらいの水と、★の調味料を入れ、大根が柔らかくなるまで煮る。

③ ごまを1時間ほどすって、ねばりが出てきたら、下味をつけた大根と一緒に

 水気がなくなるまでさらに煮込む。(焦げ付かないように、ときどき鍋を振る)

④ 一晩寝かせて味をしみこませたら完成!

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(ねばりが出るまですった黒ごま)


ごまを1時間もすらないといけないんですが、それだけ“苦労しても食べたい味”なんです!

我こそはという方は、ぜひ作ってみてください!!

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名物その3は、「から大根」でした!


■お問い合わせ
 志比南公民館 
 住所:永平寺町市野々1-11
 電話:0776-63-3111

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:15:12

2021年12月10日 (金)池田町角間郷地区でみつけ隊!【上原 美穂】

12月6日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、池田町角間郷地区をご紹介しました!

池田町の南部に位置する角間郷地区。山あいに集落が点在しています。
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こちらは、地区にある宿泊施設!
廃校になった学校をリニューアルしました!
木を使った温かい雰囲気。学校の面影も残していますよ。
小中学生のスポーツチームの合宿や、家族旅行などで人気です。
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体育館は、スポーツクライミングができる施設になっています。
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さて、一福丸からの指令は?
【森の恵みを堪能せよ!】


ということで、さっそく森に向かうと、ブランコをこぐ男性が!
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森が最高の遊び場だという松本拓也(まつもと・たくや)さんです。
松本さんは野外インストラクターとして、
山の資源を使ったたき火や、森の生き物観察などの体験学習をしています。
このブランコも体験学習で作ったそうです。


今日は、ピザ作りに挑戦!
このピザ窯は、松本さんの手作りなんですよ。
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燃料は、山に落ちている木の枝です。
これを集めに森の中へレッツゴー!!


森には、切り倒されたのに使われない木や、枝打ちされた木が。
松本さんは、これを利用して「遊び道具」に変えることで、自分たちで価値がつけられることを知ってほしいといいます。
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では、集めた木をピザ窯に入れて、火をつけます。
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3分待つと・・・


ピザが焼けました!!!
9_20211208.jpg生地はカリッ、チーズはトロッ❤
最高でした!

 

松本さんは、この活動を通して、
森の資源の使い方を知ってもらい、森を大切にするきっかけにしてほしいそうです。
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 続いて、森の恵みをいかした作品があると聞き、訪ねることに。

近づくと、大きな音が!!!
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林業を営む長谷川浩(はせがわ・ひろし)さん。
実は、木を切るのに使うチェーンソーで作品を作る「チェーンソーアート」をてがけているんです!
もっと木のぬくもりを身近に感じてほしいと、およそ30年前から始めました。

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チェーンソーは木を切るだけでなく、羽などの細かい模様を彫ることもできるそうですよ。

 

作品には、メッセージが込められています。
例えば、この熊。かわいらしいですよね!ですが、口元には牙が。
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この牙で、「かわいいだけじゃなく、脅かせば襲ってくるかもしれない」ということを表しているそうです。


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黙々と作業を進める長谷川さん。
できあがったのは・・・

 

そう!一福丸!!!
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卵の殻の部分や口元の骨など、細かいところまで忠実に作ってくださいました!
感動です✨


森の恵みに触れることができました!!

 

■お問い合わせ
 農村de合宿キャンプセンター
 住所:福井県今立郡池田町菅生23−42
 電話: 0778-44-6181

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:10:36

2021年11月19日 (金)鯖江市・吉川地区でみつけ隊!【上原 美穂】

11月15日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、鯖江市吉川地区をご紹介しました。


鯖江駅から車で15分ほどのところにある吉川地区。
田園風景が広がり、農業が盛んな地区です。
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毎年盛り上がるのは、吉川ふれあいまつり。
注目は、手作りのおみこし。上に乘っているのは農村地帯ならではの「かかし」です!
吉川小学校の児童など、地区の子どもたちが作りました。
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そして、地区の子どもたちが作ったものがもう一つ!
ジャンボかるた」です!
およそ20年前に、当時の小学生が作りました。
今では、毎年、小学校の行事の昔遊びで使われています。

 

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さて、一福丸からの指令は?
“農村文化”を訪ねよ!!


吉川地区ならではのナスがあると聞き、農家を訪ねてみると・・・
5_20211118.jpgこれが吉川ナス!
丸くてかわいい!!
この吉川ナスは、なんと、450グラムもあります!!!
(ふつうのナスの5本分の重さなんです!)


文献などによると、なんと1000年以上前から吉川で作られていると言われています。
栽培が難しく、一時は作り手が1人だけになりました。
12年前、種を受け継いだ人たちが、吉川ナスを作る「鯖江市伝統野菜等栽培研究会」を結成したんです。

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その研究会の会長・福岡重光(ふくおか・しげみつ)さん。
次世代につなげたい!という思いで栽培しています。 

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吉川ナスは重みがあるので、
茎が折れないようひもでつるしたり、
ひとつひとつが大きくなるよう選別したりと、工夫して育てているそうです。

 

おすすめの食べ方を教えてもらいましたよ!
チーズをのせて、電子レンジで加熱するだけ!
勝手に名前を付けました。
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実が詰まっていて、ナスとは思えないほどの甘さでした✨

 

続いて、米にまつわる“おもしろいもの”を作る人がいると聞き、訪ねてみると・・・。
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ミニチュアの米俵が!!!


それだけじゃありません。
部屋の奥には、びっしりと積み上げられています!!
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およそ320個あるそうです!
米俵を作っている福岡賢二(ふくおか・けんじ)さん。
今まで、およそ1800個の米俵を作ってきたといいます。
ひとつ作るのに5時間かけて丁寧に作っているそうですよ。

11_20211118.jpg福岡さんは、定年退職したあとに飾り物の米俵を作り始めました。
実家が農家で、子どもの頃に米俵作りを手伝った経験から、
昭和時代の農村文化を形に残したいと思い作り始めたといいます。


9年前から、地元の小学校や公民館で稲わらを編む体験授業を行っているそうです。
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吉川地区で大切に守られている農村文化。
こうして子どもたちにも受け継がれていくんですね~!

 ■お問い合わせ

 吉川公民館 
 住所:福井県鯖江市大倉町5−14−1
 電話:0778-62-1020

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:10:51

2021年10月22日 (金) 福井市・森田地区でみつけ隊!【上原 美穂】

10月18日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、福井市森田地区をご紹介しました。
福井市の北部、九頭竜川沿いにある森田地区。
最近は、福井市中心部のベッドタウンとして、年々人口が増えています。


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さて、一福丸からの指令は?
【もりたシャルソンを体験せよ!】

「もりたシャルソン」とは・・・?

今年で5回目になる「もりたシャルソン」。
シャルソン」とは、ソーシャル(社会的な)とマラソンを組み合わせて作られた言葉。

もりたシャルソンは、
地区内を巡り、さまざまな発見や体験をSNSに上げて、交流を楽しむイベントです!


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もりたシャルソンの仕掛け人、酒店を経営する竹内重人(たけうち・しげと)さん。
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新しく引っ越してきた人たちと、昔から住んでいる人たち。
その交流の場を設けようと、もりたシャルソンを始めたそうなんです。

 

巡る場所は、オリジナルの地図に描かれた歴史スポットや雑貨店、飲食店などのお店。
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このイベントで、お店の人や参加者同士など、新たな交流が生まれているそうです。
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ということで、もりたシャルソンTシャツを着て体験することに!
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1つ目のポイントは、大きな絵がある「石丸城公園」


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この公園には、石丸城というお城があったそうです。
南北朝時代の武将、新田義貞の弟・脇屋義助が城主でした。

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森田地区に住んで80年の片山栄一(かたやま・えいいち)さん。
城跡の面影を残した公園にしようと、市役所と地区の人たちでデザインしたといいます。

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お堀があった場所に石を敷き、滑り台は遠くを見渡すための物見やぐらをイメージしているそうです。

 

 

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続いて訪れたのは、まきストーブやキャンプ用品などを扱うお店。

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ここでは、まき割りを体験することができます!

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専用の道具もあるので、小さいお子さんでも安全にまき割り体験ができますよ!

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まきストーブ店の福田久実(ふくだ・くみ)さん。
まき割りをする人たち同士、アウトドアの話題などで会話が弾むそうですよ。

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2つ目のポイントは、「まき割り体験」でした!


ダンプカーから手を振る男性は、大型ダンプカーの運転手、白﨑雅之(しらさき・まさゆき)さん。
生まれも育ちも森田地区です。

 

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3つ目のポイントでは、大型ダンプカーからの眺めを体験することができます!
見晴らしがよく、強くなった気分になりました!

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体験した人たちからは、驚きや感動の声があるといいます。

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森田の魅力が詰まった「もりたシャルソン」でした!!

 


■お問い合わせ
 森田公民館
 住所:?〒910-0145 福井県福井市下森田藤巻町2
 電話:0776(56)0195

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:18:25

2021年10月01日 (金)永平寺町・吉野地区でみつけ隊!【上原 美穂】

9月27日()放送の「ほやほやみつけ隊」は、永平寺町吉野地区をご紹介しました。

永平寺町の南西部、福井市に面した吉野地区。周りを山に囲まれた、自然豊かな地域です。

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地区のシンボルは、

吉野ヶ岳泰澄大師が開いたとされる越前五山の一つです。

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「蔵王大権現」(ざおうだいごんげん)像がまつられていることから、地区では「蔵王山」と呼ばれています。

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さて、一福丸からの指令はこちら

指令 地区の人たちが大切にしている“宝”を探せ!

地区には、地区を南北に流れる荒川と、農業用水の島川があるんですが、

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夏になると・・・

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ホタルが飛び交います

ホタルが生息する川を守っていこうと、様々な取り組みを行っています。

 

地区の自然や環境を維持しようと活動する「吉野のさとを守る会」。

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この日は、吉野小学校の4年生と荒川の生き物調査を行いました。
10年以上前から続いていて、子どもたちに、ホタルがいる川にはどんな生き物がいるかを知ってほしいといいます。

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石を動かしたり、川のふちに網を入れたりして、生き物を探していました。

そして見つけたのが、

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きれいな水のところにだけ暮らすサワガニ

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 ホタルの幼虫の餌になる「カワニナ

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清流に暮らすアユもいました!

 

「吉野のさとを守る会」の川崎利弘さんは
子どもたちにたくさんの生き物が住む川や自然を大切にしてほしいといいます。

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生き物調査の後、自分たちが感じた思いを込めて看板作り、川沿いに立てるそうです。

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一つ目の宝はホタルでした!

 

地区を歩いていると、小学校から楽しそうな音が向かってみると・・・。

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一輪車を漕ぐ子どもたちが!

 

地区の誰もが知る、吉野小学校の伝統・一輪車の演技。
40年以上続いていて、4年生から6年生が体育大会で演技を披露します。
6年生が中心となり、音楽や演技を考えました。

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演技の見どころだという大風車

内側を担当する子どもは、その場にとどまるのが難しく、外側を担当する子どもは、こぐ回数が一番多いそう。全員の力が必要な演技です。

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去年、赴任してきた先生は、初めて演技を見たとき感銘を受けたそうです。
最初は乗れなかった子どもも、練習して乗れるようになったり、乗れる子がリードしてあげたり子どもたちの成長を感じてきたといいます。

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 地区の人たちも毎年楽しみにしている行事だそうです。

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もう一つの宝は一輪車でした

 

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■お問い合わせ
吉野公民館
住所:福井県吉田郡永平寺町松岡吉野25−18
電話:0776-61-6900

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:12:11

2021年08月27日 (金)坂井市・東十郷地区でみつけ隊!【上原 美穂】

8月23日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、坂井市東十郷(ひがしじゅうごう)地区をご紹介しました♪

坂井市のほぼ中央に位置する東十郷地区。

田園風景が広がる一方、市役所などが集まる市の中心エリアです。

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坂井市で行われているのが、「かがしコンテスト」

地元の夏祭りの名物で、「かかし」の出来栄えを競います。

「かがし」「かかし」の方言だそうですよ。

去年、今年と新型コロナの影響で中止となりましたが、毎年盛り上がるお祭りです!

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さて、一福丸からの指令はこちら。

 

指令「地区のフォトスポットを探せ!」

 

コミュニティセンターに向かうと、

なんと、1000個のかざぐるまが!

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この風車は、まちづくり協議会が地区の小学校と手を組んで展示したもの。

小学生たちが、風車の羽にシールを貼ったり、絵を描いたりと、一つ一つに思いが込められています。

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では、写真撮影!

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1つ目のフォトスポットは、コミュニティセンターの「かざぐるま」でした!

コミュニティセンターの中に、もうひとつ“フォトスポット”があるということで、中に入ると有名なキャラクターのかがしが!!


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このかかしを作ったという舘寛(たち・ひろし)さん。

去年「かがしコンテスト」に出そうと作ったそうで、今までにも有名なキャラクターのかかしを作ってきました。

見る人たちに喜んでもらっているといいます。

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また、かかし作りは、地区の人々との交流の場となっているそうです。

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(バーベキューを楽しむ かかし作りの仲間)

 

では、コミュニティセンターのみなさんと写真撮影!

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2つ目のフォトスポットは、コミュニティセンターの「かかし」でした!

 

最後に訪ねたのは、こちら!

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滑り台にボールプール、そして、たくさんのおもちゃ・・・。

 

まるで遊園地ですが、実はここ、「子どものための美容室」なんです!!

 

美容室のオーナー、山口貴史(やまぐち・たかふみ)さん。

散髪を嫌がる子どもたちが、少しでも美容室を好きになってくれたらと考え、広いキッズスペースを作りました。

キッズスペース以外にも、髪を切りながら話しかけたり、DVDを見せたりして、退屈させないよう工夫しているといいます。

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親は、子どもを見ながら髪を切ってもらうことができるようになっていて、

安心して遊ばせることができるそうです。

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また、山口さんは、自分で美容室に通えなくなった高齢者などのところに自ら出向く「出張カット」も行っていて、高齢者の“笑顔”が やりがいだといいます。


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では、3つ目のフォトスポット、「美容室のキッズスペース」で写真撮影!

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様々な思いがこもった“笑顔あふれるフォトスポット”を発見できました!

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■お問い合わせ

 東十郷コミュニティセンター

 住所:坂井市坂井町長畑25−11−1

 電話: 0776(66)4567

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:16:32

2021年07月09日 (金)敦賀市・中郷地区でみつけ隊!【上原 美穂】

7月5日(月)放送の「ほやほやみつけ隊」は、敦賀市・中郷地区をご紹介しました。

 

敦賀市の中央に位置する中郷地区。

いま地区で進んでいるのが新幹線開業に向けての準備です。

広大な敷地の敦賀車両基地(仮称)の建設が進んでいました。

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敦賀は古くから交通の要衝として栄えた町。

日本でここだけの標識もありますよ!

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国道番号が4つ並ぶ標識

三角形のおにぎりに見立てて、4連おにぎりと呼ばれているそうです。

 

 

中郷地区は住民活動が盛んで、福井県発祥のニュースポーツ・スティックリングが行われていました。

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さて、一福丸からの指令はこちら。

 

指令 “ものづくりの楽しさ”を体験せよ!

 

 

ものづくりの達人がいると聞き、訪ねてみると・・・

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ここでは、食器などに絵付けをしています!

 

 

たくさんの模様の中から好きなものを選んで、白い無地の陶器やガラス製品に

柄のシールを貼ったり、ペンで書いたりしたものを窯で焼くと・・・

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オリジナルのかわいい食器や高級感のあるティーセットなど、自分の思い通りに模様をつけることができるんです!

 

 

この絵付けを教えているのが、木村 愛美(きむら・あいみ)さんです。

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元々、食器を集めるのが好きだった木村さんは

食器にオリジナルの模様が付けられる絵付けに興味を持ち、4年前に資格を取り教室を開きました。

 

自分で手がけた かわいい作品を見ると、癒されるといいます。

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女子会のように、楽しんで ものづくりができる素敵な空間でした。

 

 

ものづくりの達人がもう一人いると聞いて向かった先は、住宅地の一角。

 

玄関を開けてみると・・・

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木彫りの作品がびっしり!!!

 

作品を作ったのは、木彫りを始めて11年の田中 清(たなか・きよし)さんです。

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定年後、友人に木彫り教室に誘われたことがきっかけで、作品作りにのめり込んだ田中さん。

 

3年前に木彫りの技術を生かして漆器を作り、第38回敦賀市総合美術展で見事入賞

他の展覧会でも複数入賞を果たして、今では審査する立場になりました!

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現在、田中さんは木彫りの楽しさを広げようと、公民館で木彫りの教室を開いています。

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作品を見た友人や近所の人たちから『ほしい』という声をもらえるそうで、

それがやりがいになっていると話していました。

 

 

中郷地区で出会った2つの“ものづくり”。

ものづくりの魅力に触れることができました。

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■お問い合わせ

 中郷公民館

 住所:〒914-0039 福井県敦賀市羽織町36−1

 電話:0770(22)0192

投稿者:上原 美穂 | 投稿時間:17:16

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